昨日・おとといと毎年恒例の『EWA四番街祭り大会』だった。

今回はリック・アーレフが珍しく参戦しなかったのだが,それを補って余りある豪華なゲストが関東と秋田から来てくれた。

そのうちの1人が太仁田 ブ厚選手だったのだが…

灼熱の太陽の下,東地区センターでは叶わなかった水を思う存分撒き散らし,胸いっぱいの太仁田ワールドを展開。

札幌のプロレスファンだけでなく,通行人までもを魅了した。

本物の大仁田 厚公認(黙認)のコピーレスラー,そして大仁田自身の上がるプロのリングにもこのところ立て続けに参戦している,今アマチュアプロレス界1の売れっ子。

だから,太仁田劇場の際の言葉,「夢は,必ず,叶う!!」には説得力がさらに増した。

試合終了後のサイン会は勿論大盛況で,そのときのファンとの接し方を見ていてもまさにプロ。

彼の,信者を増やしてゆく様を間近で見るのは感動的であった。

しかし,この何日かでいきなり暑くなった札幌。

昨日などは東京の方が涼しかったらしいね!!

確かに暑かったもん…フザケてマットの上に卵を割ってみようかと思うくらい(笑)。

自律神経と脳がイカレているため「いつも寒い」私ですら,アイスでコーヒーを飲んでいた。

それでも,日焼けだけはする訳にいかないので,UVカットのロングパーカー着用で観戦。

こんな季節感のない格好をしていたけど,人並みに暑がってたのよ(笑)。



この写真は私の宝物(撮影:イホ・デル・メソJr.選手)。

ブ厚様,ありがとうございますありがとうございます…
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おとといはいつもより2時間半早起きして,出勤前に『ラプチャー~破裂』を観に行った。

やっぱブログやSNSに誰にともなく宣言しておくと,ちゃんと行動に移せるみたいだ(笑)。

あの日は朝から一生懸命眠ろうとしたけどダメで,結局2時間くらいしか眠れずに映画に臨んだ。

B級ホラー映画が大好きな私は,スガイディノスのサイトで「上映予定作品」をチェックしたときから『ラプチャー』は観ようと決めていたのだ。

低予算でも頑張っているところやツッ込みどころを見つけて,一人でキャッキャ・ウフフするのが好きなのである。

『ラプチャー~破裂』は,シングルマザーのレネが組織ぐるみで計画的に拉致され,どこかの隔離施設に監禁されて,問答無用でとある人体実験を施される…という話なのだが。

その施設には他にもたくさんの人たちが収容されていて,その人が一番苦手・嫌いなもの,恐怖をおぼえるものを与え続けたり凝似体験させる。

高所恐怖症の女性が磔にされた状態で高いところから何度も何度も落とされていたり,蛇の嫌いな男性の体に大蛇を這わせたり,幼少期に父親から性的虐待を受けていた男性に父親の声を延々と聞かせたり…といった感じの実験が,それぞれの部屋で行われており,施設内は阿鼻叫喚に満ちているのだった。

グロやゴア描写への期待も勿論,レネを拉致した組織は何者で,何のためにそんな人体実験をしているのか…ということが知りたくて観に行ったのだが。

判ってしまうと,拍子抜けした。

組織は,『G10-12X』という遺伝子を持つ人間を選別して拉致。

彼らに恐怖を与え続けるとその遺伝子が細胞を内側から圧迫し"破裂"させ,新しい生き物に生まれ変わる…というのである。

その生まれ変わりに成功し,なおかつ生存した者たちで組織を作り,仲間を増やすために彼らは活動している…ということなのだが,顔がぐにゃぐにゃに変型して元にもどったり,コンタクトレンズを外すと眼球には複数の目(瞳孔)を持つミュータント。

恐怖を一切覚えることのない新生物として地球を変えてゆこう…という目的のために団結しているのだった。

どうりで拉致のとき不必要に荒っぽくも暴力的でもなかったし,施設のスタッフたちも割と人道的で殺意が感じられなかった訳だと納得はしたが…

ホラー映画だと思って観ていたら,結局はSFじゃねえか(笑)!!

施設からあらゆる手段で脱出しようとレネは奮闘するのだが,その過程はスリリングで緊張感があり面白かった。

ただ,施設のセキュリティが強固であるという設定の割には内装が少々貧乏臭く,清潔感に欠けるのが気になった(笑)。

実験設備や薬剤に使う費用(これだってどうやって捻出しているのか)の方にどうしてもかかってしまい,施設の内装にまでかまっていられないのだろうか?

