『鵞鳥湖の夜』の感想記事を書きたくて,あれこれ思い出しながら下書きしていたのだが,『鵞鳥湖の夜』が吹っ飛んでしまうくらいのインパクトだったのが『夜明けを信じて』。

まさか自分が「幸福の科学」制作映画を観に行く日が来るとは思わなかった。

私は無神論者で宗教は信じていないのだが,毛嫌いしている訳ではない。

「幸福の科学」が映画を制作していることは3年前から知っていた。

『変態仮面』に姫野 愛子ちゃん役で出演していた清水 富美加さんが,「千眼 美子」と改名したことが記憶に新しく,千眼 美子の名で出演している映画を,某映画館の上映予定欄をチェックしながら知った。

確か『僕の彼女は魔法使い』というタイトルで,アイドル映画,キラキラ映画っぽいなー…と思ったのを覚えている。

詳細情報を見て(これでだいたい観ようか観まいかを決める),「幸福の科学」が制作していることを知ったのだ。

タイトルだけでは宗教っぽさは微塵も感じられず,フツーに可愛い富美加ちゃんが魔法を使って大暴れする楽しい映画なんだろうと(勝手に)思った。

「幸福の科学」って映画も作るんだなぁ,と少し驚いただけで,いくら可愛くても別に富美加ちゃんのファンでもなかったので,勿論映画もスルー。

その後もぽつぽつと映画は発表され,富美加ちゃん,いや,千眼 美子さんが出演していた。

そこで今回『夜明けを信じて』という映画を観に行くことにしたのだが,本当は観る予定の映画と映画の間の時間潰しのつもりだった。

だが,どうしても上映時間が重なってしまい,あきらめざるを得なかった。

レビューを読むと,絶賛する人と貶すというかめちゃくちゃ面白がって笑っている人との差が激しく,ひじょうに興味を引かれた。

だから,時間潰しや調整のためにではなく,「観たくなったから」というれっきとした理由で,ハードスケジュールを強行して鑑賞。

これがまあ,大当たりでしたよ奥さん。

「幸福の科学」総裁の大川 隆法の自伝的映画らしいのだが,主人公の一条 悟(実名は使わなかったのね)の生き方にはとても胸を打たれた。

とにかく,幼少期から真面目で勤勉。

「学びたい」という思いに突き動かされてバリバリと勉強。

普通はいないよ,そんな子供!!

寒い部屋でジャンパーと手袋着用で勉強をおっ始めるのだが,おにぎりを差し入れに持ってきたお父さんは特別厚着をしていなかったのが不思議だった。

寒暖差の激しい家だったのかもしれないが,そんな寒い部屋を子供に使わせるとは…

考えたくなかったので,眠気防止のために敢えて悟が暖房器具を使用しないことにしているのだ…と思うことにした。

道を歩いているときも,通学ちう乗り物に乗っている間も勉強,勉強。

その姿はさながら二宮 尊徳。

常に成績はトップクラスで,しかも誠実で謙虚な性格のせいか,周囲からも慕われ尊敬される少年であった。

悟は,徳島県から東京の東名大学法学部に進学。

楽しい友人も出来るが,やはり遊ぶこともせずひたすら勉強。

そんな悟が一目惚れした女学生,千晶は裁判官を目指す才媛だ。

初めての恋に悩む悟は,想いが高じる余り,自作の詩を千晶に郵送し続ける。

これを「キモい」と取るかシビレるかは人それぞれだと思うのだが,案の定,千晶は困惑。

悟の友人たちが「1回でいいから返事を書いてやってくれ」と懇願したため,返事を書くことに。

しかし,同じ教室で勉強し,構内でも会ってるっていうのに,切手代を使って手紙を郵送…っていうのがまた時代を感じるなぁ!!

千晶からの返事は「あなたの書く詩は私には難し過ぎます」というものだった。

つまり,やんわりとフラレた訳だが,そんな悟にある日,いきなり光の玉?みたいなものが見えるようになる。

その玉が,悟に語りかけてくるのだ…!!

