Bブロック公式リーグ戦
○真霜拳號<4点>(15分45秒 片エビ固め)KAZMA<0点>●
※真剣

リーグ戦2戦目。

リーグ戦は、普段の試合とは戦い方が違ってくる。
タイトルマッチとも違うし、トーナメントとも違う。

最終的にリーグの上位2名に入ればいいわけで…当然、勝つのがベストではあるが、勝つのが難しそうならば引き分けでの1点獲得を狙うのもひとつの戦略。
仮に負けるにしても、例えば関節技に捕まり長時間耐えて後に大きなダメージを残すよりも、無理して逃げずに早い段階でギブアップするのも手である。

だが、自分が目指すのはあくまで全勝優勝。
一戦一戦を戦いつつも先を見据えつつの戦いでもあり、それはなかなかに難しいものと思われる。

2戦目にして早くも敗北の危機に直面した試合ではあったが…なんとか強引に勝利。
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Bブロック公式リーグ戦
○真霜拳號<2点>(14分5秒 無道)柏大五郎<0点>●

毎年恒例のSTRONGEST-Kリーグ戦。

ここ数年はトーナメント形式が多かったのだが、今年は2ブロックの総当たりリーグ戦で行われる。
8月の一ヶ月を使ってリーグ戦を行い、A・B各ブロックの得点上位2名、計4名が決勝トーナメントへ進出。
最終日に1DAYトーナメントで優勝を争う。

シングル王座にも同じくSTRONGEST-Kの名が入っているため少しややこしいが、王座であるCHAMPION OF STRONGEST-Kと、このSTRONGEST-Kリーグ戦は全くの別物。

ベルトという分かりやすい形があるため、CHAMPION OF STRONGEST-K王座の方が上に見られがちだが、歴史で言えばリーグ戦の方が長い。
それに、王座とリーグ戦では求められる能力も違う。

チャンピオンというのは別格の存在であり、防衛戦はチャンピオンが上、挑戦者が下という位置関係で戦うことになる。
だが、リーグ戦だと格による差は存在しない。
全員が同じラインからスタートし、同じ条件で戦い、優勝を争うのがリーグ戦。
その戦いには、ベルトの威光は通用しない。

特に今回のような形式はレスラーとしての総合力を問われるものであり、なんとしても優勝したいところ。

目指すは全勝優勝。
そのためには常にコンディションを保ち、ひとつひとつの試合を後にダメージを残さずに勝って行く必要がある。

まずは初戦。

苦戦はしたものの、なんとか深いダメージは残さずに勝利。
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10月19日(水)ユニオン・新宿大会に参戦します。

DDT EXTREME級選手権次期挑戦者決定3WAYマッチ
高木三四郎 vs 石川修司 vs 大家拳號

チケットのご予約、お問い合わせ等は mashimo009@yahoo.co.jp まで。
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10月9日(日)FREEDOMS札幌大会に参戦します。
同日同所で15時半開始のKAIENTAI DOJOの大会に先駆けての参戦。

マンモス佐々木 vs 真霜拳號

チケットのご予約、お問い合わせ等は mashimo009@yahoo.co.jp まで。
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CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合
<王者>○真霜拳號(18分56秒 片エビ固め)HIROKI●<挑戦者>
※垂直落下式ブレーンバスター。第11代王者が初防衛に成功

HIROKIさんは現在、KAIENTAI DOJO所属の選手では無い。
だが、この日リング上にいたのは、紛れもなくKAIENTAI DOJO一期生のHIROKIさんだった。

自分がKAIENTAI DOJOに入門した時、すでにHIROKIさんは現地でデビューしていた。

最初に日本デビューを果たした道場生は、HIROKIさんとウラノさんだった。

KAIENTAI DOJOを旗上げした時、道場生の中でエース的な存在だったのは、HIROKIさんだった。

旗上げ当時、まだ名前のある所属選手はTAKAみちのくと藤田ミノルくらいだったが、将来的にKAIENTAI DOJOのエースとなるのはHIROKIさんというのが道場生の共通認識だったと思う。

実際、旗上げから一年、二年と経つ内に、自然とHIROKIさんが中心となってリング上が動いていくようになった。

二期生である自分は、入門した時からある時期まで、間違いなくHIROKIさんの後ろにいたし、ずっとHIROKIさんを追いかける立場だったのである。

だけども、HIROKIさんがKAIENTAI DOJOを退団し、そして大怪我を負い、長期欠場をしている間に、いつの間にか追い越してしまっていた。

特にどの瞬間というわけでは無い。
HIROKIさんと同じリングにいない間に、本当にいつの間にか。

その間にHIROKIさんは大怪我と戦い、そして克服し、KAIENTAI DOJOのリングに帰ってきた。

そのHIROKIさんにパートナー指名され、共にS-Kタッグを奪取し、この一年間ベルトを守り続けてきた。

HIROKIさんが復帰してから、初めてのシングルマッチ。
何年も前に行った最後の一騎打ちの時とは完全に立場を逆転して迎えるタイトルマッチ。

パートナーとして、後輩として、何も思わないわけが無い。

戦前、お互いが同じように『正々堂々』という言葉を使った。

そこにはそれぞれ、相手に対する何かしらの思いが込められていたのだと思う。
少なくとも、自分はその言葉に色々な思いを込めていた。

そして迎えたこの日。
HIROKIさんの『正々堂々』は、KAIENTAI DOJO一期生としてだった。

この日セコンドに付いていた選手だけで無く、すでに引退した選手も含めて、KAIENTAI DOJO一期生6人の得意技をひとつひとつ正確に、気持ちを込めて放って来る。
加えて、KAIENTAI DOJOの創設者である、代表の技までも。

そこにどういう意味を込めていたかは分からない。
聞いて確かめようとも思わない。
自分が感じたままに、自分の中にしまっておこうと思う。

ただ一つだけ言えるのは、リング上でも言ったことだけ。

自分はこの防衛戦を、絶対に忘れません。
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