KAZMA&○真霜拳號(10分19秒 横入り式エビ固め)YOSHIYA&山縣優●

そんなわけで、この試合をもって、MONSTER Plantから離脱させてもらいます。

試合を観ていた方なら分かると思うが、今のKAZMAと自分が組んでいても、まともな試合にならない。
この試合も、KAZMAは一度もリングに入っていないようなもので、実質、ハンディキャップマッチになってしまった。
タッグマッチなのにもかかわらず、一切タッチしようとしないのだから、もうどうしようもない。

柏さんとトウナイには悪いが、もうKAZMAとはやってられない、ということである。

もともとMONSTER Plantは仲良し集団ではなく、それぞれの目的と、そのための利害が一致したために集まったユニット。
だから、昨年末あたりだったか、リーダーであるKAZMAの考えにブレが生じ始めた段階で、その内一緒にやる必要が無くなることは予想でき、いつかは自分が離脱するしかないかなとは思っていた。
だが、それはもっと先のことと考えており、最近は特にその考えのブレが顕著になってきたとはいえ、まさかこのタイミングで離脱することになるとは…。

まぁ、そういう訳なので、この離脱は予定が少し早まっただけのこと。
問題は、その目的と利害ということになる。

結成時に考えていたMONSTER Plantのユニットとしての最大の目的2つは、すでに達成している。
1つは昨年の秋に。
もう1つは、今年の春に。

それもあって、あまり躊躇なく離脱できたのだが…個人的な目的の方は、まだ7割程度しか達成していない。
そして、これを達成するためには、MONSTER Plantというユニットとあのメンバーはほぼ完璧なもので、利害の“利”しかないものだった。

だけど、こうなってしまったからには、しょうがない。
多少の“害”はあれど、もう次へと進むことにします。

そして、次にやることは、すでに決まっている。

それは自分にも、そしてKAIENTAI DOJOにも必要なこと。
自分よりもむしろ、他のKAIENTAI DOJO所属レスラーに必要であろうこと。

それは…原点回帰である。
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