ここ最近,真面目に美顔器をやってます。

何せ,仕事が(精神的に)キツくて帰ったら何もしたくないもんだから,最低限のスキンケアだけして寝ちゃう夜が多い。

ついつい美顔器はサボりがちだったんだけど…

やっぱり真面目に使い続けていると違いが目に見えて出てくるから,効果はちゃんとあるんだなと実感。

ところで,2~4月は木・金曜日が毎週きっちり連休で,それに慣れかけていたんだけど,5月からはアマチュアプロレス観戦が開幕し,土日の連休希望を申請することも増えるため,5月はイッキにランダムな休日になった。

毎週きっちり同じ曜日に休みを入れられるのが好きじゃなかったのだが,いざ木・金曜日の連休に固定されてみると,映画鑑賞には何かと好都合なのである。

木曜日はレディースデー,金曜日はユナイテッドシネマの会員デーで安く鑑賞出来るから。

ガバッとまとめて本数を観に行くには実に都合がよかったのだ…と気づく。

さて,4月の鑑賞は今日で打ち止め。

今年に入ってから観た作品です。

1.マノロ・ブラニク~トカゲに靴を作った少年
2.Mr.Long~ミスター・ロン(2回)
3.否定と肯定
4.彼女が目覚めるその日まで
5.勝手にふるえてろ
6.永遠のジャンゴ
7.ネリー・アルカン~愛と孤独の淵で
8.ラ・ベア~マッチョに恋して
9.ドクター・エクソシスト
10.パディントン2
11.5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生
12.ゴースト・ブライド
13.悪女/AKUJO(2回)
14.殺人者の記憶法
15.RAW~少女のめざめ
16.ルイの9番目の人生
17.アバウト・レイ~16歳の決断
18.グレイテスト・ショーマン
19.ゆれる人魚
20.ベロニカとの記憶
21.The Beguiled ビガイルド~欲望のめざめ
22.悪魔祓い,聖なる儀式
23.ローズの秘密の頁
24.ロング・ロング・バケーション
25.しあわせの絵の具~愛を描く人モード=ルイス
26.あなたの旅立ち,綴ります
27.シェイプ・オブ・ウォーター(3回)
28.コンフィデンシャル~共助
29.ザ・キング
30.15時17分,パリ行き
31.ライオンは今夜死ぬ
32.ナチュラル・ウーマン
33.HAPPY END(2回)
34.素敵なダイナマイトスキャンダル
35.花咲くころ
36.レッド・スパロー(2回)
37.ダンガル~きっと,つよくなる(2回)
38.トレイン・ミッション
39.ベルリン・シンドローム
40.立ち去った女
41.修道士は沈黙する
42.聖なる鹿殺し
43.さよなら,僕のマンハッタン
44.リアル
45.ジュマンジ~ウェルカム・トゥ・ジャングル
46.欲望の翼
47.アンロック~陰謀のコード

もう,去年の本数の半分以上イッちゃってるね。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
今日は珍しく1本しか観なかったから,映画館からは早めの生還。

ちゃんと自炊をしてご飯を食べ,ゴロンしてます♪

いくつかの映画館で5月4日公開予定の『ホース・ソルジャー』の予告編を流してるけど…

ストリックランドを怪演したマイケル・シャノンが,主人公の友人というか戦友役で出ていることを知り,ノーマークだったにも関わらず観に行こうかなと思うようになった。

今度はいいひとの役らしい(笑)のだが,あれだけインパクトのある顔立ちの俳優で,公式ページの「キャスト」に2番目に名前が載っているのにも関わらず,予告編ではほとんど映らなかったので,クレームを入れたい気分だ。

私的には半魚人を喰う勢いでの怪演で,心に残った俳優さんなので応援したい。

実は私の職場に彼そっくり…に見える男性がいる。

たいていマスクをしているので,顔の上半分しか見たことがなかったのだが,かなり強面かと思いきや,ある日たまたまマスクを取った状態の彼…つまりフルフェイスを見てしまった。

割とぷくっとしたフェイスラインで,思っていたよりずっと若々しくてキュートなのでビックリした(笑)。

それにしても,『シェイプ・オブ・ウォーター』は,予告編で半魚人の造形をほとんどといっていい程見せなかったのは大成功だったと思う。

嫌でも興味を引かれて観に行っちゃうもんね。

この映画の監督はモンスターものの第一人者という話で,私は最近は特撮ものに興味がないので知らなかったのだが,一体どんな怪物が登場するのか,ファンならドキドキして観に行くと思う。