天からの啓示のように頭の中に伝わる言葉を,気がつけば悟は紙に書いていた。

電車の中でもその声は聞こえ,気づかぬうちに指先で自分の膝をなぞっている始末。

語りかけてくるその声の正体は,何と歴史上の偉人たち…!!

彼らの言葉を聴き,悟は宗教家としての使命に目覚めてゆくのだが,光の玉の下にはちゃんと「日蓮」「ソクラテス」「日本武尊」などとテロップが入っていてひじょうに解りやすかった。

そうこうするうちに,あまり上手く行っていなかった就職活動が軌道に乗り,ついに大手企業の『東鳳商事』に採用が決定。

本当はもっとずっと勉強したうえで宗教家として立ちたかったのだが,まずは社会人となることが肝要だ…と決心。

ここは偉い!!と思った。

大学卒業後もずっと大学院生となったり,学部を変えてだらだら在校していたりする奴がいたが,私はアレが不思議で仕方なかったのだ。

家が金持ちなんだろうか?何で働かないでいられるのだろう?…と。

単に社会に出たくないからいつまでも大学にいるのではないか,とすら思ったから。

悟は働きながらも,暇さえあれば本を読み勉強した。

「学びたい」「学んだことを世のため,人のために役立てたい」という思いは途切れることがなかった。

(続く)
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全国の奥さん,お元気ですか?
 
