HIROKI&真霜拳號&○梶トマト(17分19秒 前方回転エビ固め)火野裕士&旭志織&大石真翔●

梶とは久しぶりに組んだ気がする。

トマトに改名してからは初か?

梶がUWAのベルトを取って、つまりチャンピオンになってから半年以上経つわけで、相変わらず打たれ弱い部分はあるものの、かなり頼もしくなってきたように感じた。

どうやら短所を補うのではなく、長所を伸ばす形で、一気にレスラーとしての実力を上げてきたようだ。

さんざん追い込まれながら、最後は予想しづらい状態から大石を丸め込んで勝利。

機を見るに敏とは、まさにあのような勝ち方を言うのだろう。
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○大家拳號&諸橋晴也(20分29秒 片エビ固め)石川修司●&佐々木恭介
※垂直落下式ブレーンバスター

大家拳號としての初陣。

とはいえ、コスチュームを変えたわけでもなく、技を変えたわけでもない。
だが、いつも通りかといえば、そうではなく…戦い方を少し変え、炎のスピアを拝借させてもらった。

それにしても、石川修司はデカかった。

垂直落下式ブレーンバスターを失敗したのなんて、いつ以来だろうか?

持ち上げ方を変えることで、二度目はなんとか成功させたが…あれは完璧な形では無い。
石川修司の体重が重いため、結果的に大ダメージとなりフィニッシュとなったが、あれはただ持ち上げて落としただけで、技としての完成度は低い。

自分の場合、垂直落下式ブレーンバスターは、持ち上げてから一旦静止するのが完璧な形。

一度止めることで、相手を持ち上げた勢いで体が流れることを防ぎ、そこから相手の実力や体格に合わせて、落とす角度や力の入れ方、体重の乗せ方を完璧にして、3カウントを取れるように技を決めている。

ダメージの具合や体力の消耗などでそれが出来ないことは多々あるが、今回は単純に、相手の体重を持ち上げ、支えきるだけのパワーが自分に足りなかった。

調べてみたら、自分と石川修司とでは、身長で約15センチ、体重で約30キロもの差が…。
普段はなかなか戦う機会の無い、スーパーヘビー級の選手である。

そう簡単に持ち上げることが出来るわけが無い。
真正面からぶつかって、打ち勝てるわけが無い。

おそらく、体の小さい選手が自分と戦う時も、こんな感じなのだろう。

が、勝負に勝てないかといえば、そういうわけでも無い。
実際、タッグマッチとはいえ完璧な3カウントを取ったわけで、勝負の仕方は色々とある。

この試合後に、本物の大家健登場による、なんだかムチャクチャな流れで、石川修司とのシングルマッチが決まった。

自分の理想は、完璧な形の垂直落下式ブレーンバスターでの勝利。
そのためには、試合まで短期間ではあるが、少しでもパワーアップするしかない。

まぁ、それ以外の勝負の仕方も、すでに頭の中にあるけども。
そして、そちらの方法で勝負を挑む可能性も大いにあるのだけども。

ちなみに、真霜拳號で出るのか、大家拳號で出るのかは、リング上で言った通りユニオンに一任してあるが…まぁ、なりゆきに任せます…。
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