△火野裕士&滝澤大志(30分時間切れ引き分け)真霜拳號&KAZMA△

震災後、初めての大会。

震災以降、大会を中止・延期しており、プロレス界全体としてもまだ自粛ムードが大きい時期ではあったのだが、この大会よりKAIENTAI DOJOの活動を再開した。

何度も書こうとしたものの、どうにもこの試合…というよりも、この大会には思うところがありすぎて、文章がまとまらない。

それだけ今回の震災は、人間としても、レスラーとしても、自分にとって大きな出来事だった。

だから、もういっそのこと、この試合に関しては書かないことにします。

だけども、一つだけ。

今回のような事態に際して、プロレスラーはあまりにも無力でした。

何も出来ることが無い。

だけど、“プロレス”には力がある。

それだけは確かです。

そして、その“プロレス”を作ることが出来るのは…プロレスラーだけなんです。
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