STRONGEST-K2011スペシャルタッグマッチ
○稲松三郎&真霜拳號(19分52秒 片エビ固め)TAKAみちのく&梶トマト●
※デスバレーボム

STRONGEST-K2011の決勝トーナメント進出者四人が、A,B各ブロック代表として組んでのタッグマッチ。

結果、普段なかなか見ることの無い、珍しい組み合わせとなった。

稲松と組むのは久しぶりで、さすがにタッチワークや連携技などはイマイチ上手くいかず。

だが、決勝進出者同士であり、現時点での実力上位二名として組んでいる以上、負けるわけにはいかない。

最後は稲松がリーグ戦優勝者としての実力を見せつけ、勝利。
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11月6日(日)12時より、KAIENTAI DOJO後楽園大会です。



自分のカードは、CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合、vsヒロ・トウナイ。



おそらく、トウナイが挑戦者であることに疑問なり違和感なりを感じる方は、少なくないと思う。



その技術は一部では認められているものの、特別突出したものでは無い。

名前があるわけでも無いし、強さを感じさせる存在でも無い。

かと言って、誰もが認めるエース候補というわけでも無い。

正直なところ、トウナイが勝つと思っている人はほとんどいないだろうし、勝ってほしいと思っている人も、そんなに多くは無いように思う。



客観的に見て現在のトウナイは、まだまだその程度の存在。



そもそも今回の挑戦も、コミッショナーがKAIENTAI DOJOの次代を担う選手にチャンスを与えたいということで、トウナイ・トマト・関根・佐藤の四名を指名したことから生まれたもの。

その四名での挑戦者決定トーナメントを勝ち上がったのは実力だが、決してトウナイ自身がたぐり寄せた挑戦では無い。



だが、逆に言えばこんなチャンスはそうそう巡ってくるものでは無く、コミッショナーがそれだけ期待しているということ。

そして自分も、彼らにはちょっとだけ期待している。



が、あくまで“ちょっとだけ”。

コミッショナーほどの期待はしていない。



なぜならば、四名とも本当の意味でのKAIENTAI DOJOイズムを理解しているわけでは無いからである。



トウナイは、いわゆるKAIENTAI DOJOスタイルの試合をするレスラーだ。

四名の中では、最もKAIENTAI DOJOイズムを感じさせる選手だと思う。



だが、自分に言わせれば、まだまだ表面的な部分をなぞっているだけで、イズムの本質は理解していない。



勝敗はともかくとして、この試合を終えた時、自分のこの考えを覆すことが出来れば、自分の期待も“ちょっとだけ”では無くなるだろう。

その上でベルトを奪ってみせたならば、満点の回答。



トウナイがどんな気持ちで、どんな覚悟を持って試合に臨むのか?

いろんな人の期待を背負うと同時に、“勝てるわけが無い”という多くの人の想像を超えられるのかどうか?



ハッキリ言って、この試合はトウナイ次第でどのような展開にもなり得る。



相応の気持ちがあるのならば、全てを受け切る覚悟は出来ている。

気持ちが無いならば、叩き潰す覚悟も出来ている。



あとはトウナイの覚悟次第である。





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11月22日(火)ユニオン・新宿大会に参戦します。



大家拳號 vs 入江茂弘



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STRONGEST-K 2011優勝決定戦

○稲松三郎(21分58秒 片エビ固め)真霜拳號●

※デスバレーボム。稲松が優勝



決勝の相手は稲松三郎。



リーグ戦中に左肩亜脱臼の負傷を負ったにも関わらず、それがブレーキとなることなく、決勝戦まで勝ち上がってきた。

しかも、その負傷した試合が自分との公式戦であったところに、何かしらの因縁を感じる。



当然のことながら、負傷を抱えていると、どうしても負傷箇所をかばってしまったり、技を受けると通常よりも大きなダメージを負うことになり、本来の実力を出すことは難しくなる。



が、レスラーは時として、負傷を抱えていることにより、普段よりも大きな力を発揮する場合がある。

それは、いわゆる火事場の馬鹿力というやつかもしれないし、精神が肉体を凌駕するというやつかもしれない。



この日の稲松は、まさにその状態だった。



明らかに左肩に異常が見られるのは、戦っていて実感出来た。

少し肩を動かしただけで、肩関節の骨が微妙にズレるのが分かる。

おそらく、左肩がかなり外れやすい状態になっていたのだと思う。



実際、左腕を掴まれることを頑ななまでに嫌っていたし、何度も肩を抑えてうずくまり、動けなくなることもあった。

決勝戦という舞台でなければレフェリーが途中で止めていたであろう場面も、何度もあった。



それでもギブアップはせず、レフェリーに向かって『止めるな!』と叫び続け、最終的には勝利をたぐり寄せてしまった。



敗因は、稲松がいつも以上の力を発揮したことと、自分が稲松の左肩を外すのをためらったこと。



無道で左肩を極めた時は最大の勝機だった。

いつでも左肩を外すことが可能な体勢であり、外してしまえば、その時点で勝利出来たと思う。



だが、非情になりきれなかった。



全力で戦い結果的にケガをさせるのと、絶対にケガをすると分かっていて技をかけるのでは、全然違う。

自分の覚悟が足りないと言ってしまえばそれまでだが、やはり、意図的に対戦相手を欠場に追い込むようなことはしたくない。



それが偽らざる本音である。



しかし、それによって負けてしまってはどうしようもない。

左肩を外さなくても、他にいくらでも勝つ方法はあったのだから。



自分もまだまだ未熟ということである。
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決勝トーナメント1回戦

○真霜拳號(9分22秒 無道)梶トマト●



A,B各ブロックの得点上位2名、計4名による決勝トーナメント。



こういう1DAYトーナメントの場合、最低限のダメージで、なおかつスタミナ消費を抑えて勝ち進むのが理想。



理想通り…とは行かなかったものの、それほど大きなダメージを負うことなく勝利し、決勝進出。
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