脱走に失敗し捕まったレネは蜘蛛が死ぬほど嫌いなのだが,顔にアクリルマスクを被せられ,その中に無数の蜘蛛を入れられ大絶叫。

だが,とうとう"破裂"が起こる。

レネはかなりスペックの高い遺伝子の持ち主であり,組織も期待する逸材だったのだが,見事に生まれ変わりに成功。

反対に失敗しなおかつ生存出来なかった者は,無駄に顔面だけ破裂という酷さ。

生まれ変わりは出来なかったが生存した者は記憶を操作され(UFOに乗せられたなど),解放される。

生まれ変わり,人間としての感情がどんどん消えてゆくレネは,息子との日常に戻ってゆくのだが,化粧や服装も別人のようになり怖がっていた蜘蛛も平気で捕まえるようになる。

そんなレネを息子エヴァンはいぶかしんでいたが,レネの遺伝子を受け継いでいるエヴァンに,今度は組織が目をつけた。

レネの家にやって来て,エヴァンに挨拶するという名目で皆で2階の部屋に向かい拉致しようとするのだが…

人間としての感情がまだ完全に消えた訳ではないレネが,居間に一人になるや否やスマホで「危険だから逃げなさい」というメッセージを送る。

本能的に危険を察知したエヴァンは2階の部屋から飛び降りて脱出,自転車で逃走。

エヴァンのことは急がない,と言う組織。

レネという優れた人材を確保出来たのだから,レネにはたくさん子供を産んでもらおう…と微笑みを交わすところで映画は終わり。

なかなかに無気味な話では,ありましたな。

この映画,ポスターからはSM臭が漂ってくるしいかにも過激そうだからか,朝の上映がなかったので,仕方なく今回夕方から出勤前に観に行ったけど…

残酷描写など全くなかった。よく見たらR指定にもなっていない作品なので,朝の上映をしても全然大丈夫だと思うのに。むす。

しかし…

『ネオン・デーモン』をサスペンス映画だと思って観に行ったら,終盤の食人描写で頭の中が真っ白になり,『パーソナル・ショッパー』もミステリーかと思ってたら見事にオカルト映画だったが…

意外とこういうのも,いいね(笑)。
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休日明けの昼下がり。

昨日は会社の帰りに,先週観た『イヴの総て』をもう1度観にシネマフロンティアにGO竜馬。

本当に映画好きなら絶対観るべき作品で,尿道を震わせながら堪能してきた。



休みは1日だけなので夜中になる前に起きて,BSプレミアムで38年の時を経て再放送(正確には再々放送)することになった『プリンプリン物語』を観る。

とりあえずNHKでは50話分の映像を確保したとのことで,これから毎週水曜日に2話ずつ放送されるのだ。

楽しみが,1つ増えた♪

それからは馬車馬のように録画したものを流しながら掃除・洗濯。

水周り以外はサボり気味だったので,海より深く反省。

最近仕事でのストレスがひどく,大腸さんの調子も思わしくないので,部屋に帰ってもぼーっとしてばかりかすぐ横になってしまうので,散らかり放題だったのだ。

やる気のあるときにしておこうと,頑張ったよ。

で,今夜は出勤前に(!!)1ヶ月以上ぶりのスガイディノスで『ラプチャー~破裂』を観るつもり。

過激で,あまりにもダークな内容の作品だと朝の上映をしてくれないらしく,ドゥしても夕方か夜間に観に行かなくてはならない。

休み明けなら可能かと思い,仕事前の映画は初のチャレンジ。

だが…眠れないので,暇潰しに更新してます。



これは,新根室プロレスのはるか女王様からのいただき物。

これで3回,紫のバラのお風呂を堪能したよ。ありがたやありがたや…

はるか女王様は四番街祭りにも降臨します。みんなで会いに行こうね!!ルンルン!!

もう1つ,入浴剤つながりでコレ。



太仁田 ブ厚様御用達の入浴剤ということで,彼の大ファンである私も昨年秋から真似して愛用しているシリーズなのだが,夏向けに薄荷シリーズが出た。

前に買った生姜シリーズも買ってきてストッカーに入れたときに物凄い生姜臭だったけど,これも凄い薄荷臭だった(笑)。

でも,心やすらぐ香り。

試しに昨日は白桃を使ってみたけど,この薄荷シリーズはぬるめのお湯にぴったり。

あと2つ,最近のお気に入りを挙げます。

コンビニでトイレを借りたとき,何か買おうと見渡して目に入ったのがコレなのだが…



美味しそうだったから5~6個つかみ取りし,あるだけ買い占めた(笑)。

『ブラックサンダー』や『ホワイトサンダー(小仲=ペールワン氏に箱買いして献上した思い出あり)』は知っていたが,こんなのが出てるとは知らなかったよ。

出勤前に嫌々ながら起きて,メイクするときにコーヒーを飲みながら甘いものをほんの少しつまんでいるうちにだんだん脳死状態から回復する訳だが,この『グラノーラサンダー』みたいに歯ごたえのあるものはひじょうに助かる。

