○真霜拳號&関根龍一(14分39秒 エビ固め)大石真翔&ヒロ・トウナイ●
※キドクラッチを切り返す

タッグリーグ決勝トーナメント1回戦。
勝てば優勝決定戦進出となる試合である。

トウナイの脇腹の負傷は完治していないだろうと見て、とにかくトウナイに試合権利を持たせることがこちらの作戦だった。
負傷箇所を攻めて動きを止めてしまえば、一気に勝ちへ近づけると考えてのこと。

…が、見事に作戦失敗。

どの程度回復していたのかは本人のみが知るところだが、トウナイは試合途中に自らテーピングを剥ぎ取り、そして普通に動いていた。
多少の痛みが残っていたとしても、完璧とは言わないまでも、通常状態に近い動きが出来るところまでは回復していたということだろう。

トウナイを追い込むどころか、むしろこちらがピンチに陥ってしまうことに…。
やはり、大石もトウナイも曲者だった。

しかし、作戦が失敗しようとも、ここまで来て簡単に負けるわけにはいかない。
なんとか関根のダメージが回復するまで2対1の状況を凌ぎ、1対1となった局面で一手先を読んでの勝利。

なかなか苦しかったが、これで翌日の優勝決定戦への進出が決定。

優勝まで、残り一つである。
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○真霜拳號&都宮ちい(12分2秒 体固め)関根龍一●&さくらえみ
※垂直落下式ブレーンバスター

KAIENTAI DOJOとアイスリボン、初の合同興行。

さくら選手も都宮選手も、対戦経験はある。
が、その時は試合形式の問題もあり、短時間の対戦だった。
そのため、いまいちどういう選手か把握出来ておらず、どんな試合になるか全く想像がつかなかったのだが…。

昨年の札幌大会に端を発する、一万円を巡るすったもんだはあったものの…結果的には、意外と違和感を感じることの無い試合に。
それはつまり、普段KAIENTAI DOJOでやっている試合に近いリズムでの試合になったということである。

アイスリボン所属選手同士の試合を見たことが無いので確信は無いのだが、もしかしたらKAIENTAI DOJOとアイスリボンは、その試合スタイルが似ているのかもしれない。

表現方法や方向性に違いはあれど、少なくとも、相性は悪くないと思う。
だからこそ、今回の合同興行も成功したのだろう。

そのうちまた、第二回が出来ればいいと思う。
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△中嶋勝彦&真霜拳號(30分時間切れ引き分け)B×Bハルク&フジタ“Jr”ハヤト△

あっという間の時間切れ引き分け。

これまでも30分時間切れは何回も経験しているが、今までで一番短く感じられた30分だった気がする。

単純に試合権利を持っている時間が短かったというのもあるのかもしれない。
が、それ以上に、ここのところ久しく経験していなかったスタイルでの試合になったことが大きいと思われる。

それが健介オフィスのスタイルなのか、中嶋選手のスタイルなのかは分からないが、戦況を見守るということが無く、いつでもリング内に入れる状態を保つ必要があった。
そのため、高い集中力を保ち続ける必要があり、時間が短く感じたのだと思われる。

普段KAIENTAI DOJOでやっている試合とは、全く別のスタイル。

やはり、プロレスには色々なスタイルがある。

そのどれが良いとか、どれが正しいとかは答えが無いと思うが、どのスタイルも根本は同じ。
“戦う”ということ。

そして、この四人が戦うには、30分は短かった。

この戦いの続き…見ていたお客さんも望んでいたように感じたし、個人的にも望んでいる。
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○真霜拳號&関根龍一<4点>(19分14秒 体固め)旭志織&佐藤悠己●<2点>
※垂直落下式ブレーンバスター

タッグリーグ三戦目であり、リーグ戦最終日。

ここで勝てば決勝トーナメント進出。
負ければリーグ戦敗退。
引き分けならば決勝トーナメント進出を掛けての延長戦。

つまりは、勝つしかない戦い。

相手が上手い二人だけに、長引かせると不利になると判断。
速攻勝負を仕掛け、勝利寸前まで持ち込むも…凌がれる。

以降は、ほとんど相手チームのペースだった気がする。

テクニックと駆け引きに長けた旭と、スピードがあり、技が豊富な佐藤。
やはり厄介な相手だった。

が、最終的には相手よりも優っているもの…一発の威力で強引に勝利を呼び込む。

これで決勝トーナメント進出決定。
しかも、Bブロック一位での進出である。

関根とのタッグは、最初は不安要素満載でもあったのだが…いや、今でも不安要素はあるのだが…だが、やはり今の関根ならば、優勝も狙える。

優勝まで、あと二つ。
もう細かい計算はいらない。

あとは突っ走るだけである。
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○矢郷良明&大家拳號&円華(18分15秒 殺人コブラツイスト)高木三四郎&青木篤志&入江茂弘●

矢郷さん、円華との新ユニットとして、初陣となる試合。

この三人で組んでの試合は初めてと思われるが、過去、矢郷さんとはユニットとして、円華とはタッグチームとして、それぞれ正式に組んでいたことがある。

だから、それぞれが持っている技や個性、思考もよく分かっている。

故に、自然と役割分担も出来てくるし、それぞれが上手くフォローしながら、チームとしての形を成していく。

青木選手は流石と言える上手さを持った選手で、なかなか苦戦を強いられたものの、チームとしての総合力で勝利。

一試合終えただけではあるが、これはなかなか良いチームになりそうな気がしている。

ユニット名も「スーザン親衛隊」に決定。

別にふざけている訳では無い。

…いや、まぁ多少ふざけている部分があるのも事実ですが…それは名前だけのこと。

その狙いは大真面目だし、自分達は本気そのものですので…。
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