背鰭や水かき,鋭い爪や鱗はグロテスクかもしれないが,あちこちにチカチカと青い光のきらめく仮面ライダーのように均整の取れた肉体はカッコいいし,セクシーといえないこともない。

ただ…目が丸くて…顔立ちが何だか体に合っていない気がした(笑)。もっと顔もグロテスクで怖くしたらカッコよかったのになぁ。

イライザは実は魚だった…と見る声もあちこちで聞くのだが,私は「そうか…!!」とピンときた。

彼女の日課である,お風呂の中での自慰シーン…魚は交尾をしないから。

水中にメスが放った卵子にオスが精子をふりかける体外受精で子孫を増やす。

ランチタイムに半魚人に会いにラボに忍び込んで,ゆで卵をあげるなんて…そのものズヴァリな求愛ではないかと。

2人が結ばれることは必然…魚としての本能だったのだ。

最後には首の傷がえらになって水中で呼吸出来るようになるなんて…

ジャイルズはイライザのことを「声を失った王女」に例えて,半魚人との愛の物語としてナレーションしていたが,イライザが脚を失う代わりに声を失って人間としてこの世に生まれ出た人魚姫だったとしたら,納得がゆく。

アマゾンでは神として畏怖されていた半魚人のゴッドハンド・パワーだが,傷を素早く治したり,髪を生やしたり出来ることが研究所で判ったら大変なことになっただろうな。

髪を生やせるなんて,現代の科学や医学でもなし得ないことなんだから,大切に研究するはずだ。

絶対にKOROして解剖しようだなんて思わないだろう。

約2ヶ月の上映期間中に3回も観に行っただけでなく,部屋の中ではサウンドトラックをヘビロテ再生,うっとりと映像を思い出している。

テーマ曲の『You'll Never Know』はロマンチックで,これからバラエティー番組や再現フィルムのラブラブシーンや美女が登場するシーンの定番曲となりそうな予感。

全体的にジャジーでムーディーなサウンドトラックなのだが,ストリックランドが新車を買いに入ったショールームのシーンや,いい気分で新車を乗り回すシーンでかかる曲のときはニヤニヤしてしまう(笑)。



画像は,卵の話が出たところで,生き物大好きなスーザンが飼育しているカエルの卵。



それが育ってオタマジャクシに…!!

そろそろカエルになる頃だが,ちゃんと水槽に移してるんだろうな?

来月実家に帰る頃にはドゥなっていることやら。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
全国の奥さん,こんヴァンわ。

さっさと結末までのネタバレと感想を書こうと思っていたのに,ちょっとこの2~3日屍の度合いが凄くてダメだった(涙)。

でも…昨日・今日と連休で,昨日1日だけでもだいぶゆっくりしたから,ようやく更新する気力が湧いてきたよ。

さて,『シェイプ・オブ・ウォーター』の結末です。

ゼルダからの電話でストリックランドが向かって来ていることを知ったイライザは,すぐさま半魚人を逃がすことに決める。

大雨の中,イライザとジャイルズが半魚人を連れて埠頭へと向かうのとまさにすれ違いに,ストリックランドが押し掛けて来るのだった。

非常階段から侵入したストリックランドだが,部屋はもぬけの空で,八つ当たりのようにさんざん部屋を荒らした後,壁の日めくりカレンダーに気づく。

「雨/埠頭」

イライザは,元々その日に半魚人を海に逃がすことにしていたので,あらかじめ予定を書き込んでいたのである。

それが裏目に出て,ストリックランドに手掛かりを与えてしまった。

埠頭にたどり着いたイライザとジャイルズ。

イライザは半魚人に別れを告げるが,半魚人は飛び込もうとしない。

悲しげな表情で,「私,あなた,いつまでも一緒…」と,イライザに教わった手話で別れたくないとうったえるのだった。

「違う,私は別…」

愛していても,あなたの健康状態を保てるような環境を私は用意出来ないし,それに危険が迫ってる…

だから,早く逃げて…海に飛び込んで…!!

涙ながらに背を向けるイライザだったが…

そこにストリックランドが現れた…!!

