がくりと膝をつくジェット・ジュン。会場は「落とせ」コールに包まれる。
一度はバック・ドロップで投げられるも,腕を捕らえて永田ロック。
私が観ていたところからは陰になっていてこんな写真がやっとだったのだが,ジェット・ジュンは上になったり下になったりした後,裕志郎を持ち上げ鉄柱に叩きつけた。
そればかりか,逆さにして鉄柱に裕志郎の脚を絡ませ固定すると,タイツを脱がせスパンキング。
近づいてきたライガーの首をとらえて,裕志郎の尻に顔をうりうりと押しつける。
ああ…何と非情なジェット・ジュン…
何という恥辱…裕志郎とライガー…
ジェット・ジュンにリングに放り込まれたライガーは凶器ボックスに這い寄り,次なる凶器をまさぐり始める。
取り出したのは…
銀髪,赤ジャケット&黒スラックスの老紳士の人形…?
『Mission Blow』が止まって,『Samba De Janeiro』が景気よく鳴り出した。
誰もが期待に胸をふくらませテントの方を見つめていたが…
リングの上ではジェット・ジュンがライガーに首4の字。