○KAZMA&真霜拳號&柏大五郎(17分50秒 体固め)火野裕士&稲松三郎&大石真翔●
※AXボンバー

オメガのパフォーマンスを完封しての勝利。

以前に一度リング上で言ったこともあったと思うが、自分はプロレスはなんでもありだと思っている。

だから、いわゆるパフォーマンスも、全否定するわけではない。

それも含めて、あらゆる要素を含んでいるものがプロレスであるし、お客さんに見せるものである以上、パフォーマンスも絶対に必要。

というより、お客さんに見せている、その時点でプロレスはパフォーマンスであると言えなくもない。

問題は意識の部分。

たしか火野は、『お客さんを楽しませるのが俺らのスタイル』みたいなことを言っていたような気がするが…。

別に楽しませることを否定はしない。

だが、楽しませる“=”笑わせるでは無い。

一般的な意味はそうかもしれないが…少なくともプロレスにおいて、それは“=”では無いと思っている。

楽しませる“≒”笑わせる。

自分は、こっちが正しい図式だと思っている。

笑わせるという行為がパフォーマンスとして最も分かりやすい形であるだけで、もっと違う形の楽しませ方・パフォーマンスもある。

そして、プロレスが勝敗を競うものである以上、最終的には勝利につながるパフォーマンスでなくては意味が無い。

確かに、『プロレスは勝ち負けだけじゃない』という考え方もある。

だが…これに関しては、また機会があれば詳しく書くが…それは間違いでは無いけれど、自分はやはり勝ちを目指すし、そうあるべきだと思っている。

だから、意味の無いパフォーマンスは、遠慮なく潰す。

勝つためには、スキあらば攻める。

まぁ、ここまで長々と書いてきたが、要するに何が言いたいかといえば…。

自分はオメガが嫌いということである。
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