昨日,北都プロレス江別大会に行く支度をしていたら。

普段滅多に鳴ることのない携帯が鳴ってビックリ。

職場からで,「今夜,夜勤で出てもらえないでしょうか…」と言う。

あべし…!!

夕方出かけるために無理矢理明け方から眠ろうとしたが無理で,結局2時間しか眠れずに出発することにしていたから,江別から帰って来たら翌日(つまり今日)は昼勤務であることだし,バリバリ眠るつもりでいたのだ。

でも,稼ぎたいから「行きます」と即答。

江別から何時に戻って来られるか分からないので,日付が替わるまでには絶対に行けると言っておいたが,尋常じゃないくらい感謝された。

それに,今日も昼勤から夜勤になったし(当たり前だ)。

だが,電話を切った後しばらくは,Vシネ顔で虚空を見つめていた。

3月にも,たった1度だけの連休の2日目に通院の後実家に泊まり掛けで帰るつもりでいたら,懇願されて休日出勤になったっけ…

今月は今月で希望の日に間違って休みを入れてもらえず,EWAの自主興行の後すぐ出勤しなくちゃならなくなり。

そして今度は北都プロレス観戦後,楽しい思いをして帰ってそのままバタンキューしたかったのに,まっすぐ出勤とかもう,本当についてない。

やりきれない思いでいっぱい。

だが,これを受けると今月も何だかんだ言って220時間以上働くことになるのでひじょうに助かるのだ。

休みたいけど稼ぎたい…という,心と体が引き裂かれそうな思い(おおげさじゃないよ)で,部屋を出た。

会社には21時半過ぎに着いたので,いつも通り働き始めた。

3時台には机に頭突きしそうなほどの睡魔に襲われたが,シャープペンシル(芯は出さず)で手のひらをグッ刺して,何とか撃退。

それなのに,仕事が終わって帰って来たらすぐに眠くならないのは不思議。やっぱり朝方が一番イライラして気が立って働いてるから,神経のビリビリがおさまらないらしい。

とりあえず,楽しかったことだけ思い出して寝ます。

仕事ちうも楽しかったことを一生懸命思い出してニヤニヤして,乗り切ったんだから。



大好き富豪富豪夢路さん。

せっかく掛軸を広げた瞬間が撮れたのに,ボケてるからガッカリしたけど載せよっと。









夢路さんフェスティバル(笑)。

仕事ちう,脳内有線では『狙いうち』と『Samba De Janeiro』をエンドレスでかけながらがむばったよ。

プレゼント,喜んでもらえて良かった♪
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全試合終了後は,千春先生の入場テーマ曲を歌っている松谷 淳さんのミニライブ。

自主興行の後は,いつもなら打ち上げがあり参加するのが常なのだが…

あろうことか,この日は休みで希望していたのに,うちの職場のシフト担当者がフツーに出勤にしやがった為,一旦帰宅して仮眠してから仕事に行かなくてはならなかった。

あくまで管理者のシフト作成ミスなので,出勤は拒否ろうと思えば拒否ることも出来た。

だが…この日に限って代わりの夜勤が本当に誰もいなかったことと,俺がこの日拒否って休んだとしてもその分他の日に出勤出来る日がないので,休んでしまえば必然的に稼ぎが減ることになるのだった。

稼ぎが減るよりは出勤した方がいいので,文句をタレつつ休まないことにしたのだった。

今思い出しても腹が立つ。

『七五三』がなくなってから大門おやびんやパンダちゃん,千春先生やRee師範,HIDEさんやケンタさん,らっち(羅生門 原選手),桜 志郎さん他のメンバーにひょっこり会うなんてこともなくなり,4月以来俺はずっと寂しかったので,自主興行の後の打ち上げが楽しみだったから。

稼ぎたいから休まないことに決めたのは自分なんだから文句を言うのは気高くない…と解ってちゃいても,恨みます(笑)。

あんまりにも最近,俺には楽しいことがないので…

今はもう,7月の『四番街祭り』をひたすら楽しみにしているけどね。

正式に決まったからブログにも書くけど,日程は7月5~6日。大体13時頃ゴングです。

ドゥいう訳か,7月20日だと思い込んでる人がいるみたいだけど(笑),くれぐれも間違えないように。

今年は『4プラ』前ではなく,『ドンキホーテ』前でやるよ!!

