大日本7.17両国でBJWデスマッチヘビー級選手権を防衛した高橋匡哉選手が、7月一杯で現在所属しているASUKA PROJECTを退団して大日本に移籍する事が正式に発表されました。
既に今月1日付で元WRESTLE-1→フリーだった浜亮太・中之上靖文両選手が入団しており、これで年頭にガッツワールドから移籍した吉野達彦選手を含めて4選手が移籍入団。全員後楽園ではレギュラー参戦していたのでリング上の光景に大きな変化は無いと言えば言えます。
私が大日本のリングの大きな特徴の一つだと思っている事が、所属以外のレギュラー参戦選手に、外敵感がまるで無い事。
BJW世界ストロングヘビー級王者の鈴木秀樹選手と、バラモン兄弟、藤田ミノル選手はフリー。
BJWジュニア初代王者の忍選手と、ヤンキー二丁拳銃の宮本裕向選手は666。
同じくヤンキー二丁拳銃の木高イサミ選手と、塚本拓海選手はBASARA。
こういった他団体やフリーの選手達が、唯一鈴木選手を除いて(それでも敵対ではない)大日本後楽園のパッケージの中に何の違和感も無く溶け込んでいるというのは、これだけの規模の団体では稀有な事ではないかと思うのです。
これは「来る者拒まず」ともとれる登坂英児社長はじめ団体の姿勢はもとより、大日本のリングが選手に「ここで闘いたい」と思わせる強烈な物を持っているのではないか。
'14.1.2後楽園のデスマッチヘビー級選手権の試合後に、当時の王者木高イサミ選手が「『大日魂』は磁場だと思う」と言っていましたが、生え抜きを含めて今の大日本の充実ぶりは本当に磁場のなせる業だと感じます。

両国から1週間足らずの23日には、横浜の反町駅前商店街での商店街プロレス。他団体選手の参戦はほぼ無い(私が過去に観戦した商店街では横浜出身のバラモン兄弟位)所属選手のみの興行になると思いますが、絶対外さないので楽しみです。
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