鈴木みのる&NOSAWA論外&○MAZADA(22分18秒 体固め)真霜拳號&KAZMA&梶ヤマト●
※垂直落下式正田落とし
この日の自分は0点。
二日前に負った怪我は、この短期間では治るはずもなく…痛みが残っていることもあって傷口が気になり、集中力を欠いていた。
傷が悪化しないように、傷口を守ることしか出来なかった…。
傷口を縫ってあるのに、そんなに気になるものか?と思われるかもしれないが、縫ってあるからこその怖さもある。
むしろ縫っていない方が、開き直って試合に集中出来たかもしれない。
どうにか試合に集中しようとしても、傷口を攻められると、激しい痛みとともに、また集中力を失ってしまう。
その辺り、やはり鈴木みのるは上手い。
傷口を攻め続けるのではなく、こちらのペースを乱すために要所で傷口を狙ってくる。
結局、自分はたいした戦力にもなれず、最初から最後までGURENTAIペースの試合。
これは自分にとって屈辱と言っていい。
だが、収穫もあった。
ようやく、鈴木みのるとのシングルマッチが決まった。
無理して出場した甲斐があったよ…。
○真霜拳號(17分8秒 無道)伊藤博之●
ダブルヘッダー二試合目。
そして、こちらの相手もまた、何年ぶりかの対戦となる伊藤選手。
以前戦った時よりも随分体をしぼっていて、見た目だけでも当時とは全く違う印象を受けたのだが…どうやらプロレスのリングには数年ぶりの参戦らしく、その間は総合格闘技をやっていたらしい。
そして実際に戦って、さらに印象が変わった。
ひと言で言えば、以前よりも圧倒的に鋭さが増していたのである。
決して油断していたわけでは無いが、甘く見ていたのかもしれない。
思わぬ大苦戦。
その原因は、開始数秒でくらった頭突き。
額がパックリと割れてしまい、大流血となってしまった。
総合では基本的に禁じ手の部類に入る頭突きを、総合を何年もやっていた人間が何の迷いも無く打ってきたことにも驚いたが、その威力にも驚いた。
流血はアクシデントかもしれないが、そのアクシデントを導いたのは、伊藤選手の頭突きが強烈だったからこそ。
おかげで頭はフラフラ。
意識は朦朧。
加えて、血が目に入って、相手の攻撃が見えなくなってしまう。
このスタイルの試合で、相手の攻撃が見えないのは致命的である。
以前よりも鋭さを増したキックを何発もくらってしまう。
中でも、的確に傷口を狙って放たれるハイキックは強烈すぎた。
そして、イエローカードを出されようが構わずに傷口をかきむしり、馬乗りになってまで傷口を狙って頭突きを打ってくる様に、勝利への執念を感じたよ…。
普段はやらない技や初めて出す技まで繰り出して、なんとか振り切り、勝利を収めはしたが…その代償は大きかった。
傷口は思ったより深かったようで、皮膚の下を三針、表面を六針、計九針縫合。
その他にも、ノーガードでキックを受けまくったせいか、全身いたる所にアザが…。
そして左膝は腫れ上がって曲がらず、右肘も筋を痛めたようだ。
思わぬところで、思わぬ相手との大激闘。
そして思わぬ大ダメージ。
これだからプロレスは怖い。
だが、だからこそ面白い。
ボロボロになってしまったが、試合自体は楽しかったかな。
やっている時は必死だったが…。
久しぶりに、“試合”ではなく“戦い”をした、という感じである。
ダブルヘッダー二試合目。
そして、こちらの相手もまた、何年ぶりかの対戦となる伊藤選手。
以前戦った時よりも随分体をしぼっていて、見た目だけでも当時とは全く違う印象を受けたのだが…どうやらプロレスのリングには数年ぶりの参戦らしく、その間は総合格闘技をやっていたらしい。
そして実際に戦って、さらに印象が変わった。
ひと言で言えば、以前よりも圧倒的に鋭さが増していたのである。
決して油断していたわけでは無いが、甘く見ていたのかもしれない。
思わぬ大苦戦。
その原因は、開始数秒でくらった頭突き。
額がパックリと割れてしまい、大流血となってしまった。
総合では基本的に禁じ手の部類に入る頭突きを、総合を何年もやっていた人間が何の迷いも無く打ってきたことにも驚いたが、その威力にも驚いた。
