火野裕士&TAKAみちのく&○佐藤悠己(19分20秒 ジャーマンスープレックスホールド)真霜拳號&旭志織&大石真翔●

地元・熊本出身、佐藤選手にしてやられる。

が、試合としては、なんとも地方らしく楽しい試合だった。

リング上の選手のノリと、観客席のお客さんのノリが上手い具合に噛み合って、それによってリング上の空気が自然に作られていく。
お客さんの声援と会話しながら、選手とお客さんで一緒に試合を作っていく感覚。

こういう試合は、プロレスの理想型のひとつだと思う。

選手の感情が重要な試合もあれば、この日のようにお客さんのノリが重要な試合もある。
線で見る試合もあれば、この日のように点で見る試合もある。

やっぱりプロレスは奥が深い。
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STRONGEST-K TAG選手権試合
<王者組>HIROKI&○真霜拳號(22分51秒 片エビ固め)滝澤大志&梶トマト●<挑戦者組>
※垂直落下式ブレーンバスター。第15代王者組が3度目の防衛に成功

滝トマは、かなりレベルの高いタッグチームである。

チームバランス、連携技、必勝パターン、役割分担…その他諸々、タッグチームとして必要な要素を高いレベルで持っているチームだ。

だが、決定的に足りない部分がある。

それが何であるかは、本人達が気付くしかない。

周りがどうこう言って、どうにかなるようなものでは無いからだ。

そこに気付き、改善された時には、滝トマはもう一段高いレベルに行けるチームだと思う。

しかし、現時点でもやはり、滝トマは強いチーム。

かなり苦戦した防衛戦だった。
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○滝澤大志&梶トマト&マリーンズマスク(20分58秒 片エビ固め)HIROKI&真霜拳號&JOE●
※滝トマスカイハイ

翌日に控えたS-Kタッグタイトルマッチの前哨戦。

…だったのだが、それっぽいシーンはほとんど無し。
というのは、挑戦者側から、いわゆる“仕掛け”が何も無かったからだ。

心理的な揺さぶりも無ければ、ダメージを与えておこうという動きも無く、また自分かHIROKIさんから直接勝ってやろうという感じでも無かった。

それが彼らのスタイルなのかもしれないし、彼らのやり方なのかもしれない。
だが、8月の対戦時、そこの部分での差が多少なりとも勝敗を左右したことを考えれば、何か“仕掛け”があってもいいと思うのだが…。

そういう部分を見るに、やはり滝澤もトマトも、あの時からそれほど成長していないんじゃないか、ということになる。

この前哨戦では敗北してしまったとはいえ、結果的に挑戦者チームに対して、それほどの危機感を抱くことは無かった。
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12月19日(日)フーテンプロ・川崎大会に参戦します。

真霜拳號 vs 日向寺塁
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○真霜拳號(9分34秒 無道)関根龍一●

「打・投・極」という言葉がある。

戦いにおける主要な攻撃、すなわち打撃、投げ技、極め技の三つをまとめた言葉である。

例えば、プロレスからショー的要素を排除していき、戦いだけを残していったとすると、最終的に残るのは、やはり「打・投・極」ということになると思う。

この試合、その「打・投・極」のみで戦うような形になった。

その戦いを通して感じた、現時点の関根はというと…打が強く、投はそこそこ、極は弱いというところ。

まだまだ鍛練が必要なようである。
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