12日午後から13日朝にかけてに東日本直撃の進路が予想されている台風19号。この影響で、開催中のラグビーワールドカップ1次リーグにも影響が出る事になりました。

12日19:45福岡・A組アイルランドvsサモア→開催
12日13:45豊田・B組ニュージーランドvsイタリア→中止
12日17:15横浜・イングランドvsフランス→中止
13日12:15釜石・B組ナミビアvsカナダ→当日朝判断
13日14:45花園・C組米国vsトンガ→当日朝判断
13日17:15熊本・D組ウェールズvsウルグアイ→当日朝判断
13日19:45横浜・A組日本vsスコットランド→当日朝判断

台風の暴風域から外れる見込みの福岡は開催の予定。13日の全試合は当日決定という状況です。
大会規定上中止の試合は順延されず、0-0の引き分け扱いとなって両チームに勝ち点2ずつが与えられます。これによって最も泣いたのがイタリア。相手がオールブラックスではあるもの、ボーナスポイント付きで勝てば逆転でC組2位突破でしたが、闘わずして終戦となってしまいました。

ともあれ、これで全4プールの内決勝トーナメント進出チームが決まっていないのは、日本を含むA組だけ。アイルランドが福岡で勝ち点5を獲得するとすれば、日本はスコットランド相手に最低でも「7点差以内の負け」のボーナスポイント1点が必要です。
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初挑戦から33年、出場20回目。トヨタが遂にル・マン24時間レースの総合優勝を1-2フィニッシュで飾りました。
ル・マンを含めたWEC(世界耐久選手権)のトップカテゴリであるLMP1クラスで常にトヨタの∨を阻んできたメルセデス・アウディ・ポルシェのドイツ車メーカーが相次いで撤退。(将来的にEU圏での自動車販売がEV車のみに規制される方向の為。アウディやメルセデスはフォーミュラEに転向、ポルシェはGTカーのカテゴリでは今年も参戦)LMP1はどうなるんだ?という心配の中、トヨタが残留を宣言した事で壊滅を免れたこのクラスは、プライベートチームの大幅増加{LMP2からのステップアップ)で前回を上回る台数となりました。
とは言えマシンの熟成度の差は歴然としており、レース終盤ではトップのトヨタ8号車と2位のトヨタ7号車が2周差、そこから3位までは実に8周差という(ル・マンの1周は3分以上かかる)ワンサイドゲーム。それでも一昨年の「No power!」の悪夢を忘れていない為に、実際にチェッカーフラッグが振られるまでは気が気でありませんでした。

改めてTOYOTA GAZOO Racingの皆さん、おめでとうございます。
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さて、いきなりクイズ。
「ゴルフで、どんな天才だろうが18歳未満では絶対達成出来ない記録は?」

答えはエージシュート。
1ラウンド=18ホールを自分の年齢以下のスコアで回る事を言います。だから例えパターゴルフであろうが最低18打は必要ですし、通常のゴルフコースならばパー70~73といった所ですから、プロでも60歳代後半(シニアとしてもキャリア晩年)までプレーしていないと手が届かない記録です。

6日に愛知・京和カントリークラブ(パー71)で開催された男子プロゴルフ・ツアーワールド・オープン2日目で、70歳の尾崎将司選手が1アンダー70でホールアウト、自身2度目のエージシュートを達成しました。
2日間通算では3オーバー99位で、'13年つるやオープン(この時に初のエージシュート)以来の予選通過はなりませんでした。

尾崎将司、と言うかジャンボ尾崎と言えば'70~80年代にかけてはスーパースターでしたからね。同時代のトップを争った「AON」の青木功・中島常幸の両選手がシニアに転向してかなりの歳月が過ぎようが、今に至るまでレギュラーツアーにこだわり続ける姿勢は何か物凄い物を感じます。
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男子プロテニスATPランキング9位の錦織圭選手が今週のウエスタンアンドサザンオープン(マスターズ1000シンシナティ)を欠場しましたが、診察の結果右手首の腱に断裂が見つかり、全米オープンを含む今季残り全戦の欠場が決まってしまいました。
今季の男子テニス界はトップクラスに故障が続出しており、既に元世界1位のノバク・ジョコビッチ選手、昨年の全米覇者スタン・ワウリンカ(サンスポでは「パブリンカ」表記)選手が残り全戦欠場を表明。
更に今季世界1位のアンディ・マレー選手もウィンブルドン後は戦線離脱。3位のロジャー・フェデラー選手も今週は背中の張りで欠場……で、今週のシンシナティは世界トップ10の内7人が故障欠場という事態になっています。
3回戦に勝ち上がった世界46位・杉田祐一選手の健闘と、故障中の選手の早期回復を祈ります。
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女神はそう簡単に微笑んでくれなかった。そして悪魔は皆に平等に?悪さをしていった。

今年のル・マン24時間レースで最高カテゴリーのLMP1クラスにエントリーしたのは、ワークス参加のポルシェ1・2号車とトヨタ7・8・9号車、プライベート参加のバイコレス4号車の6台でした。
ポルシェvsトヨタの事実上の一騎打ちと目されていたレースでしたが、一筋縄では行きませんでした。
現地時間17日15時スタートの後、序盤でバイコレス4号車がクラッシュしてリタイア。
3時間半経過した所でポルシェ2号車にトラブルで1時間以上のピットイン。ここでトヨタ7・8号車のワンツーとなりましたが、8時間経過で8号車にトラブルが発生。3時間近いピットインを強いられてしまいました。
10時間経過前後で7号車がクラッチトラブルで、9号車がタイヤバーストから車体を破損しリタイア。ポルシェ1号車の独走態勢となりました。
これで安泰かと言えば、そうは問屋が卸さない。ル・マンの悪魔は1号車にもしっかり手を出してきました。
残り4時間の所で1号車は突然のトラブルでリタイア。LMP1に無事で済んだ車は1台もいなくなり、LMP2クラスのジャッキー・チェンDCレーシング(あの俳優のジャッキーがチームオーナー)のオレカ38号車が総合トップという予想外の展開となりました。
しかしそこからのLMP1残り2台の追い上げはさすがでした。
ポルシェ2号車・トヨタ8号車共に修理後はノートラブルで、2号車は残り1時間強で38号車をとらえて逆転優勝。8号車は全カテゴリーの最下位からの追い上げで総合9位に入りました。
ポルシェは通算19回目の総合優勝。
トヨタの悲願はまたも成りませんでしたが、来年に期待しましょう。
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