ソチ五輪が閉幕し、日本代表のメダル獲得数は8個と、長野に次ぐ数だったそうです。
その一方で、出場すらしていない種目も…
アルペンスキーの出場選手が、ワールドカップで活躍中の湯浅・佐々木の両選手だけ。(他に居たらコメントでご教示願います)
それは、アジアの選手層自体が物凄く手薄なのは判っています。大雪が降るには海からの湿った北風が必要ですし、それを考えたら(ロシア沿海州を除けば)アジアでスキー場を作れそうな場所は日本と朝鮮半島位でしょう。
J SPORTSで中継されているW杯のスラローム(回転)で出場しているアジア勢は日韓だけで、シード権を取れているのは湯浅選手だけ。
しかし韓国は4年後の自国開催の五輪を見越してでしょうが、それ以外の各種目にも選手を送り込んできました。
それに引き替え我が日本は…
五輪がアマチュアイズムの大会でなくなっている現在、「参加する事に意義がある」は死語かも知れません。勝ち目の無い種目に選手を送るのは金の無駄という考えもあるでしょう。
しかし私は参加する事にもやはり意義はあると思います。
世界との差、自分の立ち位置を知れば目標も見えるでしょう。メディアで取り上げられれば底辺の拡大につながるかも知れません。
是非、次回は出来る限りの種目にエントリー願います。