相変わらず,貧乏ヒマなし&地道な暮らしの美香輔です。
 
今日は珍しく夜に1本しか映画を観ない休日のため,部屋の掃除と買い出し,食事の作り置きに励んでいますた。
 
今夜も映画の前に外食しようかなー…と思っていたけど,さっきたまに作った具だくさん味噌汁が美味くてたまらなかったので,自分で豚丼を謹製することにしたよ。
 
来月から生命保険の保険料が上がるので,少しは節約せんとのぅ…ゴホゴホ…
 
そんな訳で,2ヶ月に1度発表の劇場鑑賞映画作品一覧でつ。
 
1.燃えよスーリヤ!!
2.ボーダー~二つの世界
3.残された者~北の極地
4.ロング・ショット~僕と彼女のありえない恋
5.ティーンスピリット
6.フォードvsフェラーリ
7.パラサイト~半地下の家族
8.マザーレス・ブルックリン
9.ペット・セメタリー
10.リチャード・ジュエル
11.去年マリエンバードで
12.ジョジョ・ラビット
13.フィッシャーマンズ・ソング~コーンウォールから愛をこめて
14.テリー・ギリアムのドン・キホーテ
15.台湾, 街かどの人形劇
16.9人の翻訳家~囚われたベストセラー
17.少女は夜明けに夢を見る
18.ジョン・デロリアン
19.エクストリーム・ジョブ
20.冬時間のパリ(2回)
21.ナイブズ・アウト~名探偵と刃の館の秘密
22.男と女~人生最良の日々
23.犬鳴村
24.私のちいさなお葬式
25.グッドライアー~偽りのゲーム
26.完璧な他人
27.ロニートとエスティ~彼女たちの選択
28.グリンゴ~最強の悪運男
29.1917~命をかけた伝令
30.ハスラーズ(2回)
31.アイリッシュマン
32.サイゴン・クチュール
33.チャーリーズ・エンジェル
34.スキャンダル
35.ミッドサマー(2回)
36.37セカンズ
37.マリッジ・ストーリー
38.黒い司法~0%からの奇跡
39.スケアリーストーリーズ~怖い本
40.スマホを落としただけなのに~囚われの殺人鬼
41.プレーム兄貴,王になる
42.ジュデイ~虹の彼方に
43.BOYS/ボーイズ
44.イーディ,83歳~はじめての山登り
45.彼らは生きていた
46.私の知らないわたしの素顔
47.ジョン・F・ドノヴァンの死と生
48.ハーレイ・クインの華麗なる覚醒~BIRDS OF PREY
49.三島 由紀夫vs東大全共闘~50年目の真実
50.ミッドサマー(ディレクターズカット版)
51.娘は戦場で生まれた
52.初恋
53.T-34~レジェンド・オブ・ウォー(ダイナミック完全版)(2回)
54.スゥイング・キッズ
55.サーホー(2回)
56.ドミノ~復讐の咆哮
57.PMC:ザ・バンカー
58.2人のローマ教皇
59.子どもたちをよろしく
60.屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ
61.アンストッパブル
62.スーパー・ティーチャー~熱血格闘
63.プリズン・サークル
64.ANNA/アナ
65.デッド・ドント・ダイ
66.パラサイト~半地下の家族(モノクロver.)
67.在りし日の歌
68.ルース・エドガー
69.恐竜が教えてくれたこと
70.シェルブールの雨傘
71.ロシュフォールの恋人たち
72.君の名は。
73.天気の子
74.犬鳴村(恐怖回避ばーじょん)
75.21世紀の資本
76.グッド・ボーイズ
77.ストーリー・オブ・マイライフ~わたしの若草物語
78.ホーンテッド~世界一怖いお化け屋敷
79.悲しみより,もっと悲しい物語
80.15年後のラブソング
81.コリーニ事件
82.ロングデイズ・ジャーニー~この夜の涯てへ
83.バニシング
84.デンジャー・クロース~極限着弾
85.エジソンズ・ゲーム
86.ドクター・ドリトル(字幕)
87.教授のおかしな妄想殺人
88.ポップスター
89.ランボー~ラスト・ブラッド
90.悪の偶像
91.チア・アップ!
92.ひまわり(50周年HDレストア版 )
93.色男ホ・セク
94.淪落の人(2回)
95.シンデレラ
96.カセットテープ・ダイアリ-ズ(2回)
97.レイニーデイ・イン・ニューヨーク
98.MOTHER
99.透明人間
100.WAVES/ウェイブス
101.お名前はアドルフ?
102.ナイチンゲール
103.その手に触れるまで
104.リトル・ミス・サンシャイン
105.ブリット=マリーの幸せなひとりだち
106.グレース・オブ・ゴッド~告発の時
107.バルーン/奇蹟の脱出飛行
108.アングスト~不安
109.悪人伝(2回)
110.SKIN~スキン
111.17歳のウィーン~フロイト教授人生のレッスン
112.ハワーズ・エンド(デジタル・リマスター版)
113.海底47m~古代マヤの死の迷宮
114.追龍
115.ソン・ランの響き
116.ぶあいそうな手紙
117.パブリック~図書館の奇跡
118.グランド・ジャーニー(2回)
119.ディック・ロングはなぜ死んだのか?
120.エッシャー~視覚の魔術師 
121.ハニーボーイ
122.ラフィキ:ふたりの夢
123.ジェクシー!~スマホを変えただけなのに
124.ジョーンの秘密
125.ディヴァイン・フューリー~使者
126.許された子供たち
127.ファヒム~パリが見た奇跡
128.今宵,212号室で(2回)
129.グッバイ,リチャード
130.ポルトガル,夏の終わり
131.ワイルド・ローズ
132.事故物件~恐い間取り
133.ワンダーウォール 劇場版
134.鬼手
135.リトル・ジョー
136.人数の町
137.mid90s~ミッドナインティーズ
138.ブックスマート~卒業前夜のパーティーデビュー
139.ラ・ヨローナ~彷徨う女
140.カサノバ~最期の恋
141.インターステラー
142.幸せへのまわり道
143.はちどり
144.シチリアーノ~裏切りの美学
145.海の上のピアニスト(4Kデジタル修復版)
146.真夏の夜のジャズ
147.TENET(2回)
148.凱里ブルース
149.誰がハマーショルドを殺したか
150.鵞鳥湖の夜(3回)
151.ヒットマン・エージェント・ジュン(2回)
152.ザ・ネゴシエーション
153.海の上のピアニスト(イタリア完全版)
154.赤い闇~スターリンの冷たい大地で
155.マティアス&マキシム
156.オン・ザ・ロック
157.グッド・ワイフ
158.ミッドナイト・スワン
159.ようこそ映画音響の世界へ
160.ある画家の数奇な運命
161.フェアウェル
162.プリズン・エスケープ~脱出への10の鍵
163.きっと,またあえる
164.はりぼて
165.zk/頭脳警察50~未来への鼓動
166.ライフ・イズ・カラフル!~未来をデザインする男 ピエール・カルダン
167.ソニア~ナチスの女スパイ
168.82年生まれ,キム・ジヨン
169.空に住む
170.ストレイ・ドッグ
171.夜明けを信じて
172.望み
173.キーパー~ある兵士の奇跡
174.ザ・ハント
 