1つ食べるだけで結構満腹感があります。

ホワイトチョコのバージョンもあるといいな。

極めつけはコレ。



千葉のお友達,Motchyさんから昨日届いた贈り物なのだが,もお,あまりに嬉し過ぎてドゥにかなりそうだった。

私はオリーブのピクルスが大好きで美容目的で毎日食べているのだが(憧れのソフィー・マルソーの真似),今までは瓶詰めのものしか買ったことがなかった。

こんなふうに小分けに包装されたパウチだと,凄く扱いやすくて助かる。

種も抜いてあるから,会社に持って行っておやつとしてつまめる。

しかも,大量に届いたから食べても食べてもなくならなそう(笑)。しやわせ。

昨日届いてから夜中に早速食べたのだが,たまたま買い置きしていた『かっぱえびせん~ガーリックシュリンプ味』と一緒にボリボリやりながらコーヒーを飲んだ。

美味しくて美味しくて止まらなくなりそうだったので,危険(笑)。

オリーブは美肌に効果的なのだが,整腸作用があり食べ過ぎると大腸さんが爆発する恐れがある。

試しに1パウチ(30g)食べてみたけれど,今夜,映画の鑑賞ちう腸内デスマッチが起こりませんように(笑)。

ていうか,まだ眠くならない…

16時半に起きようと思っているのに,困ったな…
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度胸試しのスーパーでの万引きは見事に失敗したジーサンズ。

平均年齢82歳の自分たちだけではさすがに銀行強盗は無理だと考え,その筋のスペシャリスト(?)から教えを乞うことにする。

ジョーの娘の元旦那が紹介してくれたメキシコ系の男を訪ねると,そこはペットショップ。

どうやらペットショップというのは表向きで本業は泥棒らしいのだが,捨てられた子犬を心から可愛がって世話していたりして,何だか根っからの悪党じゃない感じ。

動物たちに行き届いた世話をするための資金として泥棒稼業をしているのだろうか。

報酬として盗り分の25%を渡すことを約束すると,彼は快諾してくれた。

早速ジーサンズの強盗としての研修(?)と特訓が始まる。

綿密な計画,場所の下見,カメラの設置場所の確認,そして予行演習に強盗に必要な体力作り…

幾多の試練を何とかクリアし,リハーサル(といっても,襲撃から引き上げるまでの時間の測定)を重ねた末,この分ならまあ成功するだろう…と,師匠(役名を忘れた)からとうとう合格点をもらえた。

失うものは何もない,もし逮捕されムショにぶちこまれたとしても3食寝床つきなのだ…と覚悟を決めた3人の顔は晴れやかであった。

まるで悲壮感がないのだ(笑)。

決行の日は町内会(っていうのかな)のお祭りで,3人は会場スタッフとして動いていた。

アリバイ作りにはもってこい。

今時はどこにでも監視カメラがあるので,着替えて会場を離れる姿が絶対に映らないように工作する。

そうして,3人はスーツに着替え,マスクをかぶって銀行を襲撃。

フランク・シナトラなどのマスク(あと2人は誰だっけ?←歳は取りたくないもんだ)着用だったのだが,やはりレジェンド俳優だけあってスーツ姿がカッコいいの何の。

1ヶ月間で2度も強盗に襲われた銀行側は怯えつつも,げんなり(笑)。

「あるったけ全部詰めろ」と命じられ,窓口の行員も襲われ慣れたのか従順で,思いの外,手早く済みそう。

そこへ,若いお母さんと一緒に来ていた幼女が,「これも?」と自分の持っている人形(ポポちゃん?)を差し出すのだが,子供の好きなウィリーは無視すればいいものを,「君はいい子だね」とかがみこんで幼女に話しかける。

そのとき,急に腹を押さえてうずくまり始めた。

ウィリーは実は移植が必要なくらい,腎臓が悪いのである。

「大丈夫?」と心配そうにマスクに手をかける幼女…ウィリーの顎から口元までが露になったが,命の危険を感じたお母さんが,「お、おじさんはお仕事中なのよ」と,慌てて止めさせた。

「マスクは暑くて苦しいよ?」

無邪気で優しい幼女にウィリーは,「ありがとう…」とお礼を言う。

何とか腹痛は去ってくれ,立てるようになったウィリーだったが,さあ引き上げようというときになって警報装置が鳴らされた。

何とか警察が来る前に消えなくてはならない…!!

