○藤波辰爾&ウルティモ・ドラゴン(12分45秒 逆さ押さえ込み)矢郷良明●&真霜拳號

「誰でもプロレスラーになれるわけじゃない」

試合前の煽りVの最後に使われていた言葉。
矢郷さんの言葉である。

この言葉が、この試合における矢郷&真霜組のスタンスを全て表していた。

対戦相手に向けて言ったわけでは無い。
特定の誰かに向けて言ったわけでは無い。

プロレス界全体に向けて言った言葉。
そして、自分達自身に向けて言った言葉。

「自分は本物のプロレスラーですか?」

誰もが本物と認める二人のレスラーに、試合を通して問いかけさせてもらった。

その答えは、藤波辰爾とウルティモ・ドラゴンの中に…。
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KAIENTAI DOJO認定WEWハードコアタッグ選手権試合
<挑戦者組>○マンモス佐々木&神威(18分50秒 片エビ固め)真霜拳號&関根龍一●<王者組>
※29歳with有刺鉄線バット。真霜組が初防衛に失敗、マンモス組が第29代王者となる

ハードコアタッグ王座陥落。

試合を支配していたのは間違いなく自分達。

が、勝利を目前にしながら、マンモス佐々木の爆発力で一気に引っくり返される。

あのナチュラルパワーは驚異的だった。

それにしても、敵地に乗り込んでのタイトルマッチ敗北は、悔しさを倍増させる。

今は他にやるべきことがあるが…そちらが一段落した時、まだマンモス組がベルトを保持していたら、取り返しに行かねばなるまい。
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○稲松三郎&ジ・ウィンガー(17分3秒 エビ固め)真霜拳號&大石真翔●
※イスの上へのデスバレーボム

ひょんな事からハードコアマッチを行うことになり、ひょんな事から大石と組むことになり、ひょんな事からウィンガー選手が参戦した試合。

お互いに即席タッグながら、ハードコアルールを利用することで、両チームともタッグとして機能していた気がする。

そうなると、勝敗を決めるのは個々のハードコアへの適応能力である。

KAIENTAI DOJOではハードコア経験が頭ひとつ抜けている稲松が実力を発揮し、勝利を持って行った。
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○真霜拳號&関根龍一(15分31秒 無道)TAKAみちのく&吉田充宏●

KAIENTAI DOJOレフェリー・トミー茨城の地元、茨城にある、格闘酒場貫一での試合。

小さなリングと低い天井もさることながら、やはり一番の特色は酒場であることだった。

お酒を飲みながら観戦出来るため独特のノリがあるのに加え、店の構造上、リングに立つ選手とほぼ同じ目線で試合を見ることが出来、リングと客席の間の距離も非常に近いため、臨場感が他の会場とは全然違う。

その分、選手としては自由に動き回れない部分もあるのだが、いつもとは違う楽しさもある会場だ。

機会があれば、また試合をしてみたい会場である。
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DDT EXTREME級選手権次期挑戦者決定3WAYマッチ
○高木三四郎(18分54秒 エビ固め)石川修司●
※ひまわりボム。もう一人は大家拳號

3WAYマッチはそれなりに経験しているが、3人が3人ともヘビー級クラスの選手での3WAYとなると、あまり経験が無い。

ヘビー級の敵が二人いるということは、単純に二人の選手から重い攻撃を受けることになるわけで、攻め込まれると大きなダメージを負うことになる。

それを回避し、勝機を見出す戦略が重要になるわけだが…ヘビー級2人を同時に相手するというのは想像以上に消耗が激しく、事前に考えていた展開に持ち込むことは出来ず。

勝てばエル・ジェネリコの持つEXTREME級ベルトに挑戦出来るとあって、なんとしても勝ちたいところだったものの…無念。
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