Bブロック公式リーグ戦
○真霜拳號<6点>(10分13秒 片エビ固め)関根龍一<2点>●
※垂直落下式ブレーンバスター
後に聞いたところによると、関根はこの試合が初のシングルでのメインイベントだったらしい。
関根のことだから、おそらく相当緊張していただろうが、それが良い方に出た。
関根は、決して上手いレスラーでは無い。
器用なわけでも無いし、体が大きいわけでも無い。
特別、身体能力に優れているわけでも無い。
そういうレスラーが、自分より明らかに実力が上のレスラーに勝とうと思ったら、どうするか?
ひたすら自分の得意なことをするしかない。
攻めて攻めて、攻めまくるしかない。
そのことを理解していたのかどうかは分からないが、関根は受けに回ることを良しとせず、ひたすら攻めてきた。
入場と同時の奇襲から始まり、蹴り、トペ、カミカゼ。
とにかく得意なもの、自分の信じられるものをぶつけてきた。
関根にしてみれば、負けて当然の試合。
だけども、明らかに勝ちに来ていた。
だからこそ、戦いが生まれた。
そして、メインイベントに相応しい試合になった。
KAIENTAI DOJOらしい試合ではなかったかもしれないが、自分と関根にしか出来ない、いい戦いだったと思う。
Bブロック公式リーグ戦
○旭志織<4点>(26分11秒 月食)真霜拳號<4点>●
リーグ戦3戦目にして敗北。
全勝優勝ならず…。
そう簡単に行くとは思っていなかったものの、全勝する自信はあった。
そうそう負ける相手でも無かった。
勝機もあった。
言ってみれば、10回に1回の負けが、たまたまこのタイミングで来ただけ。
それだけに、ここでの躓きは悔やまれる。
だが、ここは無道を捨て身と言ってもいい、ダメージ覚悟とも思われる切り返しで崩した旭を褒めておくとしよう。
○旭志織<4点>(26分11秒 月食)真霜拳號<4点>●
リーグ戦3戦目にして敗北。
全勝優勝ならず…。
そう簡単に行くとは思っていなかったものの、全勝する自信はあった。
そうそう負ける相手でも無かった。
勝機もあった。
言ってみれば、10回に1回の負けが、たまたまこのタイミングで来ただけ。
それだけに、ここでの躓きは悔やまれる。
だが、ここは無道を捨て身と言ってもいい、ダメージ覚悟とも思われる切り返しで崩した旭を褒めておくとしよう。
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