11月6日(日)12時より、KAIENTAI DOJO後楽園大会です。



自分のカードは、CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合、vsヒロ・トウナイ。



おそらく、トウナイが挑戦者であることに疑問なり違和感なりを感じる方は、少なくないと思う。



その技術は一部では認められているものの、特別突出したものでは無い。

名前があるわけでも無いし、強さを感じさせる存在でも無い。

かと言って、誰もが認めるエース候補というわけでも無い。

正直なところ、トウナイが勝つと思っている人はほとんどいないだろうし、勝ってほしいと思っている人も、そんなに多くは無いように思う。



客観的に見て現在のトウナイは、まだまだその程度の存在。



そもそも今回の挑戦も、コミッショナーがKAIENTAI DOJOの次代を担う選手にチャンスを与えたいということで、トウナイ・トマト・関根・佐藤の四名を指名したことから生まれたもの。

その四名での挑戦者決定トーナメントを勝ち上がったのは実力だが、決してトウナイ自身がたぐり寄せた挑戦では無い。



だが、逆に言えばこんなチャンスはそうそう巡ってくるものでは無く、コミッショナーがそれだけ期待しているということ。

そして自分も、彼らにはちょっとだけ期待している。



が、あくまで“ちょっとだけ”。

コミッショナーほどの期待はしていない。



なぜならば、四名とも本当の意味でのKAIENTAI DOJOイズムを理解しているわけでは無いからである。



トウナイは、いわゆるKAIENTAI DOJOスタイルの試合をするレスラーだ。

四名の中では、最もKAIENTAI DOJOイズムを感じさせる選手だと思う。



だが、自分に言わせれば、まだまだ表面的な部分をなぞっているだけで、イズムの本質は理解していない。



勝敗はともかくとして、この試合を終えた時、自分のこの考えを覆すことが出来れば、自分の期待も“ちょっとだけ”では無くなるだろう。

その上でベルトを奪ってみせたならば、満点の回答。



トウナイがどんな気持ちで、どんな覚悟を持って試合に臨むのか?

いろんな人の期待を背負うと同時に、“勝てるわけが無い”という多くの人の想像を超えられるのかどうか?



ハッキリ言って、この試合はトウナイ次第でどのような展開にもなり得る。



相応の気持ちがあるのならば、全てを受け切る覚悟は出来ている。

気持ちが無いならば、叩き潰す覚悟も出来ている。



あとはトウナイの覚悟次第である。





チケットのご予約、お問い合わせ等は mashimo009@yahoo.co.jp まで。

[Web全体に公開]
この記事の前後の記事(新着順)
・2011,9,3 CLUB-K 3000
2011年11月21日  [Web全体に公開]
【閲覧中】11/6
2011年11月05日  [Web全体に公開]
・11/22
2011年11月03日  [Web全体に公開]
・2011,8,28 CLUB-K SUPER if STRONGEST-K 2011決勝戦
2011年11月03日  [Web全体に公開]

0件のコメント