で,早速,取りたくもない時間帯にまずは30分休憩ちう。
昨夜出勤途中にちょうどスーパームーンが見られたので,ホテルモントレ札幌前の橋から撮ってみたが,今イチの写り(涙)。
めちゃくちゃ大きな月できれいだったのに~~~。
いきなり話は変わるのだが。
この間,兵庫県で側溝に身を潜めて通り行く女性のスカートの中を覗いていたという男性が逮捕された事件があった。
デジタル化されたこの世の中で隠しカメラを仕込まず,わざわざ己の体を張ってパンツの覗き見をすることに執念を燃やした26歳。
庇う訳ではないのだが,何がなし,俺は胸をぶち抜かれてしまった。
やはり情熱とひたむきさと気持悪さとは紙一重なのだなぁ…ということも実感した。
あんな狭いところに身を潜め,湿気や閉塞感と闘いながらパンツを覗いた…というところに妙な感動を覚え,そこまでする気持悪さと根性が自分にはあるだろうか…と考えてしまった。
パンツを覗かれた女性たちにはひじょうに申し訳ないのだが,
「別に中身を見られた訳じゃなし…パンツくらいなら…そこまでして見たがっているものを…ここまで体を張ってる人にだったら見せてもいいじゃん…?!」
なんて思ってしまうのである。
「よくないわよ!!」と殴られそうだが…もし俺が被害者なら,許すだろう。
逮捕時に彼は,
「生まれ変わったら道になりたい」
と口にしたそうで,この話を今しがたワールドの段田 安則似の新人さんから聞いたのだが,このセリフにも尿道が震えてしまった。
2013年俺内流行語大賞に即座にノミネートである。
一度彼は2月にも溝に潜んで覗きを試みたのだが,「寒くて,スカートを履いている人が少なかった」から断念したそうだ。
「寒くて心が折れた」からではないところがまた,ツボに入った(笑)。
決して許されることではない,ないのだが,この情熱というか執念には何だか魂を揺さぶられる。
被害者の人たちが彼のひたむきさ(間違っているが)に心を動かされて彼を許し大団円…なんてことになると余計に感動的なのだが。
そうはイカのシッポなのであった。