実家でリフレッシュ&栄養補給した俺は,その後いくぶんやる気を起こして,本格的に部屋の掃除をおっ始めたのだった。

大晦日前に運よく連休があったので,一心不乱に不要品の処分と普段あまり気を使わない場所の掃除に没頭。

あんなに動くのが億劫だったのが嘘のように夢中になってしまった。

あまりにもストレスで気分がふさいでいたりどす黒かったりするときに,掃除は意外にもよい解消法であることが判った。

気のせいかもしれないが,部屋をきれいにすることで自分の精神状態も健全なものに近づけるような気がしたのだ。

あの年末最後の連休は,どっさり疲れるくらい掃除に没頭したので,夢の中でまで掃除をしていたっけ(笑)。

気分が良かったので,体を動かすのももう億劫ではなくなった。

いっときは,洗い物は「帰って来てからでいいわぁ」と平気で残して出勤していたし,服は「時間があるときに畳んで片付けりゃいいのさ~」と脱ぎちらかしていた。

食事も米を研ぎ味噌汁を作るのすら面倒で,バナナと絹豆腐ばかり食べていたし,何と,果物を切るのすら面倒でスムージーを飲むことさえサボッていたのだ。

ジューサーをプレゼントしてくれた娘には申し訳なかった。

そうしているうちに少量ではあるが下血が始まり,何もかもストレスのせいにしてしまおうと思っていたが,それまでたくさん摂っていた果物をほとんど摂らなくなってしまったことで幾分お通じも悪くなり,そのせいで直腸での炎症が始まりかけていると判った。

もっとショックだったのが,現在体重45kgと痩せ型であるにも関わらず,血液検査で中性脂肪とHDL-コレステロールの数値がやたらと高かったこと。

さすがに危機感を覚え,水をたくさん飲み,空腹時の果物摂取,そして粗末ではあっても自炊してきちんと食べること,体を動かすことを心掛けてみた。

折よくも年が明けてすぐ,アルバイトでヨガ教室の講師をしている友人から,「サクラでよいから通わないか」と誘いが来た。

受講者には高齢の方が多いので,出来るだけ色々な年齢層の人が通っているように見せたいのだそうだ(笑)。

だから,思い切って会社帰りに午前中,90分ほどの時間ではあるが出来る範囲で通うことにした。

そうしたら,162だった中性脂肪値がイッキに51になり,笑った。

下血もおさまり,お通じも安定。1日2食ではあるが,今はちゃんと自分で作ったものを食べている。

今まで自己流でやってはいたが,ちゃんとした先生の教えてくれるヨガのおかげで寝つきは良く,体も軽い。

みっともない痩せ方をしないためだが,精神的にもよい影響を及ぼすらしく,相変わらずイライラはするが少しは耐性が出来たというか,気分の切り替えが出来るようになったようである。

そんなこんなで,休止していた間はこんなふうにして何とか,生きていた訳でございます。

それでは,またしばらく留守にします。

つまらん近況報告につき合ってくれた奥さん(奥さんじゃない人も)たち,ありがとうございました。



画像は,毎晩起きたら一番に聴いてるCD。

Napalm Deathのように太く短い,破壊力のある曲(おおげさ)。
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スーザンは紫が好きだ。

買ってもらったランドセルを見せてもらったが,大人っぽいセクシャル・バイオレット。

アンティーク調の金具がついていて,これがなかなかオシャレだった。

ランドセルといえば赤か黒かしかなかった俺の子供時代とは大違い。

知り合いの息子さんなんて5万円もするシルバーカラーのランドセルを買ってもらっており,しかも,色々カスタマイズしてた(!!)。

俺は大体3年生くらいからランドセルを嫌がるようになったのだが,お母んに,
「卒業するまでランドセルを使った子にはすんごく素敵な景品が当たるんだから,使いなさい」
と言われて,渋々使っていた。

だが,何だか話がおかしいと思い,4年生の半ば頃には完全に嘘だと判ってカバンしか使わなくなった。

今でもあのときのお母んのいい加減な嘘には腹わたが煮えくり返る。

だが,こんなに高価なものなら,6年間ずっと使って欲しいと思うのが普通だろうな…



そんなスーザンのこの髪飾り。実に大人可愛くてイイ感じ。



これは翌日のツインテール。

何せノエミさんは手先が器用なので,こういう素敵な髪型もお手のものだ。



一方,カッツはこんなショットが撮れた。

ポーズだけは何だかカッコいいぞ!!持ち方がちょっと,アレだけど!!