この調子だと,今年は200本いくかもね。
 
そして…今年初の3回鑑賞作品が出た。
 
半年くらい前からむやみと予告編が流れていた(と思ったらコロナ禍で映画館が営業自粛となる)『鵞鳥湖の夜』。
 
予告編を観る度に期待でパンパンになって,脳内有線ではボニーMの『怪僧ラスプーチン』がエンドレス再生したもんだった。
 
9月末に公開されるや否や,案の定,大好きな映画になっちゃって…2週間の間に3回も観てしまうというね。
 
自分でもびっくり。
 
あまりにも素晴らしい映画だったので感想を書きたいところなのだが,屍度が高くなるシーズン(いつもだと思うが)のため,いつになるやら。
 
もう1つ…初めて「幸福の科学」制作作品を観た。
 
映画を制作していることは知っていたんだけど,まるで眼中になかったのよね,今まで。
 
鑑賞スケジュールをドゥしようかと,毎週各映画館の上映スケジュールが更新される度にああでもないこうでもない…と色々考える訳なのだが,観たい映画と映画の間に空き時間が出来,それを埋めるために観ようかと思ったのが始まりだった。
 
結局,その空き時間には観ずに別の日に目的を持って(あまりに絶賛する人と貶しまくる人と両極端で興味を引かれたため)鑑賞した訳なのだが,これがまた…とてつもない体験でしたよ!!
 
これからは「幸福の科学」制作映画もチェックしなくては…!!と思った。ぶふっ。
 
明日は10月最終日で,例によって私は残業時間の許容をオーバーまでギリギリとのことで,14時出勤となった。
 
だから,今夜は殺劇から生還し,これからものんびり過ごせる♪
 
画像は15日に実家に帰ったときに撮ったみかん。
 
今「撮った」が誤変換され,「摂った」で投稿するところだった。
 
怖ぇよおおお!!
 
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2ヶ月近く留守にしていた訳ですが,全国の奥さん,お元気でしょうか?

私はとりあえず夏バテもせず,毎週5日間闘い,木・金の連休に馬車馬鑑賞&外食…という日々でございます。

アホみたいな猛暑だったにも関わらず,イッキに寒くなり,いっときは風邪の凝似症状に悩まされるも,,全部「気のせい」で終わったというね。

それでも,疲れやすいのは相変わらずで,毎日無理やりにでも栄養補給をして稼ぎに行き,会社から生還してからはひたすら寝ることしか考えずにいる。

そうでなくても,9月にはショックなことが起こり,なかなかブログを更新する気になれなかったのだ。

もう大分経つが,新根室プロレスのサムソン宮本さんが亡くなった。

平滑筋肉腫というご病気なのは知っていたが,春に胸の痛みを訴え札幌市内の病院に入院されたと聞き,すぐに弟であるOSSANタイガー選手に連絡を取った。

実は,直接の連絡先を知っているのはタイガー選手だけだったから。

2013年からEWA&熊の穴メンバーが毎年9月に行っていた,大掛かりな『新根室プロレス三吉神社大会観戦ツアー』を,2017年からは行っておらず,個人的かつ小規模なツアーにも参加していなかったためか,私が送ったメールは「美香輔」からと認識されず(笑)。

