楽しみにしていたファンの方々には残念な事ですが。
ドラゲー7.1大阪大会から、環境問題への対応から紙テープの投げ入れが原則禁止となります。
どうかご注意のほどを。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
FMWやW☆INGでヒールの限りを尽くし、日本マット界のデスマッチを語るに欠かせない一人である「極悪大魔王」ミスター・ポーゴ選手が、23日12時21分に埼玉県内の病院で急逝されました。
享年66。
22日に脊柱管狭窄症の再手術を受けたのですが、麻酔の際に不整脈を発症。そこから脳梗塞に至り危篤状態となっていたそうです。

大相撲廃業後新日に入門し、'72.3.20東京・足立体育館での藤波辰巳(現在は辰爾)戦で生え抜き第1号としてデビュー。程なくして主戦場を海外に移し、'90年代に入ってから大仁田厚選手の最大の敵としてFMWで大ブレイクしました。
その後W☆INGに移籍してこちらでもトップヒールとして君臨。恐らくポーゴさん無くしては「ミスターデンジャー」松永光弘さんのブレイクは無かったでしょうし、大日本やFREEDOMSのオリジナリティ溢れるデスマッチにしても、創意工夫の源流はポーゴさんや松永さんのオリジナルのデスマッチアイテム(ポーゴさんの場合はアイテムどころかご本人のおっしゃった通り武器でしたが)にたどり着くと思っています。
近年は地元である群馬県伊勢崎市で自らの団体・WWSを主宰して活動されていました。

どうか天国から……なんて言ったら
「馬鹿野郎!頼まれたって天国なんか行ってやるもんか!地獄の底からてめえら狙ってやるからな!」
とご本人に怒られそうな。
いや、人間・関川哲夫さんとしてはそうではないでしょうが、レスラー・ミスター・ポーゴのキャラクターとしてはそうであって欲しいと思うのです。

改めて、心から御冥福をお祈り申し上げます。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
女神はそう簡単に微笑んでくれなかった。そして悪魔は皆に平等に?悪さをしていった。

今年のル・マン24時間レースで最高カテゴリーのLMP1クラスにエントリーしたのは、ワークス参加のポルシェ1・2号車とトヨタ7・8・9号車、プライベート参加のバイコレス4号車の6台でした。
ポルシェvsトヨタの事実上の一騎打ちと目されていたレースでしたが、一筋縄では行きませんでした。
現地時間17日15時スタートの後、序盤でバイコレス4号車がクラッシュしてリタイア。
3時間半経過した所でポルシェ2号車にトラブルで1時間以上のピットイン。ここでトヨタ7・8号車のワンツーとなりましたが、8時間経過で8号車にトラブルが発生。3時間近いピットインを強いられてしまいました。
10時間経過前後で7号車がクラッチトラブルで、9号車がタイヤバーストから車体を破損しリタイア。ポルシェ1号車の独走態勢となりました。
これで安泰かと言えば、そうは問屋が卸さない。ル・マンの悪魔は1号車にもしっかり手を出してきました。
残り4時間の所で1号車は突然のトラブルでリタイア。LMP1に無事で済んだ車は1台もいなくなり、LMP2クラスのジャッキー・チェンDCレーシング(あの俳優のジャッキーがチームオーナー)のオレカ38号車が総合トップという予想外の展開となりました。
しかしそこからのLMP1残り2台の追い上げはさすがでした。
ポルシェ2号車・トヨタ8号車共に修理後はノートラブルで、2号車は残り1時間強で38号車をとらえて逆転優勝。8号車は全カテゴリーの最下位からの追い上げで総合9位に入りました。
ポルシェは通算19回目の総合優勝。
トヨタの悲願はまたも成りませんでしたが、来年に期待しましょう。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
「No power! No power!」
あの誰もが耳を疑った瞬間から1年が経ちました。

日本時間の今晩、世界3大自動車レースの一つ、ル・マン24時間レースがスタートします。
世界耐久選手権シリーズの第3戦でもあるこのレース。総合優勝を争う最上位のLMP1クラスは、今年はアウディが参戦を見送った為トヨタvsポルシェの事実上の一騎打ちとなっています。
そして今年のシリーズは、去年のル・マンで優勝を手にかけながら、残り3分で悪夢のストップを喫したトヨタTS050HYBRIDの8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン組)が2連勝。更にル・マンの予選で同じトヨタの7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン組)の小林可夢偉選手がポールポジションを獲得と、過去5回の2位を記録しているトヨタが遂に勝てるか?という流れにはなっているように思えます。
しかし何があるのか分からないのがレース。トヨタは今回、9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス組)を投入して3台態勢を敷きます。
トヨタ雪辱でル・マン初制覇なるか、ポルシェが2連覇を達成するか。
今晩から明晩まで、目が離せません。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
昨日6.13は三沢光晴さんの9回忌。
明日6.15はテッド・タナベさんの9回忌です。

今年は年頭から、吉野正人選手・本間朋晃選手・柴田勝頼選手・高山善廣選手と中枢神経系に関わる長期欠場が相次いでいる事を、もう一度考え直してみる時間も必要ではないでしょうか。

全てのレスラーが、試合後にしっかり自分の足でリングを無事に降りられますように。

アイスリボン時代のさくらえみ選手のコメントを、ここに引用しておきます。
「『プロレスでハッピー』とは、プロレスをやめる事を含めてです」
[Web全体に公開]
| この記事のURL

9件中 1~5件目を表示


1 2 >>