場外乱闘のときの写真はなし。

だって,俺の立ってたとこと反対側ばっかり行ってたから。

ゴムひもパッチン攻撃も,試合のときは何してるのかほとんど分からなかったし。

んで,リングに戻ったコーガン,ゴムひもパッチン攻撃でしばらくダメージ(?)を受けて引っくり返ってたからブチキレて,ヘンチーナに殴りかかりストンピング。

ロープに振るが,それを振り返したヘンチーナが,逆さ押さえ込みに入った。

と,ここで異変が。



リングの上がいきなりスローモーションになったのだ。

押さえ込むヘンチーナ,足をかいてもがくコーガン,カウントを取るあかざーレフェリー,自軍コーナーから檄を飛ばす藤原…

全てがスローモーション。

俺は一目惚れをするとき,相手の動作がスローモーションに見える傾向にあるので,あせった。

あのときはヘンチーナ選手に恋してしまったのかと錯覚してしまったよ(笑)。

KONG選手にタッチするときまでスローモーションは続いた。



藤原とコーガンに次々ショルダー・アタック。そして,コーガンをボディスラム。



藤原,コーガンの順にコーナーに振り,対角線上から助走をつけて,まとめて串刺し式ラリアット。



さらにはコーガンを投げっ放しジャーマン,ブレーンバスター。

再び,ヘンチーナ。

ロープに振っての正拳突き。フライングメイヤーからロープに飛んでのスチームローラー。



KONGとヘンチーナの連携が見られるかと思いきや,コーガンが2人まとめて河津落とし。

コーナー2段目からのドロップキックがKONGの顔面に炸裂。

ヘンチーナをロープに振ってビッグブート~ギロチン・ドロップ。





カウント2で返したヘンチーナ,交替した藤原が後ろ回し蹴り。喉元にニードロップ。

ヘンチーナも負けじと張り合い,そしてDDT。

コーナーに登ろうとするところバックを取られるが,後ろ蹴りで急所攻撃。

藤原をロープに振るが,スピンキック。自らロープに飛んで向かって来た藤原を抱え落とす。

そこへコーガンが出てきてアックス・ボンバー。

ヘンチーナとコーガンがやり合っているところに,藤原がヘルメットを装着して突進。

スピンキックを繰り出すが,KONGのリバース・タイガードライバーに沈む。



ヘンチーナはコーガンの手を取ってのロープ渡りを敢行していたが,2歩で失敗。

KONGのパールハーバースプラッシュがフィニッシュを飾るのとほぼ,同時となった。
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(マイク片手に階段を1歩1歩降りながら熱唱)薫ちゃん…遅くなってごめんね…薫ちゃん…遅くなってごめんね~~~♪

…という訳で,今朝の休憩時間に更新するつもりが,何と,相方のよねさん(土日限定)の病欠により,昨夜は1人で夜勤をこなさなくてはならなかった為,2時間の休憩が30分しか取れなかったんだぬ~ん(涙)。

さて,いよいよ関東アマチュアプロレス提供試合にいきます。



まずはテーマ曲からコスチュームから何から完全に葛西 純をオマージュのKONG-T選手。

まさに,純度100%。



パートナーのヘンチーナ選手はイチゴのビーチボールを振り回し,エアギターをかき鳴らしながら入電。

このヘンチーナ選手,出番前にウォーミングアップしてるとこや会場を歩いてるとこを彼と知らずに見かけたときの印象は,失礼だけど,年齢不詳のあやしい小さなおじさん(笑)。

だって,髪型もあやしいし,ウナギイヌの柄パン(どこで生地売ってるんだろ)履いてるし…さらにその上からオーバーショートパンツといういでたちなんだもん。

それが,試合になるや否や,人が変わったように物騒な…何かが降りて来た,といったようなオーラを放つのである。

続いては『Voodoo Child』でハレタ・コーガンと作業IN藤原選手が入場。

藤原選手は昨年春の自主興行にも参戦していて,「藤波の物真似をしているユリオカさん」に声と話し方がそっくりだった人(笑)。

入場時の写真は撮り損ねたが,ヘルメットを被り工具片手に入場するも,ボディチェック前に全部しまっていた。



コーガン選手…デカいです。

そして,サングラスを外すとくっきり二重の,まさに睾丸…いや,紅顔の美青年。

先発をかって出たコーガンに,出るかと思いきや,ゴングと同時に引っ込んでKONGに行かせるヘンチーナ。

KONGもコーガンもデカくて,アマチュアといえどもメジャー感に溢れてるとでもいうのか,充分にレスラーらしくてカッコいい。

互いに客席の声援を煽るのだが,なかなか奥さんやおねいさん,嫁入り前の娘さんたちに『コーガン』コールは酷だったのでは(リングアナウンサーのさなぴーもお疲れ様でした)。



まずはヘッドロックの攻防と腕の取り合いから始まったが,先にロープに相手を振ったのはKONGの方。

ぶつかり合っても倒れない。

次に自らロープに飛んだコーガンだったが,やはりKONGは倒れない。

自軍コーナーに押し込んだコーガンを,ヘンチーナに任せる。



気合い充分の形相でコーガンの腹部に頭から突っ込み,拳を叩き込むのだが,あまり効いてない(笑)。

リング中央に引っ張り出したコーガンの胸板に,掛け声もろともチョップを放つのだが,その度ひそかに手が痛そう(笑)。

果敢に打ち込むのだが,いかんせん体格差が凄くて,コーガンのチョップ1発だけで仰向けに倒れてしまった。

コーガン選手の,チョップ前に唇に人差し指を当てる仕草はなかなかシビレた。



雄大な体格を利して,ほぼ片手で肩に担ぎ上げたヘンチーナをマットに背中から叩きつけ,カウント2で起き上がったところを自軍コーナーに連れ込む。

藤原が登場。コーガンが背後から固定するヘンチーナの胸板に両腕でチョップ。

リング中央に連れ出し,膝蹴り2発~背負い投げ。



背中にドロップキック。



コーガンにタッチ。ヘンチーナをブレーンバスター。この後場外乱闘が続く。

コーガン,KONGをあしらいながらもヘンチーナを引き回し,場外乱闘用マット(畳)の上にボディスラム。

ヘンチーナが何か取り出した。

ピンクの,幾股にも分かれた長いゴムひも…?

それぞれの先端にはサイリウムが。

そのゴムひもををコーガンの首に素早くかけたかと思うと,お客さんにサイリウムを持たせ,存分に引き伸ばしてから一斉に離してくれるように合図。

コーガン選手,抵抗出来ない訳じゃないのに,ちゃんとお客さんたちが手を離すまでじっとしていてくれたよ。

いいひとだ…!!

そのゴムひもを手にコーガンをさらに引き回したヘンチーナは,客席を抜けて,『ドンキホーテ』に向かって歩いてゆく。



お店の前の電話ボックスに閉じ込めたか何かしたんだと思うが,これは見えなくてよく分からん。

いつの間にかKONGも藤原もいて,そこから歩いて来た。
(続く)
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