問答無用でジャイルズを警棒で殴り倒し,イライザと半魚人を銃で撃ってしまう。

倒れるイライザ。

半魚人にとどめを刺そうとなおも銃を構えるストリックランドの背後から,ジャイルズが殴りかかる。

その間に半魚人は起き上がるのだが,背鰭がビシッ!!と立って何だかひじょうに神々しいのだった。

そして,撃たれた左胸に手を当て,例の不思議なパワーを大発揮。

あっという間に治してしまったかと思うと,呆気にとられているストリックランドを睨みつけながら近づき,鋭い爪で奴の喉元を引き裂いてしまう。

「おまえは…神なのか…」

ストリックランドはそう言って,大出血しながら絶命。

パトカーのサイレンが近づいてくる。

ゼルダも駆けつけるが,ジャイルズとゼルダの目の前でイライザを横抱きにした半魚人はドボン!!と海に飛び込んでゆく。

腹部から血を流しながら沈んでゆくイライザの周りを泳ぐ半魚人。

やがて彼の手がイライザの首の傷に触れると…驚いたことに,首の傷自体がえらとなり,水中でイライザは呼吸を取り戻す。

半魚人のゴッド・ハンドで蘇生したイライザは,嬉しそうに彼を見つめかえす。

抱き合う2人。

ここでテーマ曲が流れて,水中でいつまでも抱き合う2人が映されつつエンドロールとなる。

言葉を失った王女は,このまま水中で半魚人の王子といつまでもしやわせに暮らしましたとさ…というお伽噺話。

多分。

…という訳でようやくあらすじを書き上げた訳だが,3回も観たクセに今からDVDの発売が待ちきれない(笑)。

去年観た『お嬢さん』を上回るくらいに大好きな映画となった。

まだ感想は書きたいことがあるのだが,眠いから寝るよ。

今日は夕方から『アンロック~陰謀のコード』を観に行く予定。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
イライザと半魚人との愛は深まる一方。

ある日,何を考えたかイライザはバスルームのドア下の隙間にタオルを敷き詰める。

何と,水でバスルームを満たした状態で水中H…!!

