日本時間の昨晩フランス・シャンティイ競馬場で開催されたG|第139回イスパーン賞(芝1800m)に、日本からは'99年エルコンドルパサー(2着)以来17年ぶりの挑戦となるエイシンヒカリが出走しました。
昨年末の香港カップ優勝以来となるエイシンヒカリ。心配されたのは馬場状態でした。
グリーンチャンネルのスタジオで解説した合田直弘さんがテニスの全仏オープンを引き合いに出したように、このところの現地は雨続き。前週金曜日に同地・同距離で行われたGⅢの勝ちタイムが1分57秒台(日本なら良馬場の芝2000mの勝ちタイム)で、当日発表ではフランスの10段階の馬場状態の内悪い方から3番目という重さ。
果たして普段通りの正確なラップで逃げられるかと思ったら、外の馬にハナを叩かれて2番手追走という思わぬ展開。
しかし最後の直線で先頭に立つと、後は後続を突き放す一方で10馬身差の圧勝!
勝ちタイムは1分53秒29。馬は海外G|2連勝。武豊騎手は海外G|通算9勝目。
エイシンヒカリの次走は、順調ならば6.15の英国アスコット競馬場のG|プリンスオブウェールズステークス(芝2000m)。
観客の装いが世界一華やかな王室主催競馬・ロイヤルアスコットで、どれだけのパフォーマンスを見せてくれるか。今から楽しみです。
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