いやぁ…猛虎,猛虎言ってうるさくしてすいませんでしたね,奥さん。

クレイン中條レフェリーのダジャレばりに。

狂ったように更新して疲れたので,気分転換に食料の買い出しに行って来た。

試合とはまたちょっと違うけど,書きたいことが。

大門おやびんのマスク剥ぎに遭っているOSSANタイガーを助けに新根室の選手やスタッフたちがリングに上がって来たけど,その中にいた二沢 光晴選手が実にいい味出してたもんで。



まず,タイガーマスクと三沢 光晴のオマージュレスラーが,揃ってリングに立っている…というだけでお腹いっぱいになる。

もしこれが本物だったら,タイガーマスクは一体誰だよ?!…ってことに(笑)。



解説席のサムソン会長の,「何で二沢がいるんでしょうねえ…」というさりげない一言で思わず,お腹を下しそうになる。

しかも,二沢選手,目配せや動作など,とことん在りし日の三沢 光晴になりきってタイガーを庇っているのが素晴らしい。



この様子だけでもお腹を壊しそうなのに…



タイガーに付き添って控え室テントに下がってゆくときの目線や,歩き方まで在りし日の三沢 光晴そのもので,この振り向き方なんぞ何度見てもお腹が爆発しそうになる。

最後の最後まで三沢 光晴になりきって姿を消した。

ちなみに,二沢選手とは翌日根室から帰る際の道で遭遇した。

私はうとうとしていて窓の外を見ていなかったのだが,千春先生運転の私たちのバスが追い越した車を二沢選手が運転しており,彼もまた私たちに気づいた様子だったという。

皆,「二沢だ!!二沢だ!!」と大騒ぎしていた(笑)。

無事に運転して帰れたかな。

さて,残すはメインイベント。

いよいよ我らがチャンプ・神さん登場ですよ奥さん。
[Web全体に公開]
| この記事のURL


試合終了のゴングが打ち鳴らされる中,大門は頭部を殴られ朦朧としているタイガーを再度ファイアーマンズキャリーで担ぎ上げ,先ほど決めるハズだったコウモリ・バスターで叩きつける。



しかも,その後は禁断のマスク剥ぎまでおっ始めた。

これには場内騒然。

OSSANタイガーの素顔をさらすことになっては…!!と慌ててリングに上がった選手たち。

スタッフの1人が着ていたTシャツをかぶせて,何とかタイガーの素顔は晒されずに済んだが…



大門 誠は剥ぎ取ったマスクをかぶるでもなく頭に乗っけて憎々しく哄笑。

これはタイガーにとっては屈辱的。



「おい,くそ虎」

マイクを取った大門の言葉である。

「俺はよ,根室と交流が続いて3年になるけどよ,お前みたいな優等生が一ッ番嫌いなんだ」

さらに,追い討ちをかけるように,
「サミットなんかどうでもいいんだ。来るか来ないかはお前次第だ(途中略)。マスクを返して欲しかったら札幌に出て来いとは言わない…来週,俺が,ネットオークションに,出すから!!」



このマイクには根室のお客さんたちが大ブーイングであった。

「羅生門代表…!!これがEWAですか…?!これがEWAのやり方なんですか…?!」

怒りと屈辱に震えるタイガーは,解説席テントにいる羅生門代表にうったえる。

「こんな試合やるんなら,俺はもう,やらないですからね…!!」

そう吐き捨てて,ドンレオと二沢に付き添われながらOSSANタイガーは退場して行った。

果たして,OSSANタイガーは『第3回アマチュアプロレスサミット』に出場するのだろうか…?

そして,大門がネットオークションに出したマスクは無事,取り戻すことが出来たのだろうか?
[Web全体に公開]
| この記事のURL
カウント2で肩を上げるも青息吐息のタイガーを尻目に大門,解説席に向かって「ゴングの用意,しとけよ」と要求。



タイガーを引き起こして再度ファイアーマンズキャリーに担ぎ上げ,コウモリ・バスターにゆこうとするが…



何と,それを切り返したタイガーが,お株を奪うマコタニック!!

