無頼庵時報

週モバでは今年初めから｢プロレス日めくりカレンダー｣として、その日が誕生日のレスラーと、過去の同じ日付の日に起きた出来事を紹介しています。
今日の記事では……

1999年
◆ジャイアント馬場さんが肝不全で逝去(享年61)
◆闘龍門日本初上陸

同じ日だったとは……

リオ五輪男子サッカー
アジア最終予選準決勝
日本２(1-1/1-0)１イラク

｢ドーハの歓喜!!｣
日刊スポーツの１面見出しが、全てを語ってくれています。

'93年10月、所も同じUAE･ドーハで行われたＷ杯アメリカ大会アジア最終予選最終戦。日本vsイラク。
２-１でリードしていた後半ロスタイム、ショートコーナーからのゴールを決められドローでＷ杯行きを逃した｢ドーハの悲劇｣。Ｊリーグ黎明期のこの一戦が、日本のサッカーファンに｢世界で戦う｣事を本気で意識させたのではないでしょうか。
(この時のアジア枠は｢２｣。日本は韓国･サウジアラビアと勝ち点では同点ながら、得失点差で３位となり涙を飲んだ)

Ａ代表はその後'98年のフランス大会から現在まで５大会連続Ｗ杯出場。
五輪代表はプロ解禁と引き替えにU-23限定(オーバーエイジ枠あり)となった'96年アトランタ五輪で28年ぶりの出場を果たし(１次リーグで敗退したものの、ブラジルを１-０で破る｢マイアミの奇跡｣をやったのがこの時)、以後途切れる事なく連続出場。
そして今回のリオ最終予選。アジア枠は｢３｣で、決勝進出すればその時点で突破確定です。
しかし準決勝の相手はかつての因縁の相手でもあり、世代アジア最強の呼び声も高いイラク。日本が出場を逃したU-20Ｗ杯でベスト４の実績があり、日本は五輪世代では３連敗中でした。
それでも、最年長のMF大島選手でも悲劇の時には生後９ヶ月。｢ドーハの悲劇｣をリアルタイムで知らない選手達が、しかも後半ロスタイムにMF原川選手の左足で、五輪６大会連続出場を決めてくれました。
おめでとうございます。
そしてありがとうございます。

敗れたイラクにも、まだ３位での五輪出場が残っています。
準決勝を戦った相手のサポーターとして、３位決定戦での勝利を願い、エールを送ります。

大相撲初場所、大関琴奨菊が日本出身力士10年ぶりの優勝！
おめでとうございます。

で一つ判らないのがNHK。
その優勝の瞬間を流している生中継の画面で、何故わざわざニュース速報で｢琴奨菊優勝｣を出す？

tvkの毎週月～金7:00放送(23:30再放送)の人気音楽情報バラエティ｢saku saku｣に、ビアちゃんこと旧ユニオンやDDTで活躍中のプロレスラー兼女装パフォーマー･レディビアード選手が今週出演します。

一応｢音楽番組｣なので、プロレスの話がどれだけ出るのかどうか、また逆に私はプロレスラーのビアちゃんしか知らないので、他にどういう顔があるのか興味津々です。

13日のドラゲー後楽園のオープニングでCIMA選手がSMAP解散報道に触れ、もっと驚いた事として｢山村と石田はSMAPが６人だったという事を知らなかったんです。５人じゃないよ。アンソニーじゃない森って人がいたんだよ｣と。
アンソニー王子(アンソニー･Ｗ･森＝現フロントの森隆行さん)の現役時代を観ていないファンの方も増えていそうですが、森且行さんの居た頃のSMAPって、私は｢夢がMORI MORI｣(フジテレビ系で毎週土曜夜に放映されていた、森口博子さん＆森脇健児さんメインのバラエティ)でのスーパーキックベースのイメージしか無い。
その後ほどなく森さんはSMAPを脱退して、オートレースの選手に転身。今なお一線級の選手として活躍中です。
明日15日から地元の川口オートに出場予定だそうです。

ちなみに私、時々このお二方の名前がごっちゃになりますm(_ _)m