○真霜拳號(10分1秒 体固め)佐藤光留●
※垂直落下式ブレーンバスター

佐藤選手とはたまにしか戦うことが無いが、やる度にプロレスの技術が上達しており、そして毎回、勝利に対する意欲を感じる。

おそらく、勝負の意味を良く理解しているのだろう。

よく言われる言葉で、『負けても評価されるのがプロレス』というものがある。

この言葉は、間違ってはいない。

プロレスならではの部分を正しく表した言葉だと思う。

だが、だからといって負けてもいいわけじゃない。

負けても評価されるということに、甘えてはいけない。

確かに、負けても内容が良ければ、評価を得ることは出来る。

だが、それだけである。

更に上の舞台に進めるのは、やはり勝った者。

負けた者は評価されても、先に進めるわけじゃない。

ただの現状維持。

評価されることで再度チャンスは訪れるが、そこで勝たなければ、やっぱり先には進めない。

プロレスは一試合で終わるものでは無く、勝っても負けても次がある。

だが、負けた時の“次”と、勝った時の“次”は、全然違う。

だからやっぱり、勝利の価値は高く、勝負の意味は大きいのである。
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○臼田勝美&真霜拳號(19分27秒 変形キドクラッチ)小野武志●&土方隆司

バチバチのリングながら、3カウントルールを採用した大会。

要は普段やっているプロレスルールと考えればいいわけだが、バチバチスタイルだと、少しばかり感覚が違ってくる。

だが、これはこれで面白い。
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CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合
<挑戦者>○真霜拳號(30分31秒 片エビ固め)火野裕士●<王者>
※垂直落下式ブレーンバスター。火野が5度目の防衛に失敗、真霜が第11代王者となる

KAIENTAI DOJOのプロレスを貫いて、KAIENTAI DOJOのプロレスを見せて、KAIENTAI DOJOのプロレスで勝利する。

それが自分の理想だった。

現在のKAIENTAI DOJOのファンに、セミファイナルの海援隊DX目当てで来たお客さんに、そしてKAIENTAI DOJO所属選手達に、本当のKAIENTAI DOJOのプロレスを見せたい。

そして、それが勝利に繋がることを証明したい。

そういう想いで臨んだ試合。

火野は火野で自身のプロレスを貫いたため、残念ながら試合の全てがKAIENTAI DOJOのプロレスだったわけではない。

だけども…どれくらいの人が気付いたか分からないが…KAIENTAI DOJOにしかないプロレスを入れておいた。

伝わっていれば、それで良し。

伝わって無かったとしても、それはそれで良し。

伝わらなかった人には、これからの試合で見せていけばいい。

そのための手段として、シングルのタイトルを取りに行ったのだから。

そして何より、強敵・火野裕士からベルトを奪った。

まずはそれで良し。
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火野裕士&TAKAみちのく&○稲松三郎(19分57秒 エビ固め)真霜拳號&HIROKI&関根龍一●
※デスバレーボム

火野との最後の前哨戦。

結局、一連の前哨戦は互角で終わった気がする。

試合ごとに有利、不利は入れ替わりつつも、最終的にはどちらのペースにも傾かずタイトルマッチまでたどり着いた感じだ。

もともと火野は相手によって戦い方を変えるようなタイプではないし、事前に何か仕掛けてくることもしない。

例えるならば、ストレート一本で勝負する、豪速球投手である。

ならば、その自慢のストレートを打ち返してやるのみ。

そしてその打ち方は、もう決まっている。

このタイトルマッチ、自分はKAIENTAI DOJOのプロレスで勝負する。
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○矢郷良明&大家拳號&円華(14分30秒 殺人コブラツイスト)高木三四郎&菊地毅&関根龍一●

地元・富山ということもあって、矢郷さんが大人気。

そして、なぜか円華が少し壊れていた。

それにしても、菊地選手の空気感とインパクトは独特すぎて凄い。
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