これにはそれまで余裕を見せていた大門も,怒った。



タイガーに殴りかかり,ストンピング。果ては馬乗りになってタコ殴り。



レフェリーに「止めろ!!」と抗議の声が上がる中,なおも大門は殴るのを止めず。



ならば,と始まった反則カウントすれすれであかざーレフェリーを場外に蹴り出してしまった。

レフェリーへの暴行で試合終了のゴングが打ち鳴らされる。

こ…これは何というバッド・エンディング…と私は血の引く思いがした。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
張り手がかなりバチッと効いたらしく,動きが止まった大門。



その間にタイガーもロープを登り始め,トップロープに立つ。



そして,雪崩式フランケンシュタイナー!!

無料のアマチュアプロレス興行でこんな凄い技を見せてもらえるなんて,大感激ですよ奥さん!!

場内の歓声と手拍子の中,ロープに飛んだタイガーは大門の首に飛びつき,2度旋回。

おそらくデジャ・ヴを狙ったものと思われるが,ローリング・ソバット連発。

猛虎の反撃か…と手に汗握る瞬間。



だが,引き起こしてブレーンバスターを狙うも,反対に大門にハイアングル・ボディスラムで叩きつけられる。

何だか大門おやびん,この夜はホントにパワフルだったよ!!



そしてこの後に続く,流れるような小林 邦昭ムーブ。



このフィッシャーマンズ・スープレックスで勝つんじゃないかと思った。

本当に,なりきってたね。虎ハンターに。

なお,お分かりとは思いますが,写真に撮りきれなかったシーンはテレビ画面から撮影してお送りしております。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
大門おやびんたら,いつもどこかしら痛い,つらいとこぼしており,緊張とプレッシャーに押し潰されそうな割には何だかずいぶん押せ押せムードというか。

輝いてるじゃないか…と私は思った(頭だけじゃなくて)。

だって,OSSANタイガーを応援する"タイガー"コールが起こっているのだから。

何だかんだ言って本番に強いタイプなのだ。



それにしてもタイガーへの,お客さんたち,とりわけちびっこたちの声援は凄かった。

実は昨年(はい,回想シーンですよ),私と風太♪さん夫妻の"札幌軍団"の横に,熱狂的な新根室ファンと見られる小学生の派手めなギャルたちが座っていた。

彼女らは,EWAを応援する風太♪さんの声をかき消さんばかりにデシベルのデカい声を張り上げていたのだが。

さすがの風太♪さんの耳も「鼓膜が破れそうだった」そうで,そのときの声と同じのが聞こえるなあ…と思って風太♪さんの方を見たら…

案の定,横に彼女らがいた(笑)。

きれいな子たちばかりだったから,しっかり記憶に残っていたのだ。

あああ…今年もまた会えたね,と笑ってしまったが,彼女らはホントに新根室大好きなんだなぁ…とビックリ。何だか微笑ましかった。

話は試合に戻るが,OSSANタイガーへの声援が高まるだけ,大門の変形足4の字は凄まじくなっていった。



そんな膝殺し地獄を何とかロープに手を伸ばして逃げきったタイガーの背中にハンマーを打ち下ろした大門,何とゴッチ式パイルドライバー。

今度は脳天に大ダメージを受けて悶絶するタイガー。

解説席に向かって指を差し,「フィニッシュ,いく?」とアピールする大門。

「コウモリ・バスターでいい?」



そう言って,引き起こしたタイガーをファイアーマンズキャリーで担ぎ上げ…



予告通りにコウモリ・バスター。

タイガーの後頭部がもろに叩きつけられる。

それでもカウント2で跳ね返したが,そのタイガーをボディスラムで叩きつけた大門は,コーナーポストに登り始めた。

まさか,大門おやびんが飛ぶのだろうか…?と手に汗握る思いだったが,セカンドロープに足をかけて右膝のサポーターを外しているのを見ると,ダイビング・二ー狙いかなと。



しかし,間に合わず,起き上がってきたタイガーが大門の横っ面に張り手を見舞った。
[Web全体に公開]
| この記事のURL

38件中 1~5件目を表示


1 2 3 4 5 6 7 8 >>