さーて,がむばって観戦記を書き切ったことだし,軽く燃え尽きた(笑)。

今夜は久しぶりの北都プロレス江別大会に行って来るから,今から寝ます。



この間「ちょっとだけよ」と言いながら覗きに行ったDHCの直営店セールで,3万近くも買ってしもうたうちの1つ。

白い容器は3年前から使ってるボディバターだけど,今回発売(夏期限定で在庫限りらしい)のブルーの容器はボディジェル。

大好きなグレープフルーツの香りで,ぷるぷるしたジェル。のびがよくて,ひんやり感が心地いい。

だけど,札幌はまだ寒いんで(4月と,5月上旬にいっとき半袖姿の人を見掛ける程暑かったのに),ボディジェルを使うのはもう少し先かな。

まだまだ後ろのボディバターを使ってます。

今日も布団がいい香り♪
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いよいよメインです,奥さん。

第15代EWGPヘビー級チャンピオン・神 幸司,2回目の防衛戦である。

昨年春の自主興行(確か忙しくて観戦記が尻切れトンボになってしまい,激しく後悔)の際,ヒールターンしたスナイパー・ケンタからベルトを奪取して,秋には力丸,そして今回は最終兵器のHIDEを挑戦者として迎え撃つ。



HIDE選手の入場コスチューム,骸骨男バラバ(『プロレススーパースター列伝』読んでる人には解る)みたいでとてもCOOL!!

彼は凄いですよ。世の中の奥さんたちが羨ましさに青ざめるほど,大食いなのに太らない(笑)。

体格的には明らかに細いのだが,体格差を補って余りあるほど技が正確かつスピーディー,そして体がびっくりするほど柔軟です。

ついに,順番が廻って来たか!!…という感じ。わくわく!!



手四つから神をコーナーに押し込んだHIDE,クリーンに離れるかと思いきや,神の左肘を蹴り上げる。

神選手にとっては少々やりづらい相手のようで,序盤は慎重。いやが上にも緊張感が…いいねえ!!

バックを取られた神がHIDEの左腕を取って背後にねじり上げるが,HIDEは柔軟さをもってさらに切り返す。

互いに譲らず,体を回転させて切り返す攻防に尿道激震。

コルバタから飛び付き式腕十字,HIDE選手のスピード技が冴え渡り,神は場外にエスケープ。

戻ってロープをつかむ神の左肘を蹴り上げ,さらに左肘の上にコーナートップから飛び降りる。

そして,悶絶する神を予告してからのパラダイスロック&スパンキングで辱しめた後,滞空時間の長い低空ドロップキックでさらに精神的ダメージを与えるのだった。

右肩と左肘にダメージを受けながらも立ち上がった神も,ドロップキックとボディスラムで反撃。素早く首四の字に入る。

何とか体を半転,また半転させてロープブレイクしたHIDEの頭を神がコーナーに叩きつけ,押し込んで膝を叩き込む。

さらに,持ち上げて仰向けに落としたHIDEの上に,コーナーから膝を落とし,バックブリーカーそしてロープを飛んでのエルボードロップと,今度は体の細いHIDEにとって不利な展開に。



…と思わせていて,HIDEのフロムジャングル!!

なかなかいいシーンが撮れたんで,載せときます。実に鮮やかでした。芸術だ!!



膝をついてしまった神にソルナシエンテ。辛うじてロープに足が届いた神をノーザンライトからライトニングスパイラル。

カウント2で跳ね返した神の胸板に両手でチョップを連打したHIDEは,DDT。

「燃えて来たー!!」

絶叫した神がサポーターを外してかなぐり捨てる。嗚呼…これでまた地球の温暖化が進んでしまうのですよ,奥さん。

HIDEの髪を掴んでナックル連発。ロープワークからの蒼魔刀。



予告してのタイガードライバーが決まったかに見えたが,HIDEはカウントを取るあかざーレフェリーの手を掴んで阻止。

闘いで朦朧となる余りに…という体を装ってであろう。



コーナーに走ってからのダイビングボディプレスを狙うも,あかざーレフェリーを盾にして逃れたHIDEはセコンドについていた力丸選手から受け取ったパイプ椅子を振り上げる。