ジーサンズは金を詰めさせたバッグを持って,空砲を詰めた銃(誰も傷つけずに済むように)で支配人を脅す。

支配人とやり取りするうちに発砲せざるを得なくなるのだが,空砲なのに大袈裟に騒いで痛がる支配人のおかげで誰も逆らわず,何とか警察が駆けつける前に銀行を後にすることが出来た。

まずは約束の報酬を師匠に渡し,使用した武器とマスクを元職場の鉄鋼工場で処分,計画通りの時間内にお祭り会場に戻ってスタッフ業務を続けるのだった。

その夜はさっそく高級レストランで食事をして,打ち上げ(笑)。

質素に生活していたときはダイナーでもパイを頼まずにコーヒーだけ注文していたというのに,全種類のパイをデザートに注文する大盤振る舞い(自分たちに)。

気分よく店を出た3人だが,またしてもウィリーの体調が悪化、動かなくなってしまい,とうとう入院を余儀なくされる。

ウィリーの腎臓が移植が必要なくらい悪化していたとは知らなかったジョーとアルは,大ショック。

まともに順番を待っていたって,生きているうちに移植は出来ないだろうと,ウィリーははなからあきらめていたのだった。

「言ってくれればよかったのに…」

何と,アルがドナーを申し出てくれ,近日中に移植手術をすることになった。

そんなある日,3人が万引きをしたスーパーの警備員が,銀行強盗のニュースを目にして,「特徴のある歩き方だから,もしかして…」とFBIに店内カメラの映像を見せたことから,ジーサンズに嫌疑が向けられた。

3人は連行され,取り調べを受ける。

だが,周到に工作した鉄壁のアリバイはFBIも崩すことが出来ず。

捜査官(マット・ディロン)は,それでも犯人は彼らであるとの確信が拭えず,最終手段として,唯一人銀行強盗の素顔を少しだけでも目撃した幼女に面通しをさせるのだった。

幼児の証言が採用されるのか…?!と思ってしまったが,ウィリーに人形を差し出そうとし,体を気遣ってくれた幼女がお母さんと一緒にやって来る。

ジーサンズを含めて10数人の容疑者が車イスに乗ったまま,体育館に並ぶ。

面通しはウィリーが最後であった。

ウィリーをじっと見つめた後,右手にしている腕時計を見て一瞬ハッとする幼女。

その腕時計とは,町内のシルバー仲間たちが特注で作って誕生日プレゼントにくれたもので,文字盤が孫娘(これがまた将来物凄い美人になりそうな女の子)の顔写真なのだ。

銀行で言葉を交わした際,スーツの袖口からのぞくその腕時計を,幼女は確かに見ていた…!!

(このお爺ちゃんがあのときの強盗さんだ…!!)

そう確信した表情だったがすぐに無表情になり,何と幼女は,
「(犯人は)ここにはいないわ」
ときっぱり答えるのだった。

幼女はウィリーのことを直感的に「優しいお爺ちゃんなんだ」と思って,庇いたくなったのだろう。

にこりと,一瞬ウィリーに目配せしてから捜査官を振り返り,「もう帰ってい~い?」とせがむ。

ドキドキしたけど,凄く微笑ましいシーンだった。

ウィリーの移植手術も無事に済み,ジーサンズは銀行からぶん獲った金を同じく年金を打ち切られたシルバー仲間たちにも匿名で送付し分け与える。

そして,アルはアニーと結婚(!!)。

80を過ぎて1日に3回もセックス出来る爺さん…という設定の,アラン・アーキン(笑)。

ハッピーエンドだが,最後の最後におまけが用意されていた。

孫娘のブルックリンがずっとAの成績をとり続けたご褒美に,犬を買ってあげるという約束をしていたジョー。

師匠から,パグの子犬を買うことにした。

そのときの師匠との会話で,「年寄りを敬うのは社会の義務だ」という言葉が出てきて,ハッとなる。

まさか,あのときのタトゥーの強盗は…?!

だが,師匠の首にも腕にもタトゥーはない。

ニヤリと笑って彼が言うには,「あれはヘナで描いたものさ。わざと,目立つ特徴を見せつけて捜査を撹乱するんだ」。

自分でも知らずに憧れ,尊敬に似た気持を抱いていた強盗に,自分たちはコーチを受けていたのだ…と判って,驚きと感動に胸を浸されるジョー。

そんな感じで映画は終わります。
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