○長井満也&嵐(19分3秒 エビ固め)真霜拳號&滝澤大志●
※陸牙

長井選手、嵐選手共に初対決。

両選手ともに普段は当たらないタイプの選手で、個人的にはなかなか楽しめた。
…滝澤にとっては、試練以外のなにものでもなかっただろうが。

長井選手は、さすがに打撃が鋭い。
ファーストコンタクトで食らったエルボーやストンピングのインパクトの強さに驚かされた。
様子見状態だったのが、一気に気合いが入ったよ。

嵐選手は、とにかくデカイ。
さすがベテランだけあって、打撃にせよ投げにせよ、その体を十分に活かしていて、威力と迫力が凄かった。
グランドで上になられると、ほとんど身動きできなかったし…やはり体が大きいというのは、ものすごく大きな武器である。
滝澤もあれくらいデカくなればなぁ…身長だけなら負けてないんだから。

その滝澤。
試合後、いきなり吉江さんに弟子入りするようなことを言い出すから少し焦ったが、試合後に本人にその真意を確かめたところ、移籍とか退団とか、そういうことでは無いとのこと。

ただ純粋に、自分の経験値を上げるため、成長するためのひとつの場として、ドラディションで本格的に試合をしたい、ということのようだ。

ならば、とにかく全力で頑張って来い、としか言いようが無い。
ドラディションならばベテラン選手が多いし、体の大きな選手もいて、KAIENTAI DOJOではできない経験ができるだろう。
それを力と出来るかどうかは、滝澤次第である。

さて、この土日での二連戦。
膝の様子を見ながらの戦いだったのだが…いまだに蹴りを放つ度に痛みが走り、試合の無い期間に良くなっても、試合をすることでまた元の悪い状態に戻っている気がする。

これは本当に、しばらく蹴りを封印することも考えねばならないか…。

そんな訳なんで吉江さん。
シングルマッチは、少しだけ考えさせてください。
どうせならば、ベストの状態で戦いたいので…。
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