○真霜拳號(10分38秒 無道)起田高志●

起田選手は、ゴツかった。

それが一番の印象である。

新人であれだけの体は、なかなかいるものではない。
体だけならば、もう出来上がっていると言ってもいいくらい。

力だけなら、完全に自分よりも上だったなぁ。

だが、まだまだその力の活かし方を理解し切っていないという印象。
アメフト仕込みのタックルはもの凄い威力だったし、100キロ弱ある自分の体を、力任せに持ち上げてしまうのも凄かったが…それ以外の攻めに迷いが見えた。

それに、プロレス的持久力もまだまだ足りないかな。

だが、その迷いが無くなったら、なかなか面白い存在になると思う。
そのレベルまで行けるかどうかは、これからの起田選手の頑張り次第。

次に対戦する機会を、楽しみにしておくとしよう。
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1件のコメント


  1. byうさ on 2009年4月26日 @15時30分

    起田選手に限らず健介オフィスの若手はキャリアが浅いにもかかわらず前へ前への姿勢が素晴らしかったです。

    数年先に真霜選手と再び闘うのを楽しみにしています。