真霜拳號&○滝澤大志&ヒロ・トウナイ(15分3秒 エビ固め)TAKAみちのく&JOE●&望月成晃
※タイガードライバー

そして本番。

前日、あまり絡むことが出来なかったこともあって、狙いは望月成晃のみ。

向こうがタイトルマッチにつなげようとしているのは分かっていたので、ここで直接ピンフォールなりギブアップなりを取って、この戦いは終わらせるつもりでいた。
望月成晃の思い通りに事が運ぶのは、面白くないんでね。

しかし、結果的には向こうの望み通り、タイトルマッチが決定。

まぁ、この日の戦いで、タッグマッチで何度やってもしょうがないとは感じたので、これはこちらも望むところである。

この二日間の二連戦で感じたことは、望月成晃はTAKAみちのくによく似ているということ。
ファイトスタイルこそ全く違うものの、その他の部分には共通点が多い。

蹴りをいなすのが上手いところ。
お客さんを味方に付けるのに長けたところ。
しゃべりで全てを持っていくところ。

他にもいろいろあるが、それらを総合して言えることは…自分にとって、気に入らない相手だということである。

11月3日・後楽園ホールで行われることが決まった、望月成晃とのタイトルマッチ。
ベルトがかかっていることを差し引いても、負けるわけにはいかない。


そして、この試合でもうひとつ、タイトルマッチが決まった。

10月4日・ブルーフィールド、TAKAみちのく&JOE vs 滝澤大志&ヒロ・トウナイ。
S−Kタッグタイトルマッチである。

少し前までならば、確実にチャンピオンチームの防衛となったであろうが、今の滝澤&トウナイならば、TAKA&JOEに勝つのも不可能では無い。

それはTAKA&JOEがすでに下り坂に入っていると感じるから。
上り坂の真っ只中にいる滝澤とトウナイならば、いつ力関係を逆転させてもおかしくは無い。

現に、滝澤はJOEから完璧な3カウントを奪っている。
タイトルマッチまで三週間ほどしか時間は無いが、その間にも、さらに実力差を縮めることは可能だろう。

ここは滝澤&トウナイのタイトル奪取に期待したいと思う。
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