こういうずるっこい,流し目もするようになった。

チョコ(大好物)が欲しくて,お母んの機嫌を取っているところ。

2人とはさんざんかくれんぼ(すぐに見つけずにあちこち探し回るフリが結構大変なのだ)をしたり,撃たれて殺されごっこをした。

一番きつかったのは後ろからスーザンにおぶさられ,前からはカッツに抱きつかれた状態で歩かされることで,よせばいいのに笑って許してしまうのであった。

例によって,帰ってから2日間はひどい肩凝りと筋肉痛に。

でも,いいのだ。



こうしてくっついてくれるうちが華なのだから。

そのうち「オバチャンウザい,キモい,クサい」などと,言われることにならないとも限らないのだから。
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スーザンはヒマさえあれば動物や昆虫図鑑を見ながら生き物の絵を描いているのだが。

ちょっと見ないうちに上達していてビックリ。



幼稚園児にしてはなかなかクォリティの高い絵だと思う。

テクニックが伴わずに自分で思うように描けないところがあると苛立ち不機嫌になったり,早くも芸術家気質な性格を形成しつつある。

翼の模様をどうやって描いたらよいか悩んで難しい顔になっていたので,俺も一緒になって考え,描いてみた。



どうしてもこういうフザケた絵になってしまい,バカにされた(笑)。

ちなみに,『白みぃちゃん』の絵はオマケで描いた。

フンを落とされてフン慨しているところ。

絵ばかりではない。

もうすぐ小学校に上がるスーザンは,練習帳に漢字まで書くようになっていた。

ノエミさんが見せてくれたのだが,小学1年で習う漢字と2年で習う漢字の一覧表というのがあって,それを見ながら書けそうなものから練習しているのだった。

基本的な漢数字,曜日,自分の名前,家族の名前はだいたい書けるようになっていたので,
「じゃあ,オバチャンの名前も書いてみて」
と頼んでみた。

見本を書いてあげると,すぐさま取りかかってくれて…



こんなのが書けた!!

『輔』の字がぶった切られているが,ちゃんと書けているではないか…!!

さすがはスーザン!!俺の血筋だ!!



これはお父んが製作した木工画。

例によって若干,気持悪めの画風だが,でびちゃんを描いたのである。
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一人でふさぎこんでいるよりは…と思い,12月下旬には実家にも帰って来た。

やはりスーザンとカッツに会って遊び狂えば,かなりのストレス解消になるからだ。

ベランダにやって来る猫に新顔が。



例によって,お父んが勝手に名づけたのだが,『でびちゃん』と呼ばれている。

羊飼いからイスラエル王となった『ダビデ』から取ったそうで,なかなかきれいな猫さんである。



ひじょうに人なつこい猫で,こんなふうに窓枠に体をすりすりしながら行ったり来たりして,「ぐわんはまだか?」と催促してくる。

遠慮も何もなく,きっちり朝昼晩とやって来て,お父んとお母んの出すぐわんをもりもり食べる(笑)。



で,食べた後はこんなふうに優雅に毛づくろい。

きれいな,人なつこい,そしておおらかな(図太いともいう)猫なので,おそらく全くのホームレスではないのではないか。

同じ町内の某・老紳士が通りがかったとき,ベランダからお父んが挨拶したら,でびちゃんは「はっ…?!」となって一目散にベランダから去って行ったし。

もしかしたら,ちゃんと飼い主がいるのに脱走してはひとの家のベランダで別腹でぐわんを食べているのかもしれない。

おそろしい子!!



