STRONGEST−Kタッグ選手権試合
<挑戦者組>○HIROKI&真霜拳號(29分33秒 エビ固め)梶トマト&滝澤大志●<王者組>
※トランスレイブ。滝トマが初防衛に失敗、HIROKI組が第15代王者組となる。

タッグタイトル奪取。

正式に組んでから一ヶ月も経っていないタッグでのタイトル奪取は、かなり珍しいことではなかろうか。

それが出来たのは、やはりパートナーがHIROKIさんだったからこそ。
他のパートナーでは、なかなかこうは行かない。

ハッキリ言って、タッグとしての完成度では、滝トマの方が上だと思う。
実績はもちろん、連携技でも、チームとしてのバランスでも。

それでも勝利出来たのは、戦前にも書いたように、梶トマトも滝澤大志もまだまだ“浅い”から。

この言葉の真意を、彼らがどれだけ理解しているか分からないが…端的に言うならば、アスリートとしては梶トマト&滝澤大志の方が上かもしれないが、プロレスラーとしてはHIROKI&真霜拳號の方が上だということ。

今回のタイトルマッチでは、当日までの過程でも発言でも、そして試合の内容でも結果でも、全てにおいてそれが如実に出た気がする。

それはつまり…チャンピオンに相応しいのは、HIROKI&真霜拳號だったということである。
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