'80年代、クラッシュギャルズのブームに沸いた全女で、ダンプ松本選手率いる極悪同盟に極端に肩入れしたレフェリングでファンの猛烈なヒートを買っていた「極悪レフェリー」阿部四郎さんが、肺炎の為25日午前11時59分に急逝されました。
76歳でした。
2月に立川市内の自宅で、以前患っていた脳梗塞の再発で倒れて半身不随だったそうで、先週別の病院に移ろうとした際に容態が急変したということです。
全女時代から交流が途切れた事が無かったというダンプさんは、阿部さんの体調が悪い事を知って連休明けにお見舞いに行く約束をされていたそうですが、残念ながら叶わない事になってしまいました。

東スポの追悼記事で初めて知りましたが、実は本業はレフェリーではなく、プロレスや歌手の興行を手がける「大和プロダクション」を経営するプロモーターだったそうです。
昔から全女以外に男子団体も手がけられていて、実はこの訃報のプレスリリースもその中の一つであるZERO1から発表されています。

リングを降りると、優しくて人柄は最高だったという阿部さん。
心から御冥福をお祈り申し上げます。
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