明日の新宿FACE大会より、STRONGEST-K'08トーナメントが始まる。

毎年恒例と言ってもいいSTRONGEST-Kであるが、昨年に続いて、今年もトーナメント形式で行われる。

個人的には、総合力を問われるリーグ戦の方が好きなのだが…一発勝負のトーナメントだと波乱が起きやすく、意外な選手が勝ち上がりやすい。
そういう意味では、ファンの方にとっては、こちらの方が面白いのかもしれない。

昨年は、オメガの介入によるものとは言え、まさに一発勝負であるが故の敗退を経験しただけに、今年は同じようなことが無いようにしたいところ。

明日の一回戦の相手はYOSHIYA。

例年通り、くじ引きで決まった組み合わせなのだが…くじ運があるんだか無いんだか…。
対戦成績的には有利な相手と言えるのだが、どちらかというと苦手なタイプの相手だ。

キャリアも体のサイズも向こうの方が上だし、仮にハードコアスタイルで来た場合、苦戦は必至である。

が、負ける気はしない。
昨年の雪辱を果たすためにも、ここで負けるわけにはいかない。

膝の負傷も徐々に良くなってきていることだし、本当は優勝宣言でもしたいところだが…昨年のこともあるので、先のことは言わないことにしよう。

まずは一回戦。
相手がどう出てこようと、確実に勝ちにいかせてもらいますよ。
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KAZMA&MIYAWAKI&○大石真翔(15分19秒 トルネードクラッチ)真霜拳號&円華&房総ボーイ雷斗●

しばらく欠場していた雷斗が、この日より復帰。

…だったのだが、どうやら膝はまだ完治していないらしい。

12日の新宿大会でUWAミドル級王座の防衛戦が組まれているため、それに合わせて復帰したものの、その動きは絶好調時とは程遠いように見えた。

実際、挑戦者の大石に丸め込まれてしまったし…これはピンチかもしれない…。

そうは言っても、“あの”雷斗のこと。
多少調子が悪くても、最終的には雷斗ワールドに引き込んで、自分の正義を貫いてくれるだろう。
相手も“あの”大石だし。

そして、もう一人のパートナー、円華。

円華も新宿大会ではタイトルマッチ。
火野の持つCHAMPION OF STRONGEST−K王座への挑戦が決まっている。

こちらは雷斗とは反対に、好調をキープしているように見える。

火野の方も相変わらずの馬鹿力っぷりを発揮しているようだが、円華はスピードとテクニックで、それに対抗してくれることだろう。

円華と雷斗、二人共に良い結果を出すことに期待しておこう。
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○真霜拳號&滝澤大志(18分42秒 片エビ固め)高木三四郎&入江茂弘●
※垂直落下式ブレーンバスター

でら名古屋プロレス旗揚げ戦。

数ある他団体参戦の中でも、旗揚げ戦に参戦できるというのは、非常に貴重な体験である。

バックステージも、旗揚げ戦ならではの緊張感と高揚感があり、微笑ましいというかなんというか…少しだけ、KAIENTAI DOJOの旗揚げ戦を思い出してしまった。
そして同時に、この日参戦したKAIENTAI DOJO選手の中に、旗揚げ戦時からいるのがTAKAみちのくと自分だけという事実に年月を感じつつ…。

そんな中での試合。

名古屋VS千葉ということで全試合、でら名古屋プロレスとKAIENTAI DOJOの対抗戦。

旗揚げ戦の効果か、対抗戦の効果か、それとも名古屋の人の気質か、観客席の熱気は素晴らしかった。

名古屋が攻めれば歓声が。
千葉が攻めればブーイングが。
完全にスポーツ観戦のノリであり、サッカーの会場のような雰囲気となっていた。

ああいう空気は選手としてもやりやすいもので、新人選手の多いでら名古屋勢にとっては、緊張をやわらげる効果にもなっていたと思う。

結果は4勝1敗で千葉・KAIENTAI DOJOの勝利。

だが個人的には、相手の入江選手がデビューしたばかりの選手ということもあって、少々物足りないものが…。
お客さんの後押しもあって、なかなか頑張っていたと思うけどね。

最後の垂直落下式ブレーンバスターは、旗揚げのご祝儀のようなもの。
正直言って、まだこの技を出さなければならない選手では無かったと思う。
他の新人選手も、キャリアを考えれば仕方の無いものの、まだまだ未熟な部分が見受けられた。

とは言え、デビューしたからには…そして旗揚げしたからには、とにかく頑張って上を目指してもらいたいと思う。
そして、またいつか対戦した時に、その成長ぶりで驚かせてもらいたい。

とにかく、でら名古屋プロレス、旗揚げおめでとうございます。
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○火野裕士&KAZMA&MIYAWAKI&大石真翔(22分20秒 体固め)真霜拳號&円華&Q.storm&梶ヤマト●
※パワーボム

意外と経験の少ない8人タッグ。

さすがに人数が多い分、6人タッグよりも、さらに展開がめまぐるしくなる。
展開がめまぐるしいということは、勝機もより多くなるのだが…逆に勝機を逃すと、一気に逆転されてしまう。

この試合は、まさにそういう展開に。

そのあたり、相手のオメガは、やはりチーム力が高い。

旭が欠場中の今、オメガのベストメンバーと言える4人であるだけあって、最後はその4人の総合力で逆転された。

個々の力では、決して負けていないのだが…。

チーム戦において、現在のKAIENTAI DOJO最強はオメガである。
チームワークであったり、連携であったり、バランスであったり…様々な面で、完成度が高くなっている。
これを崩すのは、なかなかに難しいかもしれない。

が、個人戦ならば話は別。

新宿でのタイトルマッチは、円華と火野の一対一の戦い。
勝機は十分にある。

そして同時に、新宿からS−Kトーナメント'08が始まる。

これも完全なる個人戦…こちらの勝機も十分、である。
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