椅子は神の頭を直撃。その隙に2度目のライトニングスパイラル。そして必殺技,ソルナシエンテ・改。

なぜかHIDEの方から神を解放,余裕を持って何かさらに凄い技を狙おうと思ったらしいが,神の回し蹴りが炸裂。

だが,トラースキックは払い落とされて失敗。



3度目のライトニングスパイラルを踏みこらえる神が,一瞬の隙を逃さずグリップラー・フェイスロック。

これがガッチリきまってHIDEはなかなか立ち上がれない。



ようやく起き上がったところをスイート・チン・ミュージックからのバックドロップで,ついに神が,一番厄介だった相手を下し2度目の防衛成功。



試合終了後,力丸選手が破れたHIDEさんを何やら罵って退場して行ったが…

もしや,仲間割れ…?

でも神さん,今回も青森から遠征のうえ素晴らしい試合を見せてくれてありがとう。

そして,HIDEさんも凄かった。HIDEさんみたいな人が相手だったからこそ,こんなに面白い試合になったんだと思う。
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セミファイナルは松谷 淳さんの生歌『Power Of Pride』で始まった。



千春先生が生歌のテーマ曲で入場し,三節棍の演舞。

続いてパートナーの初代桜 志郎("さくらしろう"ではなく"おうしろう"と読みます)が,すっかり代名詞となったピンクのコスチュームに般若の面で入場。

対戦するはブラック・パーカーズのスナイパー・ケンタと重量戦士・力丸 乃りを。

正規軍対ヒールの構造。

この試合,見るからに物凄い肉弾戦になりそうな分厚い体格のメンツ。

昨年の秋にデビューしたばかりの桜 志郎選手は,とにかく物怖じしない堂々とした闘いっぷりのパワーファイター。



序盤はケンタと桜 志郎のレスリングの攻防でじわじわ盛り上がっていったが,PK,胸板へのキックやチョップの応酬となり,見ていて気持のいいくらいの意地の張り合い。

桜 志郎ったら,躊躇なくケンタの後頭部を蹴るんだから!!

そうするうちにケンタが,桜 志郎の顔面を狙うこまめな反則技を見せ始める。

力丸にタッチ。

重量感あふるる体で桜 志郎に乗りかかり,パンチを振り下ろす。

ストンピングの後,首投げをした桜 志郎の顔面を踏みつけているところに,ケンタがコーナートップから二ードロップ。

桜 志郎を押さえ込んだ上から力丸がセカンドロープから背中にハンマーを振り下ろす。

力丸選手のパンチやチョップも重量があるだけに,いかにも効きそう。

だが,桜 志郎も負けじとチョップを張り返し,連打。力丸をロープ際に追い詰める。

力丸が桜 志郎をロープに振るが,志郎はラグビー仕込みのスピアーで迎撃。

ケンタが介入しようとしたところを千春が気づいてリングに。ケンタの胸板にハイキック。

引き起こしてコーナーに振り,対角線からド迫力のジャンピング・二ー!!

