'70年にビクトリアカップ(エリザベス女王杯の事実上の前身)が創設されて以来、昨年迄に牝馬三冠を達成したのは'86年メジロラモーヌ・'03年スティルインラブ・'10年アパパネの3頭。
('96年の秋華賞新設以前はエリザベス女王杯が現3歳限定)
同時期の牡馬の三冠馬が'83年のミスターシービーから昨年のオルフェーヴル迄5頭居るのを考えても、如何に牝馬三冠が難しいかという事です。
そして今年の秋華賞、4頭目の期待を背負った⑭ジェンティルドンナ。
向正面で最後方から一気に先頭に上がり、その勢いのまま大逃げを打った⑥チェリーメドゥーサ。直線に入っても差が詰まらず、「もしや!?」と思った直後、残り200mから一気に後続が追い込んできました。
ゴール手前でチェリーメドゥーサを捉えたジェンティルドンナと①ヴィルシーナ。春二冠の1・2着が首の上げ下げでゴール。
牝馬三冠達成か、春二冠共に2着馬のリベンジか。
写真判定の結果は……⑭!
史上4頭目の牝馬三冠は、鼻差で決まりました。
素晴らしいレースに感謝。
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