先月下旬からほぼ毎日,1~2時間の残業をさせてもらえることになった。

ようやくである。

これで貧乏から脱出出来そうな見込み。

嬉しい(涙) …

夜間(夕方から23時まで)はヒマであまり人手が必要ないのでたまにしか早出はないのだが,朝9時からは慢性的に人手不足。

しかも,9時から来る人たちの中に当日欠勤者も多いので,「どこのブースにも当欠する奴は朝から組にいるもんだな」と蔑みつつ,そのおかげで自分の出番が多くなるのでありがたい。

私は研修を終え,一通り業務に慣れる前から「1日10時間やらせろ」としつこく管理者やマネージャーに言い続けてきたのだが,その都度返事だけは良くて具体的なことは何も言って来ないものだから,いい加減キレかけていた。

5月末の契約更新を担当した隣の部署のSV(夜勤の中では一番偉いヒト。元警察官)に,「生活出来ないレベルで貧乏なんです!!」と言ったら,「と…とてもそんなふうには見えませんが…」と若干引き気味ではあったが,彼が働きかけてくれたようで,それからようやく動き始めたのだ。

朝と深夜とでは業務の進め方や使うイントラも違うため,研修が必要だという。

だったら何でも覚えるから,さっさとそれをおっ始めてくれよ!!…と思った。

そうして僅かな時間で研修を済ませ,すぐにその翌日からいよいよ残業出来るかと思っていたが,それでも要請が来ないのでガッカリするエブリデイ。

要請が来てもいいように,映画の座席も押さえずにいるというのに…

私は異常に縄張り意識が強く,映画館のお気に入りの座席はネット予約可能な時間になったらすぐに押さえなくては気が済まない。

朝映画に行きたくても直前まで我慢して獲らずにいて,何度か他の人に獲られてしまった日がある。

10日程,要請が来ない日が続いたので,本当に解せなかった。

だって,いつも人手が足りない足りないと騒いでいるんだよ…!?

意味解んねぇ…と毎朝イライラして帰ったものだが,6月初旬に室長面談があったのでその際にも言ってやったら,とうとう要請が来た。

私の他の夜勤のメンバーは誰一人として残業などしたがらず,私のことを「気が知れない」とまで言うのだが,私だって本当は嫌だ。

朝は隔席ではなくびっちりオペレーターが座るし,作り声のオバサンのデカい声の中で受電しなければならないから。

それに夜勤の時間帯がずっとヒマなのに,朝の2時間だけ馬車馬のように忙しいのでどっさり疲れるのだ。

それでも,1日たった8時間しか働かないのとでは全く違う。

私も段々日勤の業務に慣れ始めたが,自分の仕事のスキルが上がって「役に立てている」という実感を覚えるのはやはり,いいものである。

日勤の管理者やマネージャーからはとても有難がってもらえ,マネージャーなどはわざわざ席を立って「今日もありがとうございました。お疲れ様でした」と言ってくれる。

だから,もっと早く私を使ってくれりゃよかったんだよ(笑)。

確かに,8時間だけでも大変なのに10時間も受電するなんて考えられない…という人ばかりなので,私は朝の人たちからかなり奇異の目で見られているようだが,私は2008年秋からたった1年半勤めた『ぱぴぷぺ無線(仮名)』を除いて10時間勤務がデフォルトだったのだ。

だから,「狂乱のオペレエタア」の仇名がついた(笑)。

このブログを始めたときはそれなりに楽しかったが,今思い出しても本当に貧乏で,突然の出費に対応出来ない暮らしだった。

都会に住んでいてお金がないというのは本当に惨めだ。

もうあんな生活はしたくないので,これからも「10時間勤務が当たり前の人」でいたい。


画像は先月観た映画『モータル・コンバット』のポスター。

真田 広之が演じたスコーピオンと並び,ゲームでは人気キャラのサブゼロさん。

最近好きになってしまい,気づいてみたらスマホのホーム画面が全部彼になっていたというね。

氷を自在に操り,相手を凍らせ粉砕してKOROします。

7月に雪を降らせます。いきなり尖った巨大な雹にしちゃうけど。

寒いのと冷たいの,ダメなはずなんだけどね…

脊髄ごと首を引っこ抜く,っていうのがもおシビレるんですわ。

大好き。
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