20日に行われた菊花賞は、武豊騎手騎乗の3番人気・ワールドプレミアが8番人気サトノルークスの追撃を首差凌いで優勝。豊騎手は菊花賞史上最多の5勝目であると共に、史上最年長勝利騎手の記録も更新(50歳7ヶ月6日)しました。
豊騎手は菊花賞最年少勝利(19歳7ヶ月23日。'88年のスーパークリークで、これがJRAGⅠそのものの初勝利)と最年長勝利の両方の記録を保持する事になりましたが、この他にもこれで「史上唯一の3元号でのJRAGⅠ勝利」「JRA史上初の10代〜50代全ての年代でのJRAGⅠ勝利」という、今後最早出ないのではないかとも思われる記録を持つ事になりました。
そもそも10代でGⅠを勝った騎手そのものが、少なくともJRA現役騎手では他に存在しない為、仮に今年デビューの新人騎手が10代の内にGⅠを勝っても、2人目が誕生するのは30年以上先の話になってしまいます。
既に空前ではありますが、最早これは絶後かも。
武豊騎手をずっと見続けられてきた、競馬ファンとしての幸せ。
[Web全体に公開]
この記事の前後の記事(新着順)
【閲覧中】5 decades GI winner.武豊騎手が菊花賞最年少&最年長∨
2019年10月25日  [Web全体に公開]

0件のコメント