真霜拳號&○滝澤大志(14分28秒 片エビ固め)JOE&藤澤忠伸●
※ダブルチョップ

一日二試合の一試合目。

この試合を終えてから武勇伝の会場に移動するため、いい形で勝って、気分よく向かいたかったのだが…。

勝ったからいいようなものの、個人的には最低に近い内容。
序盤の時点で、かなりイライラしていた。

相手の二人とは久しぶりの対戦となったのだが、二人とも、たいした成長が見られない。
気持ちもイマイチ感じられない。
JOEに至っては、また実力が落ちたんじゃないかと思うくらいである。

ハッキリ言って、全く戦い甲斐を感じられない試合だった。

そして、そういう選手相手に試合をコントロールしきれない自分に対しても腹が立つ。

自分も含めて、まだまだ実力不足。
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火野裕士&KAZMA&旭志織&大石真翔(4−3)真霜拳號&円華&房総ボーイ雷斗&滝澤大志
※火野1人残りでオメガの勝利

8人タッグイリミネーションマッチ。

こういう試合形式は苦手ではないのだが、ちょっと相手が悪かった。

現在のKAIENTAI DOJOにおいて、チーム力が最も優れているのは、間違いなくオメガである。

対する自分のチームのメンバーは、普段よく組んでいるメンバーではあるのだが、さすがにオメガほど頻繁に組んでいるわけではない。
なにより、真霜&円華が正タッグチームというだけで、ユニットでもなんでもないのだ。

そのため、完全にチーム力の差が出てしまった。

それでも、この試合形式ならではというか、オーバー・ザ・トップロープルールが採用されていることで、雷斗がKAZMAに勝利するという番狂わせも起きた。
戦い方次第で、勝機はあるのだ。

次回この試合形式で戦うことがあれば、ルールを有効利用し、勝利したいものである。
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○滝澤大志&ヒロ・トウナイ(16分31秒 エビ固め)真霜拳號&房総ボーイ雷斗●
※タイガードライバー

前言撤回。

ついこの間、“滝澤&トウナイは、現時点ではまだまだ”と書いたが、そんなことはなかった。

体格差もあるとはいえ、雷斗も決して弱いレスラーでは無いのだが、最終的には滝澤の完勝。

そして、それを可能にしたのが滝澤&トウナイの連携技。
自分と雷斗を完全に分断し、なおかつ大ダメージを与えた。

真霜&雷斗は正式なタッグチームでは無いものの、今回は完全に連携の差で敗れたと言っていいだろう。

一週間前の時点では、連携に関しては全くと言っていいほど機能していなかったのだが…おそらく、そこでの反省点をふまえて、いろいろと考えていたのだろう。
その成長スピードには驚かされた。

それでも、滝澤&トウナイはまだ未完成のチーム。
穴だらけのチームである。

だが逆に言えば、その分可能性を秘めたチームでもある。

これからどこまで伸びるか…少しだけ期待させてもらおう。
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○真霜拳號&HARASHIMA(19分10秒 無道)矢野啓太&石川晋也●

今回の若武者は“若手vsトップ選手”というのが大きなテーマらしい。

自分はメインイベントで若手二人を迎え撃つことに。

だが正直なところ、相手の二人のことは全く知らなかった。
かろうじて名前と所属団体は知っていたが、どんな選手か知らないし、試合を観たことも無い。

そのため、様子を見ながら試合を進めたのだが…二人とも、なかなかいい選手だった。
さすが、前回の若武者で高評価だっただけはある。

矢野選手は、ひとつひとつの動きに必ずひと工夫加えてくる。
石川選手は、オーソドックスなスタイルながら、気持ちがよく出ている。

二人とも将来有望な選手と言えるだろう。

だが、まだまだトップどころとの差は大きいと思う。
たぶん、それは本人達が思っている以上の差。

その差というのは、どういう部分か?

それが分かるかどうかで、この先の成長速度も変わってくるだろう。
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○真霜拳號&Quiet storm(15分14秒 体固め)滝澤大志&ヒロ・トウナイ●
※垂直落下式ブレーンバスター

久しぶりの紫波大会。
まぁ、紫波が久しぶりと言うよりも、東北での大会自体が久しぶりなのだが…。

前回の紫波大会の時は勤王党として試合をしたから、約三年ぶりと思われる。

対戦相手の滝澤とトウナイは、その時にはまだデビューすらしていない。
逆にパートナーのstormは、自分よりも年下ながら実はキャリアは長く、自分が入門した頃には、とっくにデビューしていた男である。

それほどのキャリアを誇るstormだから、たまにしか組まなくとも、組んだ時には互いにうまくパートナーに合わせつつ、タッグチームとして機能させることが出来る。

滝澤とトウナイは、どうやらこれから本格的にタッグを組んでいくようだが、現時点ではまだまだ。
タッグチームとして上を目指すと言うならば、急造チーム相手にコンビネーションで負けているようでは話にならない。

まずはその辺りが、彼らの課題となるだろう。

それにしてもstorm…今さらながら、KASHIWA DOJOに置いとくにはもったいない男である。
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