あやしい者ではないことを何とか解っていただき,サムソンさんをお見舞いしたい,お見舞いが無理なら何かお見舞い品をお送りしたい…というお願いをしてみたが,やはりコロナ禍でお見舞いは無理であった。

気持だけで充分です…というお返事をいただきお見舞いはあきらめたが,今思えば,お会い出来ないなら出来ないなりにここで一生懸命,応援の記事を書き続ければよかった…と後悔している。

葬儀の行われた9月14日まで,会社には黒い服を着続けて出勤し,私なりに喪に服したのだが,しばらくは思い出に浸っていた。

今はなき『ラーメン七五三』にサムソンさんが降臨する…という情報を耳にした私は,張り込みというか待ち伏せのようなことをして自分を売り込み知己を得たのである。

そのおかげで,彼の持ってきた『超獣オリンピック2013』のDVDをいただく光栄に預かり, 狂ったように鑑賞。

異常に楽しかったので,早速ブログで観戦記を書き綴る。

それがもう,7年も前のことになるなんて…

「私たちの試合を逐一レビューしてくださったのは,あなたが初めてですよ」

初めて行った根室の三吉神社大会の打ち上げのときに,そう云って喜んでくださったっけ。

だって,新根室の試合は書いている間,凄く楽しいんだもん。

根室では,彼への郵便物は郵便番号と「サムソン宮本」という宛名だけで届く…という程の有名人で,根室にはサムソンホテル(私も泊まった!!)があり,選手たちへのギャラはサムソン銀行から支払われた。

根室に行ったときは本当にお世話になった。

ホテルの手配,車での送迎,そしてサムソン邸での歓待など…常に気配りを忘れない方だった。

その場にいる全員に気を配り,楽しんでもらおうとしていた姿が強く印象に残っている。

あんな素晴らしい方は,いない。

サムソンさんとは密に連絡を取り合っていた訳ではなかったが,お亡くなりになったと知ったときの私の喪失感はひじょうに深いものであった。

幸い,9月は仕事がバカみたいに忙しかったので,気を紛らすことが出来た。

だが,10月に入ってからはアホみたいにヒマ(極端なんだよ!!)で.たまにふと,思い出に浸ってしまうことがある。

2013年から2016年の4回,私は根室に云ったのだが,楽しい思い出ばかりで泣けてくる。

私はあまり「昔はよかった」「あの頃に戻りたい」とは思わないし言わない性質なのだが,もし戻れるとしたら2013年から2016年に戻りたい。

あの頃とはだいぶ世の中も,私自身も,そして一緒に観戦ツアーに行ったメンバーたちとの間も違ってきてしまったので,時折ふとさみしくなることがある。

誰かがTwitterにアップしていた葬儀の様子を動画で観たが,湿っぽくなくてよかった。

たくさんの人たちに笑顔で送り出された彼は,最後の最後まで人を楽しませることに長けていた人だったのだな…と思う。

プロレスが大好きで,すべてをかけて真剣にプロレスごっこをしてきたサムソンさん。

どんなにか彼は生を愛し,また彼も生から愛され.多くのものを与えられ,また人々にも与えてきたことか…!!

