真霜拳號&○ヒロ・トウナイ(15分13秒 体固め)JOE&山縣優●
※滝落とし

試合は何の問題も無く完勝。

山下一家入り後のJOEとは初めて対戦したが、いろんな意味で相変わらずである。

問題は試合後。

先週の稲松に続いて、今度はJOEがタッグタイトルへの挑戦をぶち上げてきた。

リング上では、言いたいことを言う前にうやむやになってしまったので、ここで改めて言わせてもらうと…。

稲松の挑戦もJOEの挑戦も、パートナーが誰であろうと、組まれれば受けて立ちましょう。
が、今回のように直接『挑戦させろ』と言ってくるならば…それは言い換えれば、挑戦者に選べと言ってきているということ。
ならば、両者ともに答えは“NO”である。

前に書いた通り、稲松は現在欠場中である。
いくら復帰戦が決まったといっても、復帰の段階で100%の状態に戻っているとは思えない。
ましてや欠場中の現在の段階でベルトに挑戦させろとは、あつかましいにも程がある。

そしてJOE。
たしか先のタッグリーグ、山下一家はぶっちぎりの最下位だったはずだ。
いくらパートナーが違うといっても、タッグリーグで勝てなかったのは、JOE自身にタッグでの実力が無かったから。
ましてや今回のパートナー・YOSHIYAとは、二人での正式なタッグで戦ったことなどほとんど無いだろうに、身の程知らずにも程がある。

両者ともに言っておきたいのは、まずはそれなりの実績を作ってみろ、ということだ。

…が、どうやら3/14のビッグショーで、火野&稲松組とYOSHIYA&JOE組でのS−Kタッグ次期挑戦者決定戦が組まれたようである。

それならば、挑戦してくるのがどちらであれ、どれほどの実力があるのか、じっくりと見せてもらいましょう。
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