反対側コーナーに足を掛け,一気に登った神はダイナミックなプランチャ。

これはかなり当たりがよかったようで,しばらく2人とも場外乱闘用畳マットの上に倒れていた。

神が先に起き上がってケンタをリングに戻す。

さらにはケンタを抱え上げ,コーナーに逆さに設置。

その反対側コーナーから,驚異的跳躍力でのフロム・コーナー・トゥ・コーナー!!

…が決まるかと思いきや,ケンタが上半身を起こしてかわし,そのままコーナーに登る。



最上段から完璧なフォームのミサイルキック!!



カバーに入るが跳ね返されて,怒号と共に高角度パワーボム。



すかさず逆エビ固めにゆくが…



これはあまりしっかりと体重が乗らないと見るや,STFに。

すいません!!眠くなってきた!!続きはまた夜中に!!

連休じゃないから疲れはしっかり取らなくちゃなのよ…

それでは,全国の奥さん…おやすみなちい!!
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ケンタ,いったんは場外に逃避。

ロープに走って場外にダイブを試みた神を,エプロンに駆け上がってカウンターのエルボーで阻止。



チョップとダブルチョップで神を倒したケンタが,その場飛びでセントーン。



跳ね返されるや否や,背後から肩をきめる。だが,これはロープブレイクとなる。

神を引き起こしたケンタ,チョップで神をコーナーに追い込む。

腕を取り,対角コーナーに振るが振り返されてラリアット。



これをかわした神がコーナーを駆け上がり三角飛びのエルボー,そしてワンハンド・バックブリーカー。



エルボー・ドロップから首四の字に移行。

ロープブレイクの後,探り合いにはもう飽きたと言わんばかりの勢いでケンタがチョップ。

少しく打ち合いするも,威力はケンタの方が上で神,仰向けに倒れる。



コーナーに登り何かを狙おうとしたケンタを,神が追いトップロープ越しにエルボー合戦。

これも打ち勝ったのはケンタ。

「行くぞー!!」の掛け声と共にコーナーに登ろうとするも,跳ね起きた神が下からミサイルキックで阻止。

場外に転げ落ちたケンタ。

神が手拍子で客席にアピール。何を狙うのか…?
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打ち上げのときに神さんから聞いた話だが。

神さんとケンタさんとは2年というサイクルで,重要な試合でぶつかり合うようになっているらしい。

私がEWAを観始めるようになったのも4年前の『四番街祭り』。

2日開催していたうちの1日だけ,仕事の前に観に行ったのだったっけ。

メインがやっぱり神さんとケンタさんだった。

ケンタさんが新チャンプとなり,破れた神さんはしばらく迷走の時代を過ごすこととなる。

2年後の2013年に神さんは王座に返り咲き,迷走の時代は終わりを告げた。

ほとんど全ての主要選手と防衛戦を行い,安定した実力の"絶対王者"であり続ける。

だが一方で,ヒールターンし『ブラック・パーカーズ(何だかんだ2年以上存続している)』のリーダーとなったケンタさんは,ベルトを失ってもその魅力と輝きが薄れることはなかった。

昨年は根室に進出,2冠王者のFUMIYAを挑発して選手権試合を組ませ,根室のファンの目の前で実力でベルトを獲って見せたばかりか,続く新根室との対抗戦でもメインで勝利をもぎ取りEWAを北海道No.1のアマチュア団体に導いている。

そんな2人が,アマチュアプロレス界でおそらく初の3冠統一戦でぶつかり合う。

どちらも素晴らしい選手で,2人の大ファンでもある私には,どちらに勝って欲しいのかを考えるだけで眠れなくなるほど悩ましい試合だった。

組み合っては離れ,組み合っては離れ,まずは互いを探り合う。



先に腕を取り始めたのは,神。







じっくりとした腕の取り合いが続く。

クリーンに別れると見せかけチョップを放つケンタ,それをかわす神。

体を素早く反転させて腕を取り返す神。

神がロープに振ったケンタをリープフロッグにいくかと見えたが,ケンタも神も先の先を読んでいた。

緊張感のある序盤の攻防がなかなかよかった。

次は手四つでぶつかり合う。どちらも負けない。

先に右足で蹴りを入れたのはケンタだが,ほぼ同時に右足を出した神。

互いに右足を取り合うが,神がいきなりトラースキックを狙う。

かわしたケンタの顔色が少し,変わった。

バックの取り合いからロープに飛んだケンタがショルダーアタック。



今度は神がロープに走ったケンタをミサイルキックで迎撃。
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