△中嶋勝彦&真霜拳號(30分時間切れ引き分け)B×Bハルク&フジタ“Jr”ハヤト△

あっという間の時間切れ引き分け。

これまでも30分時間切れは何回も経験しているが、今までで一番短く感じられた30分だった気がする。

単純に試合権利を持っている時間が短かったというのもあるのかもしれない。
が、それ以上に、ここのところ久しく経験していなかったスタイルでの試合になったことが大きいと思われる。

それが健介オフィスのスタイルなのか、中嶋選手のスタイルなのかは分からないが、戦況を見守るということが無く、いつでもリング内に入れる状態を保つ必要があった。
そのため、高い集中力を保ち続ける必要があり、時間が短く感じたのだと思われる。

普段KAIENTAI DOJOでやっている試合とは、全く別のスタイル。

やはり、プロレスには色々なスタイルがある。

そのどれが良いとか、どれが正しいとかは答えが無いと思うが、どのスタイルも根本は同じ。
“戦う”ということ。

そして、この四人が戦うには、30分は短かった。

この戦いの続き…見ていたお客さんも望んでいたように感じたし、個人的にも望んでいる。
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○真霜拳號&関根龍一<4点>(19分14秒 体固め)旭志織&佐藤悠己●<2点>
※垂直落下式ブレーンバスター

タッグリーグ三戦目であり、リーグ戦最終日。

ここで勝てば決勝トーナメント進出。
負ければリーグ戦敗退。
引き分けならば決勝トーナメント進出を掛けての延長戦。

つまりは、勝つしかない戦い。

相手が上手い二人だけに、長引かせると不利になると判断。
速攻勝負を仕掛け、勝利寸前まで持ち込むも…凌がれる。

以降は、ほとんど相手チームのペースだった気がする。

テクニックと駆け引きに長けた旭と、スピードがあり、技が豊富な佐藤。
やはり厄介な相手だった。

が、最終的には相手よりも優っているもの…一発の威力で強引に勝利を呼び込む。

これで決勝トーナメント進出決定。
しかも、Bブロック一位での進出である。

関根とのタッグは、最初は不安要素満載でもあったのだが…いや、今でも不安要素はあるのだが…だが、やはり今の関根ならば、優勝も狙える。

優勝まで、あと二つ。
もう細かい計算はいらない。

あとは突っ走るだけである。
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○矢郷良明&大家拳號&円華(18分15秒 殺人コブラツイスト)高木三四郎&青木篤志&入江茂弘●

矢郷さん、円華との新ユニットとして、初陣となる試合。

この三人で組んでの試合は初めてと思われるが、過去、矢郷さんとはユニットとして、円華とはタッグチームとして、それぞれ正式に組んでいたことがある。

だから、それぞれが持っている技や個性、思考もよく分かっている。

故に、自然と役割分担も出来てくるし、それぞれが上手くフォローしながら、チームとしての形を成していく。

青木選手は流石と言える上手さを持った選手で、なかなか苦戦を強いられたものの、チームとしての総合力で勝利。

一試合終えただけではあるが、これはなかなか良いチームになりそうな気がしている。

ユニット名も「スーザン親衛隊」に決定。

別にふざけている訳では無い。

…いや、まぁ多少ふざけている部分があるのも事実ですが…それは名前だけのこと。

その狙いは大真面目だし、自分達は本気そのものですので…。
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池田大輔&○石川雄規(21分48秒 リバース・バイパーホールド)真霜拳號&橋誠●

石川さんとは久しぶりの対戦で、個人的にグラウンドレスリングを楽しめた試合。

だが、それにしても…対戦相手二人とも、自由すぎ。

そして、大人気なさすぎである。

まぁ、それが魅力のひとつであることも十分に分かってはいるのだが…それでも、試合後の乱闘は訳が分からない。

何故、ああなったか?

考えたところで、それが池田大輔と石川雄規だから、という答えにしかならない気もする。

なので、深くは考えないことにして…。

とにかく、あの二人のチームは魅力的。

是非、もう一度対戦したいものである。
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滝澤大志&○梶トマト&H.C.K狐次郎(15分8秒 エビ固め)真霜拳號&関根龍一&ランディ拓也●
※投げっぱなしタイガースープレックス

久しぶりに狐次郎と対戦。
多少ウェートアップしたようだが、動きの良さは相変わらずだった。

試合の方はというと…中盤、梶を捕まえることには成功したものの、完全にこちらのペースに持ち込むまでには至らず。

関根もランディも、その辺りがまだまだ未熟のようである。
攻め慣れていないというか、なんというか…勢いに乗った攻めは得意でも、じっくりダメージを蓄積させる攻めは苦手なようだ。

だからと言って、そういう攻めが出来なければダメという訳でも無い。
苦手な部分で勝負せず、得意な部分で勝負すれば、十分に勝機は出てくるし、自分の得意なものの方が、相手を上回れる可能性が高いのだから。

が、色々なパターンの攻めが出来た方が、あらゆる相手に対応出来るという面もあり、どちらを重視するかは難しいところ。

これから先、得意な部分を更に磨いていくのか、苦手な部分を無くしていくのか…関根とランディのセンスが問われるところだろう。
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