稲松三郎&○サイコ(16分32秒 エビ固め)真霜拳號&房総ボーイ雷斗●
※ハイフライバム

新ハードコアタッグチャンピオンの稲松&サイコ。

以前からそういう戦い方を得意としていた二人だが、ベルトを取ったことにより、通常の試合でもハードコア寄りの戦いをするようになったようである。

隙あらばイスを使ってくる。
しかも単純に殴るのではなく、ひと工夫加えた使い方をしてくるから油断ならない。

イスを使っての攻撃を何度かくらったため、試合後には体のあちこちにダメージが…。
そしてそれは、いつもとは違うダメージ。

凶器やアイテムを使っての攻撃というのは、通常の技のダメージとは少し違うのである。

どんな技でもダメージはあるもの。
一見すると全くダメージの無さそうな技であっても、その大小はあるとはいえ、必ずどこかしらにダメージを負うものである。

そこにイス等のアイテムを加えて攻撃してくるのだから、そのダメージは推して知るべし。

ただ、そこにアイテムを加えたからといってダメージが倍増するかというと、そう単純なものではないのが難しいところ。
技によっては普通にリング上で決めた方がキツイものも多い。

だが、凶器なりアイテムなりを使っての攻撃は、体の芯へのダメージではなく、体の表面へのダメージという点では、確実に大きくなる。
攻撃されて意識が飛ぶとか、息がつまるとかではなく、単純に“痛い”のである。

それはつまり、どういうことかというと…試合後には生傷が絶えないのがハードコアスタイルということ。

この試合後にも、切り傷と打撲の痕が体のあちこちに。

これが三連戦の初戦だったのだが、最初からなかなかのダメージを負ってしまった…。
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4件のコメント


  1. byうさ on 2008年10月16日 @5時15分

    椅子にもたれてハイフライトバムを喰らったときにはヒヤッとしました。

    これからも怪我に気をつけて素晴らしい試合を見せてください。

  2. bytope on 2008年10月16日 @22時33分

    イス攻撃と通常技の差異がよくわかりました。

    またプロレスをみる観点が深まった気がします。

    ありがとうございます!

  3. byヤッちん on 2008年10月17日 @1時25分

    相手チームのペースにもってかれると、コワイものがありますね…。

    私も、真霜さんがハイフライバムをくらった時、頭にイスを叩きつけられた時には、思わず「うわっっ!!(>_<)と声が出てしまいました!!



    ダメージについて教えていただいて、観ているだけではわからない事がたくさんあるなぁ…と改めて思いました。

    いろいろ勉強になりますm(__)m

  4. by裕美 on 2008年10月17日 @10時46分

    凶器攻撃と通常の技、ダメージの違いがよくわかりました。

    大きなケガにならないように…と祈るばかりです。