無駄にロマンチックだったが,真下の映画館には大迷惑(笑)。

その日も数える程しかお客はいなかったのだが,水漏れのため退場したお客に入場料の払い戻しを強いられる羽目に。

ジャイルズは映画館の支配人に電話で起こされ,慌ててイライザの部屋に向かう。

ドア下からダバダバ水漏れしているバスルームのドアを,恐る恐る開けてみると…

案の定,大量の水があふれ出てジャイルズを襲った。

固く抱き合いながら,半魚人の肩越しにうふふ…な笑みを見せるイライザ。

一方で,ジャイルズの頭には髪が生えており,濡れた髪をタオルで拭いているという事実に驚愕するのだった。

半魚人の触れた腕の傷も1日で消えていた。

半魚人の手には奇跡を起こす力があるのかもしれない…2人は思った。

だが,蜜月は長くは続かなかった。

アパートのバスルームでは半魚人が快適に生活出来る環境を整えることが出来ず,彼は衰弱する一方だった。

心配で様子を見に来たゼルダが,半魚人の体に触れた際にうろこが取れて手についたのを見て「…衰弱してる」と即判断出来るくらいに。

半魚人を逃してしまったストリックランドは元帥からもプレッシャーをかけられ,半狂乱で捜索。

このまま半魚人を見つけられず失態をカバー出来なければ,文明のない未開の地に左遷されてしまうのだ。

ホフステトラー博士は博士で,「異動」と告げられて呼び出されるが,彼を裏切り者と判断したスパイ達の銃弾に倒れる。

だが,そこにストリックランドが現れる。

博士が半魚人を逃したチームの一員だと判断し,博士のアパート前で張り込んでいたのだ。

まずスパイ達を撃ちKOROし,瀕死のホフステトラー博士に暴行の限りを尽くす。

誰と共謀していたのか吐け…!!と大拷問の末,とうとう口を割らせる。

「スパイではなく,ただの掃除婦だ…!!」

この言葉で,まずは目をつけていたゼルダの家に押しかけるストリックランド。

ゼルダがドアを開けるや否や,問答無用の勢いで上がり込む…というね。あり得ない。

脅迫しても口を割らないゼルダの代わりに,彼女の夫がイライザの名を口にしストリックランドに教えてしまう。保身のために。

「アンタは最低の男よ!!」

ゼルダは夫をなじり,イライザに危険を知らせるために電話する。

その頃イライザは,半魚人とテーブルに差し向かいで座っていた。

ゆで卵を食べる半魚人を見つめながら,愛しているのに伝えられない,そして,彼のためを思うなら海へ逃がしてあげなくてはならない…と内心苦悩していた。

一瞬,イライザの脳内が半魚人とのミュージカルシーンになる。

ドレスを着たイライザと,なかなかスマートに,優雅なしぐさで踊る半魚人(笑)。

そんな妄想から覚めたイライザの目は,別れの瞬間が近づいていることを覚悟していた。

そこへ,ゼルダからの電話でストリックランドがアパートへ向かっていることを知らされ,イライザは半魚人を埠頭から海へ逃がすことに決めるのだった。

続く。



画像は記事に全く関係なし。

不定期放送だが,いつもチェックのうえ録画して観ている『岩合 光昭の世界ネコ歩き』から。

物置小屋に入り込んで出てきた仔猫。

蜘蛛の巣を顔にくっつけているので,相当大暴れしたものと思われる。

岩合さんは「マスクを被ってるみたいだね~」などと仰っていたが,私には猫版変態仮面にしか見えない。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
丑三つ時にこんヴァンわ。

今日と明日とは8時間労働で,いつもより2時間遅い出勤のため,のんびり美顔器をあててからの更新でつ♪



大のお気に入りアイテムとなった『オリーブバージンオイル クリスタルスキンエッセンス』は2本目に突入。

この美容液だけですっかり満足してしまい,最近美顔器をサボりがちなので,念入りにあてたよ。

さて,『シェイプ・オブ・ウォーター』の続きを書くとしようかね。

半魚人が姿を消したという知らせを受け,帰宅したイライザ。

「猫を1匹食べられたよ…彼の本能だから仕方ないけど」

画面の片隅に,頭だけ食べられて放り出された猫の死体が映っていたのはショッキングだったが,ジャイルズが寛大なのにはもっと驚いた(笑)。

イライザは半魚人を探しに部屋を出るが,これが意外にあっさり見つかる。

イライザの住むアパートは1階が映画館。

支配人がアパートの管理もしているらしいのだが,お客の入りが悪くて,イライザとジャイルズが家賃を払う度に映画のタダ券をくれる。

その映画館の出入口ドアに,特徴的な(水かきと爪)形の手の跡が血と共についているのを発見。

チケット売場の従業員は居眠り中なので,イライザはこっそり忍び込む…

広いシアターの真ん中に,彼は立っていた。

都合のいいことに客席は無人。上映中の『砂漠の女王』を,驚きながら見つめている。

(帰りましょう…)

イライザに連れられてアパートに戻った半魚人は,ジャイルズの頭に手を乗せ,深くうなだれる自分の頭にジャイルズの手を乗せる。

これが彼のいたアマゾン,もしくは半魚人の世界での謝罪の意の表現法なのだろうか…と思いつつ受け入れたジャイルズだが,半魚人の手には不思議なパワーがあることが後に判明する。

反省する半魚人と和解したジャイルズだが,猫たちと仲良く遊んでいる彼に「仔猫には近づかないでくれよ」と釘を刺す(笑)。

イライザは,天気予報にて10日後の大雨を知り,河川の水位上昇に乗じて半魚人を海に逃がす計画を立てていた。

だが,部屋に帰れば愛する彼がいてくれるよろこびに,ふと心が潤う。

まだ一緒にいたそうな半魚人をそっと振り切るようにしてバスルームを出たイライザは,ソファーベッドに横たわる。

だが,どうしても眠れない。

決心したイライザは,出てきたばかりのバスルームに戻り,驚いて立ち上がる半魚人の胸に自分から夜着を脱ぎ捨て,一糸まとわぬ姿で飛び込んでゆくのだった。

その夜,雨の中バスで通勤するイライザが,窓を伝う水滴を見つめるシーンが映し出される。

2つの水滴が1つになる描写が,結ばれる2人を象徴しているようでロマンチックであった。

何となく様子の違うイライザにゼルダが目ざとく気づいて,「…どうやって,したの?」と尋ねる。

下世話なものではなく,純粋な(?)好奇心から尋ねたのだろうが,イライザの手話による答えがもお(笑)…

一見「ついていない」半魚人だが,「そのときになるとあらわれる」…というような説明で,ゼルダは,「やっぱり男は油断ならないわね」と呆れていた(笑)。

半魚人との暮らしに幸せを感じ始めるイライザ…地味で幸薄い女性だったのが,恋を知って見る見るうちにきれいになってゆく様子がよかったなあ。

一方,ストリックランドは逃がしてしまった半魚人の捜索に必死であった。

そして,ホフステトラー博士だが,スパイ仲間たちに「研究する価値もない生物と判ったのでKOROした」と報告したが,怪しまれ始める…

続くよ。また明日この時間に。
[Web全体に公開]
| この記事のURL

12件中 1~5件目を表示


1 2 3 >>