稲松三郎&○サイコ(16分32秒 エビ固め)真霜拳號&房総ボーイ雷斗●
※ハイフライバム

新ハードコアタッグチャンピオンの稲松&サイコ。

以前からそういう戦い方を得意としていた二人だが、ベルトを取ったことにより、通常の試合でもハードコア寄りの戦いをするようになったようである。

隙あらばイスを使ってくる。
しかも単純に殴るのではなく、ひと工夫加えた使い方をしてくるから油断ならない。

イスを使っての攻撃を何度かくらったため、試合後には体のあちこちにダメージが…。
そしてそれは、いつもとは違うダメージ。

凶器やアイテムを使っての攻撃というのは、通常の技のダメージとは少し違うのである。

どんな技でもダメージはあるもの。
一見すると全くダメージの無さそうな技であっても、その大小はあるとはいえ、必ずどこかしらにダメージを負うものである。

そこにイス等のアイテムを加えて攻撃してくるのだから、そのダメージは推して知るべし。

ただ、そこにアイテムを加えたからといってダメージが倍増するかというと、そう単純なものではないのが難しいところ。
技によっては普通にリング上で決めた方がキツイものも多い。

だが、凶器なりアイテムなりを使っての攻撃は、体の芯へのダメージではなく、体の表面へのダメージという点では、確実に大きくなる。
攻撃されて意識が飛ぶとか、息がつまるとかではなく、単純に“痛い”のである。

それはつまり、どういうことかというと…試合後には生傷が絶えないのがハードコアスタイルということ。

この試合後にも、切り傷と打撲の痕が体のあちこちに。

これが三連戦の初戦だったのだが、最初からなかなかのダメージを負ってしまった…。
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