でも,愛嬌があってカワイイ。

それに,でびちゃんは,昨年スーザンに買ってあげた『黒みぃちゃん』(正式には米田 民穂さんの『Scratch!』のソックス)人形にそっくりなのだ。
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このブログを休止宣言する少し前,大型連休を取得したので北都プロレス札幌大会と千歳大会に行った。

あのときはかなり精神的に参っていたときで,すでに,『第2回アマチュアプロレスサミット』の記事が完結したらブログは休止しようと決めていた。

よほど運が悪かったのか,おかしな客さんにとっつかまり面倒なことになる…というのがいっとき何回も集中してしまって,とにかく仕事のストレスが半端なかった。

毎日,緊張とストレスに押しつぶされてたまるものかと思って,張りつめていた。

仕事以外で誰とも喋りたくなくて,正直,誰からも注意を払われたくなかった。

仕事から帰って来るとメイクも落とさずに平気で1時間もぼーっとして座り込んでいることが多くなった。

食欲がなくてロクに食べないから慢性的に空腹で余計イライラし,そのくせ力も湧かないのでどんどん無気力になっていった。

そのうち部屋の中で動くのすら億劫になり,ただでさえ片付け下手な部屋はじわじわ荒れていった。

よくフザケて(でもないが)『ドロボーでも入ったような有様』などと書いているが,本当に,12月初旬はそんな感じだった。

だから,いい気分転換になるかもと期待して出掛けたのだが…

昨年3月クレイン中條さんのトークショーの会場となった『OYOYOカフェ』のママさんと,会場の琴似パトスで出会って一緒に観戦することに。

お気に入りの席をGETしたが,開場を待つ間カメラ機材を持って並んでいた男性が隣だった。

TV局の取材が入るというので,その関係だろうと思っていたら…



何と,この佐藤 希ちゃんのおっかけというか大ファンのお兄さんなのだった。

いつも北都プロレスはオープニングに地元のバンドやサークルなどの余興を持ってくるのだが,その日は札幌のご当地アイドル,佐藤 希ちゃん(中学2年生)のミニライブだった。

そのお兄さん,あまりに熱のこもった大声援で度肝を抜かれていたら,曲に合わせて手を叩きながら周囲にも応援を促すように見回すので,特に隣の俺らには力のこもったまなざしだったものだからぼーっとしているのがはばかられ,俺は懸命に一緒になって手を叩いた。

お兄さんは,
「(歌に合わせて)一緒に,『の~ぞ~み!!』お願いしますっ!!」
と,ジェスチャーつきで頼むので,断り切れずに一緒になって見よう見まねで希ちゃんを"振り付き"で応援。

ママさんと時折顔を見合わせ,笑いをこらえながら。

手の叩き過ぎで手のひらはじんじん痺れたようになってしまい,そのあと何日かは腕のつけ根と胸筋が痛く,どんだけ騒いで「希ちゃん」を応援したんだよと(笑)。

お兄さんは時折,
「イェーイ!!」
「ナイス・ステージ!!」
などと合いの手を入れながら,希ちゃんにサインを送っており,一緒になって騒いでいる俺もまるで「希ちゃん大好きな人」みたいだったろうな。

一緒に大声援したので,お兄さんには大感謝された(笑)。

手のひらが痛くて仕方なかったが,何だか気分がよかった。腹の底から笑ったからかもしれないが。



さて,試合が始まり,今回のシリーズでは初のがばいじいちゃんが参戦。





杖を手離した途端に機敏なムーブになるらしい。

売店業務もしていたし(笑)。

とにかく,強烈なインパクトを残していった。



12.5の琴似大会では初のメインレフェリーを務めた北の 五郎さん。



そんな五郎さん,この度初めてのグッズを発売。

この五郎さんキーホルダーは開場を待つために並ぶ間,俺とオヨカフェのママさんを含めて少なくとも8人のお客さんが購入。

売店には20個くらいしか在庫がなかったが,あの調子だと完売したんではないかと思われる。

さすが五郎さん,凄い人気だ!!

もはや『五郎』といえば野口 五郎や鶴見 五郎を思い浮かべる人より北の 五郎という人の方が多いのは明らかだろう。

なお,北都プロレスの巡業が取材され,NHKでドキュメント番組として全国ネットで放送されたのだが,俺は日付をバリバリ間違って予約録画したため観ることが出来なかった。

俺が千歳大会のシーンで映っていたと,何人かの友達から教えてもらったのだが,再放送あるかな…
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