この二ーで,何とコーナーパッドが外れてしまうというアクシデントが。

しばらく寝技が続いたのは,修復のための時間稼ぎだったのかもしれない。



コーナーにケンタの頭を叩きつけた後はスリーパー。

反対側のコーナーに引き連れてゆき,顔面ウォッシュ。再び対角線に振り,パワースラム。

千春先生の大技はいつ見ても,ダイナミックだ。

さらに引き起こして膝を入れようとするも,ケンタのその場飛びドロップキック。

巨きな千春に向かってエルボーを叩き込む。

上手い具合にエプロンから力丸が千春の足を引っ張り,うつぶせに倒してしまう。

ブーイングの中,力丸が介入。ケンタと2人がかりで千春をいたぶり,力丸が裏四の字で千春の脚を集中攻撃にかかる。

ケンタがストンピングを加えるが,桜 志郎はなかなかカットに入れない。

力丸の脚殺しはさらに続き,何とか立ち上がった千春とチョップの打ち合い。

水平チョップで倒された力丸に,千春の鬼熊ローキック。続いてはロープに飛んでのキックが顔面に炸裂。

入って来た桜 志郎と力丸をロープに振ってダブルのタックル。

驚いたのはこの後桜 志郎が,120kgの力丸をボディスラムで軽々と投げたこと。

力丸と桜 志郎のロープに飛んでのタックル合戦も凄かったが,さすがにこの後のジャーマンでは力丸の体重に押し潰される形になった。

ケンタvs千春。低空ドロップキックや内腿へのトーキックなど,ケンタも千春の脚に照準を絞った攻撃。

足四の字状態で顔面パンチを見舞うも,振りほどいた千春が弾みをつけてのフラミンゴ・ヘッドバット2連発。

そして頭突き連発からスプラッシュマウンテンに行こうとケンタを担ぎ上げた状態で,介入してこようとする力丸をハイキックで蹴散らすというね。

その後もケンタと力丸の髪を掴んで鉢合わせさせたりとか…素敵過ぎてシビレる!!

それでもまだまだ体力は消耗していないパーカーズは,合体技で千春を攻撃。

リング中央に横たわる千春に,ケンタがコーナートップからフロッグ・スプラッシュ。

カバーに入ろうとしたところを桜 志郎が介入。ケンタの背後に回ってぶっこぬきジャーマン!!

戻って来た力丸が桜 志郎をライト二ング・スパイラル。そこに入って来た千春が力丸を裏投げ。

ケンタを場外に蹴散らし,追いかける志郎。隠してあったパイプ椅子で迎撃するケンタ。

反対側では千春が力丸を引きずり下ろし,客席の中を連れ回して壁に額を打ちつける。

ど,ドゥか,4年前のテイセンホールのあの事件の悪夢の再現になりませんやうに…!!と祈ったのは俺だけではないハズ。



これはその場外乱闘ちうに激写したケンタ選手。

昨年からヘアスタイルが見る度違うケンタさん。サイドは刈って,伸ばしたトップの髪をぴったりと七三のようになでつけたアヴァンギャルドなものだったが,キテレツな髪型もキマッてしまうのはやはり顔がいいからか。

闘いの最中で次第に髪がおだやかじゃなくなってもカッコいいままなのは,やはり顔がいいからだな…なんてことを,こんな際なのに考えていた。

少しの間力丸を引き回す千春だったが,背中にケンタのパイプ椅子が振り下ろされ,2人がかりでリングに連れ戻される。

桜 志郎が場外でダウンする中,何とかパーカーズの誤爆を誘って,ロープに飛んでのラリアットを連発するケンタに延髄斬り。

ダイナミックなスプラッシュマウンテンが大成功。

だが,力丸のRKOで排除されてしまう。

そこへ物凄い勢いで桜 志郎がスピアー!!

力丸が場外へ落ちてしまい,千春が引き受けてくれたので,以降は桜 志郎とケンタの大・肉弾戦となる。

場内の桜 志郎コールの中,ファルコンアロー。ロープを往復してのラリアット。

ケンタもカウンターでエルボーを返す。桜 志郎はロープに飛んだケンタを受け止めてのパワースラム。

なかなか3カウントが入らない。

大分バテてきている感のある桜 志郎だったが,バックを取ってぶっこぬきの態勢に。コーナーに逃げ,こらえるケンタ。

バックエルボーからローリングエルボー。ロープに飛んでのラリアット。

それでもまだ3カウントを許さない桜 志郎がロープに飛んでから向かって来るのをキャッチし,ケンタのケブラドーラ・コンヒーロ。

起き上がったところにジョン・ウー炸裂。そこを引き起こしてスカイフォール・ドライバー。

これでとうとう勝負がついてしまった。

何と,試合時間20分38秒!!あっという間に感じられた。

ヒールとはいえ実力派,かつチームワークの勝利だったと思うのだが,ケンタ選手が桜 志郎選手を大いに気に入ったようで,勝敗が決まった後もチョップを互いに1発ずつ打ち合ってから抱き合ったり,再戦を誓う指切りをしたりしたので,何だか清々しい後味の試合だった。



ケンタ選手もここまで存分にやり合える相手が現れてくれて,嬉しいだろう。

この2人の肉弾戦はぜひともまた観たい。
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早いもので,5月もあと1週間も勃たずに終わりですね,奥さん。

後半,昼勤務の日が3回あり,何とオペレエタアが240人もひしめく中,死ぬ思いで仕事してきた。

"夜の帝王"ならぬ"夜の低脳"の俺は,たまの昼勤務をすると,精神的にどっさり消耗するのだった。

そんなある晩,25時で仕事が終わっての帰り道。

中央郵便局の裏手の一方通行の道路沿いを歩いていたら,2台の,やたら車体の低いオープンカーが通り過ぎて行った。

カートなのである!!

