日付が替わって本日、11月3日はKAIENTAI DOJO後楽園ホール大会・CLUB-K SUPER jokeが開催される。

この大会で、CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合 <王者>真霜拳號 vs 望月成晃 (DRAGON GATE) <挑戦者>が組まれているわけだが…。

この試合が決定してからよく尋ねられた質問が、“蹴り対決”に関することと、“世代交代”に関すること。

“蹴り対決”は、この二人が戦う以上、そういう観方をされるのはよく分かる。

お互いに蹴りを得意とし、フィニッシュにも使っている。
何より、“キック”では無く“蹴り”であること。
自分の中では、“キック”と“蹴り”は似て非なるもの。
この違いは、自分にとってかなり重要なのである。

まぁ、それに関してはまたの機会にでも書くこととして、問題は“世代交代”のこと。

“世代交代”だとか、“世代闘争”だとか…ハッキリ言って、『今さら何を言ってるんだ?』という感じである。

少なくともKAIENTAI DOJO内においては世代交代などとっくに済んでいるし、それによってレスラーの意識改革も進んでいる以上、今さら世代を意識することなど全く無い。

他のレスラーやファンの方がどう思っているかは知らないが、自分は何年か前から『真霜拳號こそがKAIENTAI DOJOのトップ』という意識を持っている。
それはすなわち、どんなにベテランの選手だろうが、どんなに実績のある選手だろうが、対角のコーナーに立った段階で自分の意識の中では対等以上の関係ということ。
そう思えないレスラーは、団体のトップを名乗るべきでは無いだろう。
トップを名乗るということは、その団体を背負っているということなのだから。

だが、『この試合をもって“世代交代”を』という観方をされるということは、真霜拳號よりも望月成晃の方が格上と見ている人がいるということ。

ならば、この試合で改めて証明してやろう。

“世代交代”など、すでに終わっていること。
真霜拳號の方が、望月成晃より上であること。
そして何より、KAIENTAI DOJOのトップは真霜拳號であること。

初防衛戦、対他団体、そして周りの観方…あらゆる面において、負けられない試合である。
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