若過ぎる死ではあったが,多くの人々を笑顔にし,元気にしてくれた彼は,人々からも愛されて…このうえなく豊かな人生だったに違いない。

楽しい試合をたくさん観せてくださって,本当にありがとうございました。

この場で私なりに,胸いっぱいの感謝を捧げます。

写真は,リアルタイムの記事にも載せたけれど,再掲載します。

ガラケー時代のものだから,あまり画質はよくないけれど…思い出のツーショット。

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写真を整理していたら,先月実家へ帰ったとき撮った写真を見つけた。
 
先月は盆に帰り,夕方は皆で墓参りにGO竜馬。
 
帰り道には某和食処にて夕食…という定番コースだったのだが,今年もなかなか楽しかった。
 
カッツは墓周りの雑草を抜いたり,水を汲んできては柄杓でかけたり…と,ひじょうに甲斐甲斐しく頼もしかった。
 
和食処ではカレーうどんを頼み,これが子供が食べるには辛めの味つけだったのだが,見事完食。
 
辛い辛いと騒ぎながらも完食したのだ。
 
『かつや』のカレーも中辛で大丈夫というので, 辛党なのかもしれない。
 
ちなみにスーザンは辛味が全くダメ。
 
『フリスク』などのペパーミントも受けつけず,歯磨きも子供用のを使っていることが判明(笑)。
 
カッツが教えてくれたのだが,「そんなに辛いものが食べられるなんて,凄いね」と褒め(おだて)ると,「すず(スーザンのこと)には無理だろうけどね」
 
…何かと姉からマウントを取りたい年頃なのだった。
 
しかし,スーザンは全く気にせず,もしゃもしゃ自分の頼んだ料理を平らげていた。
 
私も実は高校を卒業する辺りまで辛味が苦手で,わさび味のプリッツとかが食べられなかったんだよなぁ。
 
ここだけの話。
 
では,久々のみかんの画像を。
 
 
これ,後ろからだから分かりにくいかもだけど,すくっ…!!と後ろ足だけで立ち上がったシーン。
 
近くの椅子に座ってぼーっとスマホをいじっていたとき,いきなりみかんが立ってのび上がったので,ビックリ。
 
それが結構長い間,何秒間も後ろ足だけでのび上がってるんで撮れたのだが, 正直「気持悪っ…」と思った(笑)。
 
そして, 横からも撮ろうと回り込んだ。
 
 
このときには前足を椅子にかけて,置いてあるカッツの夏休みの課題を見つめていた。
 
中に人でも入ってるみたいで,本気で気持悪い(笑)。
 
いっとき流行ったレッサーパンダ(彼の子孫が札幌の円山動物園にいる)を思い出した。
 
ちなみにカッツの作ったのは行灯と,やたらカラフルなカブトムシの形をした何か(笑)。
 
 
盗撮に成功した肉球。
 
墓参りから帰ったとき,しばらくはビニール袋の中に頭を突っ込んで遊んでいたのだが,疲れたのかフテ寝なのかスピスピいいながら眠ってしまったので,その隙に。
 
 
うとうとしてるところ。
 
眠いなら寝なよ…
 
 
そしたらハッ!?とし,「ね…寝てないからな…!!」といった顔。
 
そんな訳で,実家で誕生日を迎えて53歳になって戻って来たよ(笑)。
 
みかんも,実家のメンバーになってから今年で3年になる。
 
人間の歳でいえば15~16歳ってところか。
 
あんな細長い猫だったのに,今ではどちらかといえば太い,割とがっしりめの体格に育ちつつある。
 
健康を損なわない程度に大猫でいて欲しい。
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月末に管理者のクリストファー・ユーケンが,「あの,美香輔さん…残業時間をあと3時間削らネヴァならんのですが…」と云ってきた。
 
毎日2時間早出残業で10時間労働が当たり前川 清の消し忘れビデヲ状態のエブリデイ。
 
3時間も削るのかよ,ちっ!!と思い切り舌打ちしてみせたが,労働基準法に違反したことがバレると10時間労働すら出来なくなるので,渋々了承した。
 
30日は1時間,31日は2時間遅い勤務でよいことになった。
 
だから,久しぶりに30日はのんびり眠ろうと思ったのだが,前日かっつぁんからこんなものをもらってしまい。
 
 
あんまり面白いから夢中になって最後まで鑑賞してしまって,結局寝ついたのは明け方近く。
 
でも…もう明るくなるのは4時台後半になってからだね!!
 