まるでマリオカートみたいだな…と,昔やったゲームを思い出したが,「!!!?」と二度見。

というのは,そのカートを運転しているドライバーが1人は赤の,もう1人は青のキャップをかぶっていたからである。

(リアルマリオ&ルイジかよ…?!)

俺がまじまじと目を凝らして見る気になったときにはもう,2台とも後ろ姿しか見えなかったのだが,前からやって来た5~6人の若者たちが走る彼らを見て拳を突き上げたり手を振ったりして大歓声を上げていたことから,ひょっとして彼らは有名な人たちなのか?と思った。

翌日,職場で何人かの人に自分の目撃したものを話すと,やっぱり有名人らしいのだった。

あちこちに出没する,マリオのコスプレでカートを乗り回す集団というのがあって,マリオとルイジの他にもキノピオ,ピーチ姫,ヨッシーが後に続くこともあるのだとか。

知ってはいるけど実際見たことはない,と皆云っており,目撃した俺はひじょうに羨ましがられた。

うちの近所って,夜中はあんな人たちが走っていることもあるんだなあ。

さて,自主興行の思い出写真。

岡部 仁乱入劇の後味悪さを払拭するかのように素晴らしい試合だった第3試合の後,これまたコミカルで面白い試合だった第4試合。



ことわっとくけど,この2人,変質者でも強盗でもありません。

何かと肉体美を誇張。ナルシストの白石カラスと,超・ストロング・アンコマン。

見合ってぐるぐる回り合ううちに,カラスが勝手に目を回し,あかざーレフェリーに「真面目にやれ」と注意を受ける。



腕のきめ合いからカラスのヘッドロック,顔面パンチ。

フライングメイヤーをアンコマンが切り返し,コーナーに振るがまたしてもヘッドロックに顔面パンチ。

いちいち勝ち誇り,肉体美を誇張するカラスに後ろからアンコマンがスリッパで頭を叩く。

解説席にいたパンダちゃんが,
「何で,わざわざ隙を見せてるんでしょうかね?」
とボヤいているのを聞いて吹き出す間もなく,カラスがスリッパを取り上げ叩き返すのだが,いい音!!

一応,凶器なので注意しようとするあかざーレフェリーになぜかアンコマンがスリッパを振り上げる。

今度は叩かれて怒ったあかざーレフェリーが,スリッパを取り上げてアンコマンをブッ叩く。めちゃくちゃや!!

アンコマンが怒られている間にカラスが後ろから足をすくって丸め込むのだが,あかざーレフェリーの心象をすっかり悪くしたためか光速カウント。

逆ギレしたアンコマンは,
「俺がプロレスのいろはを教えてやる!!」
とどこかで聞いたような台詞を叫んでカラスの腕を取り,ロープに振った!!

だが,反対に振られて,カラスにフライング・クロスチョップをお見舞いされる。

予告ポーズからジャーマンに入ろうとしたカラスの股間を,後ろに足を振り上げて蹴ったつもりのアンコマンだったが,振り向き様にカラスに金的攻撃を受けて絶叫。

試合は続行出来るのかと後ろから覗き込むあかざーレフェリーの股間を,後ろに足を振り上げてなぜか蹴り上げる。



悶絶するあかざーレフェリーをよそに,アンコマンがアバランシュホールド。

決まった!!…と思ったが,まだ股間を押さえてうずくまるあかざーレフェリーのカウントは遅い。

アンコマン,引き起こしてコーナーに振ったカラスに突進。

だが,華麗にV字開脚でタックルを回避したカラスがその脚でアンコマンの胴体をはさんで回転エビ固め。

素早くコーナーに登って,起き上がったアンコマンにフライングボディアタック。

これで3カウントを奪取した。



休憩の後は恒例の,Ree師範のヌンチャク演舞。

このウフフなはにかみスマイルが可愛かったので,おいときますよ(はぁと)。
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