○真霜拳號(14分26秒 無道)ランディ拓也●

長期欠場していたこともあって、ランディとは極端に対戦経験が少ない。
おそらく数える程しか対戦していないし、シングルマッチは初と思われる。

だが、対戦する機会が少ないからこそ、その成長具合を感じやすいという面もあり、なおかつ、ランディはK−メタルで優勝したばかり。
どんなものかと思っていたが…その成長具合は、予想の範囲内だったかな。

K−メタルに優勝しても、まだまだ足りないものは多いし、トップどころと互角にやりあえるところまでは来ていない。

とはいえ、少しずつでも確実に良くなっているのも事実。
正直言って、少し前までは長期欠場前とあまり変わっていない印象だったのだから、それを考えるとたいしたものかもしれない。

K−メタルに出場志願した時、ランディは『二年前から時間が止まっている』言っていた。
そして優勝した時、『やっと帰ってきた』と言った。

その言葉の通りなのかもしれない。

昨年の復帰からK−メタルまでの助走を経て、ランディはこれから本当の意味で力を付けていくのだろう。
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