KAIENTAI DOJO認定WEWハードコアタッグ選手権試合
<挑戦者組>稲松三郎&○ランディ拓也(11分39秒 エビ固め)真霜拳號&関根龍一●<王者組>
※バックドロップ。真霜組が3度目の防衛に失敗、稲松組が第27代王者となる

稲松とランディに、まんまとハメられる。

この試合、当初は通常のタッグマッチとして組まれていた。

それを試合前に稲松がアピール…と言うより関根を挑発することによって、強引にタイトルマッチに変更。

それだけならまだしも、稲松組コーナー付近のリング下以外…つまり青コーナー以外のリング下、会場内、バックステージと、目に付く所全てからハードコアマッチ用のアイテムとなりそうな物を排除しておく徹底ぶり。

残されていたのは、到底ダメージを与えられそうにない、柔らかい物や小さな物ばかり。

完全に稲松組の作戦勝ちである。

ハードコアマッチは、レフェリーが特に危険と見なした物以外の全ての凶器・反則行為が認められるため、事前の準備が重要になってくる。

如何に使えるアイテムを準備するか。

そしてそれをどうやって有効利用するか。

通常の試合のつもりで入場した自分達には、その準備が全く出来ていなかった。

加えて、その場の判断で対応しようにも、それすらも封じられていた。

負けて当然、というやつだ。

予想外の形で王座陥落となってしまったのだが…後に、まだ続きがあった。

関根が黙っていなかったのである。
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千葉6人タッグ選手権王者決定1DAYトーナメント1回戦
○旭志織&ヒロ・トウナイ&佐藤悠己(17分40秒 月食)HIROKI●&真霜拳號&関根龍一

やはり、現在のKAIENTAI DOJOにおいて最もチーム力に優れているのは、リトルギャラクシー。

これを書いている7月現在、彩連’Sだとかダンディズだとかいったチームもあるが、その完成度やチームワークにおいて、リトルギャラクシーが一歩抜きん出ている感がある。

その証拠に、この1DAYトーナメントを勝ち上がり6人タッグ初代王者になったのは彼らだったし、その後2回の防衛に成功し、現在もそのベルトを保持している。

彼らの優れているところは、自分たちの体の小ささをよく分かっていること。

よく分かっているからこそ、そこをカバーする動きであったり、それを利用した連携が生まれてくる。

が、弱点もある。

そこを突けば、彼らも意外ともろいと思われる。

もしもこの先、彼らの王座に挑戦する機会があれば、遠慮無くそこを突いてやろうと思う。
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KAIENTAI DOJO認定WEWハードコアタッグ選手権試合
<王者組>真霜拳號&○関根龍一(24分40秒 体固め)飯伏幸太&ヨシヒコ●<挑戦者組>
※ハードコア・ボディープレス。第26代王者組が2度目の防衛に成功

プロレスとは、リアルとファンタジーが渾然一体となったものだと思っている。

そして、それこそがプロレス独特の魅力の一つであり、その割合は団体によって、または試合によって、そして選手によって様々。

そこで今回の挑戦者の一人、ヨシヒコである。

他に類を見ない、ほぼ100%ファンタジーのみで構成された選手。

ある部分で、これ以上の強敵はいないという存在。

初防衛戦といい今回の試合といい、ハードコアタッグタイトルを保持し続けるのは、なかなかに困難な道程のようだ。

ヨシヒコを相手にする以上、当然のことながらファンタジーの割合を増やさざるを得ない。

でないとヨシヒコには対抗出来ないし、それはイコール、負けを意味する。

…と、ここまで書いてきたが、これ以上はあえて書くまい。

ファンタジーなことに関して、いちいち理屈を付けて解説するのも野暮というもの。

これだけでも書きすぎたくらいだ。

見たままが全て、ということである。
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真霜拳號&関根龍一&○KAZMA(20分48秒 片エビ固め)火野裕士&稲松三郎&ランディ拓也●
※ランニング・フットスタンプ

特筆すべきことは無し。

火野とKAZMAのS-Kタイトルマッチ前哨戦であったのだが、火野に全く元気が無かったのが印象的な試合だった。
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KAIENTAI DOJO認定WEWハードコアタッグ選手権5WAYイリミネーションマッチ
<王者組>真霜拳號&○関根龍一(17分15秒 体固め)ヒロ・トウナイ&佐藤悠己●<挑戦者組>
※龍切withラダー。第26代王者組が初防衛に成功
①<王者組>○真霜拳號&関根龍一(6分36秒 体固め)JOE●&ランディ拓也<挑戦者組>
※バケツを被せての全員一斉攻撃
②<挑戦者組>ヒロ・トウナイ&○佐藤悠己(9分20秒 合体エビ固め)YOSHIYA●&松田慶三<挑戦者組>
③<王者組>○真霜拳號&関根龍一(13分1秒 無道)稲松三郎&“HCK”狐次郎●

通常のハードコアタッグタイトルルールに加えて、挑戦者組が4組いたため、イリミネーションルールも採用した試合。

敵が4チーム8人いる訳で、なおかつノータッチルール、そしてエニウェアフォールルールでもあるため、自分だけでなく、常にパートナーの状況を把握しておく必要のある、難しいルール。

要するに勝つためには、かなり広い視野と、様々な状況に対応し得る実力と、最後まで生き残るための頭脳が必要とされるのである。
つまり、関根にとっては最も苦手とする類の試合であり、初防衛戦にしていきなりの大ピンチという状況だった。

このルールが得意だという選手はなかなかいないと思うが、自分にとっては苦手では無いルール。
戦いの幅が広いことを利用すれば、このややこしいルールも有利に働く。

場外カウントが存在しないことを利用すれば、いくらでも体力を温存出来る。
全員が試合権利を持っていることを利用すれば、パートナーがピンチになっても、敵チームの目が自分の方に向くように仕向ければいい。
凶器の使用が可能なことを利用すれば、自分がピンチに陥っても、一気に形勢逆転出来る。
イリミネーション形式を利用すれば、最後の2チームになるまでは、無理に勝負に出なくてもいい。

何度かピンチに陥りつつも、事前の戦略とその都度の戦術でもって対応し、初防衛に成功。
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