○火野裕士&KAZMA&旭志織(20分12秒 体固め)真霜拳號&円華&佐藤悠己●
※パワーボム

熊本出身・佐藤選手をゲストに迎えての、熊本大会メインイベント。

だが、佐藤選手はゲストなんかには収まらず、完全にこの試合の主役となった。

地元ということで多くの声援が飛ぶのは当然のことかもしれないが、そんなことを抜きにしても、その頑張りでお客さんの声援を引き出してみせたのだ。

ここぞとばかりに攻めまくり、いたぶりまくるオメガの三人に対して、あの小さな体で必死に抵抗。
驚異的な粘りで、肉体的な強さ以上に、気持ちの強さを見せてくれた。

それはお客さんだけでなく、セコンドに付いていたレスラーや、タッグを組んだ自分達の心も揺さぶるほど。

あの気持ちの強さは、ウチの若手選手達も見習って欲しいところ。

やはり、レスラーに最も必要なのは、気持ちの強さである。
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火野裕士&○KAZMA(16分24秒 体固め)真霜拳號&滝澤大志●
※ハイアングル・チョークスラム

二度目となる三位一体の術は金沢。

今回は、KAIENTAI DOJO提供マッチでの参加である。

三位一体の術は、基本的に三団体それぞれの提供マッチが二試合ずつ、加えて三団体混成マッチが一試合という形で行われる。

自分の試合はセミファイナルで、この試合の二試合前に大日本プロレス提供の蛍光灯デスマッチが行われていたのだが…その時に使われた蛍光灯の破片が、場外にチラホラと…。

それを分かっていたのかどうなのか定かではないが、火野&KAZMAは、試合開始と同時に場外戦を挑んできた。

当然、逃げるわけにはいかず応戦したのだが…何度も客席に投げつけられ、何発もチョップをくらい、あげくの果てには場外にも関わらず、フロントスープレックスまで。
投げ飛ばされて倒れた、その目の前に蛍光灯の破片が転がっていた時は、さすがに少しゾッとしたなぁ…。

幸い、コスチュームに少し綻びが出来たのと、小さな切り傷が出来たくらいで済んだが、思わぬところでデスマッチ気分を味わうことに。

これも三位一体の術ならではの、貴重な体験である。
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