で,14時から勤務となった31日はせっかく時間があるのだから…と欲張って,仕事に行く前に何か観ようと思い,『事故物件~恐い間取り』を選択。
 
早起きしていそいそとユナイテッドシネマへGO 竜馬したよ。
 
「仕事に向かう前に映画を観に行く余裕のある私」を演出(誰にだよ!?)したかっただけで,あまり期待はしていなかったのだが,そこそこ面白かった。
 
でも…『犬鳴村』を観たときも思ったけど,今時の日本のホラー映画ってこんな感じなのか,もう『リング』や『呪怨』のように世界に誇れるような作品を生み出すことは無理なのか…などと少し寂しい気にもなった。
 
映画の後も時間があったので,外食しようとアトリウムへ向かったが…しくじった。
 
時間は12時台で,ちょうど昼飯時だったのだ。
 
食べたいものを出してくれる店は混んでいるか順番待ちで,空いている店は焼き肉やインド,中華など好きではない料理の店ばかり。
 
結局アトリウムのベンチ(サッポロファクトリーには座って一休み出来るベンチや椅子はたくさんある)で,セブンイレベンヌのサンドイッチを買い食い。
 
結構サラリーマンやOLさんの独り飯シーンを見かけた。
 
何となく自分が場違いというか,誰かの「いつもの席」を占領してしまっていたら…と落ち着かず,買い食いを終えるとすぐにベンチを立った。
 
トイレでゆっくり顔の上書きをしてから会社へ向かった。

何と私の8月の残業時間はあと5分で違反,というところまできていたらしい。

出勤するなり,「今日は終業時間の10分前にログアウトしてくだちい」と指示された。

知らなかった…そんなに私って,馬車馬のように働いてたのね…
 
でも,たまに8時間とか9時間の勤務もいいな…と思った。
 
そんな訳で,131本で終わる予定だった鑑賞本数が急遽,132本になりますた。
 
隔月発表の鑑賞作品一覧でつ。
 
1.燃えよスーリヤ!!
2.ボーダー~二つの世界
3.残された者~北の極地
4.ロング・ショット~僕と彼女のありえない恋
5.ティーンスピリット
6.フォードvsフェラーリ
7.パラサイト~半地下の家族
8.マザーレス・ブルックリン
9.ペット・セメタリー
10.リチャード・ジュエル
11.去年マリエンバードで
12.ジョジョ・ラビット
13.フィッシャーマンズ・ソング~コーンウォールから愛をこめて
14.テリー・ギリアムのドン・キホーテ
15.台湾, 街かどの人形劇
16.9人の翻訳家~囚われたベストセラー
17.少女は夜明けに夢を見る
18.ジョン・デロリアン
19.エクストリーム・ジョブ
20.冬時間のパリ(2回)
21.ナイブズ・アウト~名探偵と刃の館の秘密
22.男と女~人生最良の日々
23.犬鳴村
24.私のちいさなお葬式
25.グッドライアー~偽りのゲーム
26.完璧な他人
27.ロニートとエスティ~彼女たちの選択
28.グリンゴ~最強の悪運男
29.1917~命をかけた伝令
30.ハスラーズ(2回)
31.アイリッシュマン
32.サイゴン・クチュール
33.チャーリーズ・エンジェル
34.スキャンダル
35.ミッドサマー(2回)
36.37セカンズ
37.マリッジ・ストーリー
38.黒い司法~0%からの奇跡
39.スケアリーストーリーズ~怖い本
40.スマホを落としただけなのに~囚われの殺人鬼
41.プレーム兄貴,王になる
42.ジュデイ~虹の彼方に
43.BOYS/ボーイズ
44.イーディ,83歳~はじめての山登り
45.彼らは生きていた
46.私の知らないわたしの素顔
47.ジョン・F・ドノヴァンの死と生
48.ハーレイ・クインの華麗なる覚醒~BIRDS OF PREY
49.三島 由紀夫vs東大全共闘~50年目の真実
50.ミッドサマー(ディレクターズカット版)
51.娘は戦場で生まれた
52.初恋
53.T-34~レジェンド・オブ・ウォー(ダイナミック完全版)(2回)
