火野裕士&TAKAみちのく&○稲松三郎(19分57秒 エビ固め)真霜拳號&HIROKI&関根龍一●
※デスバレーボム

火野との最後の前哨戦。

結局、一連の前哨戦は互角で終わった気がする。

試合ごとに有利、不利は入れ替わりつつも、最終的にはどちらのペースにも傾かずタイトルマッチまでたどり着いた感じだ。

もともと火野は相手によって戦い方を変えるようなタイプではないし、事前に何か仕掛けてくることもしない。

例えるならば、ストレート一本で勝負する、豪速球投手である。

ならば、その自慢のストレートを打ち返してやるのみ。

そしてその打ち方は、もう決まっている。

このタイトルマッチ、自分はKAIENTAI DOJOのプロレスで勝負する。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
○矢郷良明&大家拳號&円華(14分30秒 殺人コブラツイスト)高木三四郎&菊地毅&関根龍一●

地元・富山ということもあって、矢郷さんが大人気。

そして、なぜか円華が少し壊れていた。

それにしても、菊地選手の空気感とインパクトは独特すぎて凄い。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
真霜拳號&○HIROKI(23分18秒 首固め)火野裕士&梶トマト●

S-K前哨戦、第2ラウンド。

試合では主導権を握っていたものの、最終的に試合後の不意討ちクローズラインでKOされる。

先週の試合後にくらわせた不意討ちハイキックのお返しをされた形である。

チャンピオン・火野裕士には疑問を持っても、やはりその強さには疑問の持ちようが無く、文句の付けようが無い強さを持っている。

加えて、こういうやられたらやり返すといった形の本能のままの闘いを始めると、誰も止められないくらいの馬力を発揮し始める。

それでも、簡単にその馬力に飲み込まれるわけにはいかない。

この戦いは単に強さを競うだけでは無く、どちらがチャンピオンに相応しいかの戦いでもあるのだ。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
○真霜拳號&KAZMA(23分34秒 体固め)火野裕士&稲松三郎●
※垂直落下式ブレーンバスター

チャンピオンというのは、特別な存在だ。

強いだけでもダメ。
巧いだけでもダメ。
人気があるだけでもダメ。
知名度があるだけでもダメ。

他のレスラーよりも多くのものを求められ、それに応えねばならない。
その責任は大きいのである。

さて、そこでこの試合。
火野とのタイトルマッチに向けて、本格的な前哨戦のスタートだった。

タイトルマッチ自体は、この試合の三週間前に決まっていた。
そして、この試合までにも毎週、大会は開催されていた。
にも関わらず、この試合がスタートとなったのは、GWから二週間、右腕の負傷で火野が欠場していたため。

どれほどの負傷だったかは知らないが…右腕という負傷箇所と、二週間で復帰出来る程度のものということを考えると、どうしても試合が出来ない程のものだったのか?という疑問を持ってしまう。

レスラーであれば皆、多かれ少なかれ負傷を抱えて戦っているものだ。
だから、負傷で欠場するのもある部分仕方ないことでもあり、普通のレスラーが欠場するのには何も文句は無い。
だが、チャンピオンは別である。
そう簡単に欠場してはならない。

それだけの責任のある存在なのだ。

タッグベルトを持っている現状、個人的にはシングルのベルトに興味は無かったのだが…この欠場に代表される、責任という部分でのチャンピオン・火野裕士に疑問を感じたからこその、このタイミングでの挑戦表明でもあったのだ。
[Web全体に公開]
| この記事のURL

4件中 1~4件目を表示


1