流血はアクシデントかもしれないが、そのアクシデントを導いたのは、伊藤選手の頭突きが強烈だったからこそ。
おかげで頭はフラフラ。
意識は朦朧。
加えて、血が目に入って、相手の攻撃が見えなくなってしまう。
このスタイルの試合で、相手の攻撃が見えないのは致命的である。
以前よりも鋭さを増したキックを何発もくらってしまう。
中でも、的確に傷口を狙って放たれるハイキックは強烈すぎた。
そして、イエローカードを出されようが構わずに傷口をかきむしり、馬乗りになってまで傷口を狙って頭突きを打ってくる様に、勝利への執念を感じたよ…。
普段はやらない技や初めて出す技まで繰り出して、なんとか振り切り、勝利を収めはしたが…その代償は大きかった。
傷口は思ったより深かったようで、皮膚の下を三針、表面を六針、計九針縫合。
その他にも、ノーガードでキックを受けまくったせいか、全身いたる所にアザが…。
そして左膝は腫れ上がって曲がらず、右肘も筋を痛めたようだ。
思わぬところで、思わぬ相手との大激闘。
そして思わぬ大ダメージ。
これだからプロレスは怖い。
だが、だからこそ面白い。
ボロボロになってしまったが、試合自体は楽しかったかな。
やっている時は必死だったが…。
久しぶりに、“試合”ではなく“戦い”をした、という感じである。
○HARASHIMA&KUDO(13分19秒 片エビ固め)真霜拳號&梶ヤマト●
※蒼魔刀
ダブルヘッダー一試合目。
相手がHARASHIMA選手と、何年ぶりかの対戦となるKUDO選手ということで、楽しみにしていたのだが…どうにも噛み合わず。
何やらこの大会ではDDTのベルトの次期挑戦者決定トーナメントをやっているらしく、自分達の試合以外は全ての試合がトーナメント一回戦。
そうなるとこのカード…どうにも場違いというか、妙な違和感を感じてしまい、少しやりづらく感じていたのだが、それは他の選手も同じだったのかもしれない。
そのためか、HARASHIMA選手にもKUDO選手にも、動きの中に小さなミスがあったように思う。
梶に至っては慣れない相手だからか、妙に緊張していたみたいだし…。
そういったものが積み重なったのが、噛み合わなさの原因か?
とにかく、不満の残る試合になってしまったのは事実。
また対戦する機会があれば、今度はガッチリとやり合える試合をしたいと思う。
※蒼魔刀
ダブルヘッダー一試合目。
相手がHARASHIMA選手と、何年ぶりかの対戦となるKUDO選手ということで、楽しみにしていたのだが…どうにも噛み合わず。
何やらこの大会ではDDTのベルトの次期挑戦者決定トーナメントをやっているらしく、自分達の試合以外は全ての試合がトーナメント一回戦。
そうなるとこのカード…どうにも場違いというか、妙な違和感を感じてしまい、少しやりづらく感じていたのだが、それは他の選手も同じだったのかもしれない。
そのためか、HARASHIMA選手にもKUDO選手にも、動きの中に小さなミスがあったように思う。
梶に至っては慣れない相手だからか、妙に緊張していたみたいだし…。
そういったものが積み重なったのが、噛み合わなさの原因か?
とにかく、不満の残る試合になってしまったのは事実。
また対戦する機会があれば、今度はガッチリとやり合える試合をしたいと思う。
真霜拳號&○KAZMA(23分43秒 体固め)十嶋くにお&PSYCHO●
※AXボンバー
特に言うことは無し。
思ったよりも苦戦したが、それでも負ける気は全くしなかった。
何よりも、今の牙麒鱗には全然魅力を感じない。
その原因はどこにあるか?
なんとなく察しはつくが…それは彼ら自身が気付いて、変わっていくしかない。
悪いが、魅力を感じない相手に構っている暇は無いのである。
※AXボンバー
特に言うことは無し。
思ったよりも苦戦したが、それでも負ける気は全くしなかった。
何よりも、今の牙麒鱗には全然魅力を感じない。
その原因はどこにあるか?
なんとなく察しはつくが…それは彼ら自身が気付いて、変わっていくしかない。
悪いが、魅力を感じない相手に構っている暇は無いのである。