54.スゥイング・キッズ
55.サーホー(2回)
56.ドミノ~復讐の咆哮
57.PMC:ザ・バンカー
58.2人のローマ教皇
59.子どもたちをよろしく
60.屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ
61.アンストッパブル
62.スーパー・ティーチャー~熱血格闘
63.プリズン・サークル
64.ANNA/アナ
65.デッド・ドント・ダイ
66.パラサイト~半地下の家族(モノクロver.)
67.在りし日の歌
68.ルース・エドガー
69.恐竜が教えてくれたこと
70.シェルブールの雨傘
71.ロシュフォールの恋人たち
72.君の名は。
73.天気の子
74.犬鳴村(恐怖回避ばーじょん)
75.21世紀の資本
76.グッド・ボーイズ
77.ストーリー・オブ・マイライフ~わたしの若草物語
78.ホーンテッド~世界一怖いお化け屋敷
79.悲しみより,もっと悲しい物語
80.15年後のラブソング
81.コリーニ事件
82.ロングデイズ・ジャーニー~この夜の涯てへ
83.バニシング
84.デンジャー・クロース~極限着弾
85.エジソンズ・ゲーム
86.ドクター・ドリトル(字幕)
87.教授のおかしな妄想殺人
88.ポップスター
89.ランボー~ラスト・ブラッド
90.悪の偶像
91.チア・アップ!
92.ひまわり(50周年HDレストア版 )
93.色男ホ・セク
94.淪落の人(2回)
95.シンデレラ
96.カセットテープ・ダイアリ-ズ(2回)
97.レイニーデイ・イン・ニューヨーク
98.MOTHER
99.透明人間
100.WAVES/ウェイブス
101.お名前はアドルフ?
102.ナイチンゲール
103.その手に触れるまで
104.リトル・ミス・サンシャイン
105.ブリット=マリーの幸せなひとりだち
106.グレース・オブ・ゴッド~告発の時
107.バルーン/奇蹟の脱出飛行
108.アングスト~不安
109.悪人伝(2回)
110.SKIN~スキン
111.17歳のウィーン~フロイト教授人生のレッスン
112.ハワーズ・エンド(デジタル・リマスター版)
113.海底47m~古代マヤの死の迷宮
114.追龍
115.ソン・ランの響き
116.ぶあいそうな手紙
117.パブリック~図書館の奇跡
118.グランド・ジャーニー(2回)
119.ディック・ロングはなぜ死んだのか?
120.エッシャー~視覚の魔術師 
121.ハニーボーイ
122.ラフィキ:ふたりの夢
123.ジェクシー!~スマホを変えただけなのに
124.ジョーンの秘密
125.ディヴァイン・フューリー~使者
126.許された子供たち
127.ファヒム~パリが見た奇跡
128.今宵,212号室で(2回)
129.グッバイ,リチャード
130.ポルトガル,夏の終わり
131.ワイルド・ローズ
132.事故物件~恐い間取り
 
さて,今日1日我慢して働いたら3連休!!
 
明日は不健康診断で昼過ぎから近所のJRタワービルにGO竜馬予定。
 
きれいなクリニックで,ふかふかのソファーでゆったりくつろぎながら待てるから大好き。
 
ただ…いつ終わるか分からなくて,映画の予定が立てられない。
 
まあ,のんびり決めるよ。
 
それにしても,8月までで132本だから…月に10本は観るとして,あと4ヶ月で今年の総鑑賞本数はどれくらいになるのだろう。
 
かっつぁんは「これは200行かないと!!」と煽るのだが,さすがに200は無理だと思う。
 
コロナの影響で映画も作られていなかったり製作が遅れたりしたから,これから公開作品も減るんじゃないかな。
 
だから,観られるうちに観られるだけ観ておく。
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