前々から思っているんですが、あるスポーツ種目のルールが改正された以後にその種目を知った漫画読者は、改正以前にその種目が描かれたスポーツ漫画を読んだらどう思うんだろう?(似たケースとして、改正前の世界である前提で今描かれている漫画というケースもあります。「プレイボール2」がそうだし、「ドカベンドリームトーナメント編」も、コリジョンルールが無い物として描かれていた)
ラグビーの場合'80年代ならトライは4点(現在5点)だったし、日本選手権は大学選手権と社会人選手権の優勝チームの対戦だった、ラインアウトはサポート禁止だった、等。
器械体操なら昔の採点は10点満点だった。
恐らく、人気漫画に描かれている競技スポーツの中で、ルールの変更が最も顕著なのは柔道でしょう。
ポイントのシステムも、反則の取り方の度合いも全然違う。
「1・2の三四郎」で三四郎が柳を破ったラグビー式のタックル。「柔道部物語」で三五が不覚を取った両手刈り。これらは両方共現在は反則負けを取られる技だというのが…
改めて、これらを現行のルールしか知らない立場で読んだらどう思うんだろう?
ラグビーの場合'80年代ならトライは4点(現在5点)だったし、日本選手権は大学選手権と社会人選手権の優勝チームの対戦だった、ラインアウトはサポート禁止だった、等。
器械体操なら昔の採点は10点満点だった。
恐らく、人気漫画に描かれている競技スポーツの中で、ルールの変更が最も顕著なのは柔道でしょう。
ポイントのシステムも、反則の取り方の度合いも全然違う。
「1・2の三四郎」で三四郎が柳を破ったラグビー式のタックル。「柔道部物語」で三五が不覚を取った両手刈り。これらは両方共現在は反則負けを取られる技だというのが…
改めて、これらを現行のルールしか知らない立場で読んだらどう思うんだろう?
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2021年02月02日 15:09 |
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