○真霜拳號(18分18秒 KO勝ち)柏大五郎●
※垂直落下式ブレーンバスター

KO・ギブアップのみで勝敗を決する、特別ルールで行われた試合。

それはつまり、3カウントによる決着はもちろん、反則決着も、リングアウト決着も、レフェリーストップすらも無いということになるわけで…どうやら、それこそが柏大五郎の狙いだったらしい。

試合前から周到に準備していたと思われる凶器攻撃や、リングアウトが無いことを利用した場外での長時間の攻撃などは、その表れだろう。

だが、何よりキツかったのは、頭突きと匠蹴りに代表される打撃攻撃。

当然のことながら、3カウントを取るために3秒間動けなくするのと、KOするために10秒間動けなくするのとでは、相手に対する攻撃が変わってくる。
よりダメージを与えなければならないのだから、必然的に打撃も、より深く入れることになる。

通常でも相当キツイ技なのに、いつもよりも深く打ってきている、そのダメージたるや…。
何度も視界が揺れ、気付けばダウンを重ねていた。

少し前まで同じユニットにいて久しく対戦していなかったこともあり、少し油断していた部分もあるのかもしれないが…改めて再確認。

柏大五郎、恐るべしである。
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1件のコメント


  1. bynike on 2010年9月30日 @22時39分

    柏選手の頭を使ったプロレスは健在だったという事ですね・・・

    それでもダウンを取った真霜選手も恐るべし・・・